IBMによると、未来のコンピュータは、「匂い」「味」「触感」に対する認識能力が飛躍的に高まるらしい(japan.internet.com)。 今でも視覚、触覚、聴覚の認識技術については、ある程度のレベルに達しているが、味覚や嗅覚の認識にはまだまだ課題が多いという。IBMは味覚を分子レベルで認識する技術に取り組んでおり、新しい料理の開発、健康に良いメニュー、そして味の判定システムができる料理人と料理評論家を兼ね備えたシステムを開発することが目標とのこと。 また、匂いについては体臭を分析して、病気にかかっていないか、かかっているとすればどのような病気なのかを生化学的観点から判別するシステムを開発したいとしている。