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ブックマーク / mag.executive.itmedia.co.jp (9)

  • 「最強の営業組織リクルート」はいかにしてネットメディアと向き合ったか

    リクルート カスタマーアクションプラットフォーム室の出木場久征室長は、情報誌市場で最強の名をほしいままにしていた営業組織の変革のプロセスにおいて中心的な役割を果たした。 9月に開催された早稲田大学IT戦略研究所主催のエグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム インタラクティブミーティングのテーマは「内部から変われる経営」。リクルート カスタマーアクションプラットフォーム室の出木場久征室長は、情報誌市場で最強の名をほしいままにしていた営業組織の変革のプロセスにおいて中心的な役割を果たした。 5年遅れたネット進出 リクルートの出木場久征氏は、現在カスタマーアクションプラットフォーム室の室長という役割を担っている。リクルートは就職、結婚不動産購入など人生の大きな節目となるイベントの情報を扱い、成長してきた。同社は成長するにつれ、結婚ほど大きな節目ではないが、頻度の高いイベントの情報も扱うようになる

    「最強の営業組織リクルート」はいかにしてネットメディアと向き合ったか
  • Appleが証明した企業DNAの力

    一橋大学ビジネス・スクール教授の名和高司氏は、スマート・リーンというキーワードから日企業ならではの変革の方法論をひもとく。 早稲田大学IT戦略研究所主催のエグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム インタラクティブミーティングのテーマは「内部から変われる経営」。一橋大学ビジネス・スクール教授の名和高司氏は、スマート・リーンというキーワードから日企業ならではの変革の方法論をひもとく。 日に通用するやり方で限界を突破 「内部から変われる経営」というテーマの背後にある思いとは何だろう。 「日企業は外圧からしか変わることはできないだろうが、もしかしたら内部から変われるのか?」「日企業が内部から変わることは難しいが、残された道はそれしかない」 リーマンショック以降の景気低迷を見ていれば、そんなため息混じりのせりふしか浮かんでこないのかもしれない。 しかし、名和高司氏は「日企業は内部の力が爆発

    Appleが証明した企業DNAの力
  • Twitter活用の鍵――「顧客の心をつかみたいなら顧客先に行くべし」

    Twitterに代表されるソーシャルメディアが社会に強い影響を与える昨今、企業の「顧客重視」が問われるようになってきている。企業が当に顧客の心をつかむためには、何が求められているのだろうか。 既に「良い物を作っていれば売れる」という時代でないことは、B2Bビジネスを手掛ける多くの企業が身をもって知っている。顧客の心をつかむことが常に課題となっている。この顧客を取り巻く環境が、いままさに変わりつつある。 「経営が損益計算書(PL)志向から貸借対照表(BS)志向へと変わってきたのと同じように、近年では企業と顧客との接し方、姿勢あるいはスタンスが変わりつつあるのではないだろうか。「Spray and Pray」すなわちバラ撒いて祈る、という戦略からは脱すべき」と、荘事務所代表で多摩大学客員教授の荘修二氏は語る。 顧客を中心としたエコシステムに目を向けるべき 新たな顧客接点の鍵を握るのは、ユ

    Twitter活用の鍵――「顧客の心をつかみたいなら顧客先に行くべし」
  • 「従来型の企業宣伝から脱皮するチャンス」――花王 本間Web技術室室長

    「従来型の企業宣伝から脱皮するチャンス」――花王 間Web技術室室長:石黒不二代の「ビジネス革新のヒントをつかめ」(1/3 ページ) 50年にわたる広告代理店の歴史を作ってきた名物宣伝部長たちの定年退職によって世代交代が始まる今こそ、企業のマーケティングが変化を遂げる絶好のチャンスです。 米国では「マーケティングがやりたいならコンシューマーパッケージグッズの会社に行け!」というほど。日では花王がその代表格として挙げられるでしょう。それに加えて、マーケティング分野で花王をさらに有名にしたのは、インターネットへの取り組みです。 今回のインタビューでは、花王のインターネット活用のけん引者でありエバンジャリストであるWeb制作部Web技術室の室長、間充さんにお話を伺いました。 Webサイトの変遷 間さんは1994年に花王に入社という、まさにインターネット商用化の年にキャリアをスタートしまし

    「従来型の企業宣伝から脱皮するチャンス」――花王 本間Web技術室室長
  • 周回遅れの世代格差、「企業はもっとネット世代に学ぶべきだ」とタプスコット氏【前編】

    周回遅れの世代格差、「企業はもっとネット世代に学ぶべきだ」とタプスコット氏【前編】:Teradata PARTNERS 2009 Report(1/2 ページ) 「ウィキノミクス」などの言葉を生み出したことで知られるドン・タプスコット氏が「Teradata PARTNERS 2009」でゲスト講演を行った。ネット世代への批判は、無理解から生まれるものであると同氏は指摘し、企業は彼らを冷静に理解し、そして学ぶべきだと提言する。 先週、ワシントンD.C.で開催された「Teradata PARTNERS 2009」でカナダの著名テクノロジーリサーチャー/コンサルタントであるドン・タプスコット氏がゲスト講演を行った。 Teradata PARTNERSは、今年で開催24回を数える歴史あるユーザーグループ主催のカンファレンスだ。220以上のセッションが用意されているが、そのうち約70はユーザー企業に

    周回遅れの世代格差、「企業はもっとネット世代に学ぶべきだ」とタプスコット氏【前編】
  • アジアへのシフト、鮮明に

    2010年の財界団体および大手企業のトップの年頭所感では、アジアをビジネス上の重要地域とする内容が多く見られた。 最悪期からは抜け出しつつあるものの、円高やデフレの進行による景気の「二番底」に警戒感が強まる2010年の日経済。日を再び成長軌道に乗せるためにはアジア諸国とのかかわりは無視できない。 日経団連の御手洗冨士夫会長は「グローバル化が加速する中で経済成長を図るためには、経済連携協定などによる経済統合の動きをアジアから環太平洋へと広げるとともに、アジアのインフラ整備にも積極的に協力し、アジアの中でわが国も共に成長して行く視点が欠かせない」と強調する。 少子高齢化などによって日の内需拡大が今後見込めない中、急成長を遂げているアジアを中心とした新興国市場の取り込みが不可欠だ。「日企業の有する優れた技術力を生かし、低価格帯のみならず高付加価値商品・サービスへの潜在需要を喚起し、日

    アジアへのシフト、鮮明に
  • Teradata PARTNERS 2009 Report:仕事と遊びが同じ?!「ネット世代が会社を変える」とタプスコット氏【後編】 (1/2) - ITmedia エグゼクティブ

    仕事と遊びが同じ?!「ネット世代が会社を変える」とタプスコット氏【後編】:Teradata PARTNERS 2009 Report(1/2 ページ) 引き続き「Teradata PARTNERS 2009」で行われたドン・タプスコット氏のゲスト講演を紹介する。同氏は、年長世代がデジタルネイティブ世代を冷静に理解し、企業が将来、人事やマーケティングの分野でどのように取り組んでいくべきかを提言する。 前編に続き、先週ワシントンD.C.で開催された「Teradata PARTNERS 2009」におけるドン・タプスコット氏のゲスト講演を紹介する。カナダの著名テクノロジーリサーチャー/コンサルタントである同氏は、「デジタル・エコノミー」「ウィキノミクス」など、テクノロジーがもたらしたパラダイムシフトを的確にまとめ上げたベストセラーの著者として知られており、最近では「デジタルネイティブが世界を変え

    Teradata PARTNERS 2009 Report:仕事と遊びが同じ?!「ネット世代が会社を変える」とタプスコット氏【後編】 (1/2) - ITmedia エグゼクティブ
  • 欧州は成長をあきらめたのか

    サッカーワールドカップ(W杯)出場32カ国を周る「世界一蹴の旅」に出て、約半年が経過した。11月半ばに行われた欧州の最終プレーオフが終了し、いよいよ来年のワールドカップ大会の出場国すべてが出そろうことになった。 FW・アンリの“神の手”によって、ワールドカップ出場を決めたフランス。僕らは、彼らの出場を事前に予想し、出場決定する前にフランス首都であるパリを訪れていた。 欧州で抱いた違和感 7月から約2カ月間、アジア諸国を歴訪し、中国やASEAN(東南アジア諸国連合)などの国々で猛烈な経済発展への意欲やパワーを目の当たりにしてきた。その後、9月からはオランダ、スウェーデン、デンマークなどの北欧諸国を周り、フランスのパリへ到着したのだった。パリでの滞在中に、僕らが欧州到着以降に抱いていた「違和感」が顕在化するようになった。 何かが物足りないのである。 当然ながらアジア諸国、いや日と比較しても

    欧州は成長をあきらめたのか
  • 【第3回】グローバル進出のための3ステップ

    グローバルマネジメントの実践には、企業がグローバル化のどの過程にいるのかが大きく影響する。特に企業がグローバルマネジメントを達成すべき経営の進化の過程がある。どのステップに自社がいるのかにより、グローバルマネジメント実践の緊急度が異なる。海外市場へ進出し、事業がグローバルに展開されると経営をグローバルに行う必要に迫られる。特殊な現地事情に合わせ個別に運営されてきた海外現地法人は、グローバルで見ると統一性を欠くマネジメントを持つ。この段階では、現地社員の高い離職率や海外赴任者のコミュニケーション能力不足、社と異なる現地文化や組織文化などが散見される。共通した意思決定やコミュニケーションスタイルを持つマネジメントが求められる。 経営グローバル化のステップ そこで自社事業を自国市場から世界規模で展開することで、実践すべき経営グローバル化のステップを俯瞰する。企業がゼロから自力でグローバル展開を

    【第3回】グローバル進出のための3ステップ
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