ネタばれ！『桐島、部活やめるってよ』の基本的解釈。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

『桐島、部活やめるってよ』について、人の感想を読むのが面白い。 かなり親切な作りですが、スッキリとしたオチめいた物を提示していないので、憶測が憶測を呼び自由な解釈をしている人も多く、多種多様さが楽しいのです。しかし、中には「全くわけが解らない？」と言う人も多いのです。そこで、『桐島』を理解するための基礎的な解釈をしてみようかと思います。当然ながらオチ（的な話）にも言及しますので、まずは劇場で『桐島、部活やめるってよ』を観賞をした後にお読みください。本エントリは高校生に読んで欲しいです。読んでないと思うけど…… 『ゴドーを待ちながら』 本作にはタイトルロールになっている「桐島」は登場しません。「桐島がいない」というのがドラマの軸になっています。これは舞台劇『ゴドーを待ちながら』のオマージュだと言われています。 『ゴドーを待ちながら』は１９５２年に発表された戯曲で不条理劇の傑作だとされています

[samurai_kung_fu]

『桐嶋』解んないという人を散見したので解説書きました。ご笑納ください。

[plutonium]

たぶんこの批評を覚えておけば見た人以上にこの映画を語れるだろうなｗ

[Arturo_Ui]

「結局２人は前日に言った通り」<こう書いちゃうと『ゴドー』を碌に読めてないのが丸分かりなので（＝戯曲の指定に従うと時間経過の点で矛盾をきたす為、解釈が問題になる）、ドヤ顔は少々イタいなと思いました。

[ranobe]

桐島、人間やめるってよォォォォォ！　石仮面の力でッッッ！

[soylent_green]

「ヒーローショー」とか思い出したりして。

[simabuta]

わかりやすい。しかし悲しみでの終わりではなく、悲しみからのスタート的な前向きさを感じた。

[trainwaltz]

すごくわかりやすい！でもラスト、弘樹は桐島にすがったのか？

[t-saku31]

今観たばっかり。ほぼ本エントリーと同じ感想を持ったが、一つだけ違うところは映画部員達が虚無感でいっぱいなゾンビであることを、果たして自覚していたのかなぁ？ひたすら好きなことをしていただけだと思うが

[whalebone]

『ダメだと解っていても続けているとフッと、輝かしい“夢見る世界”と自分が立っている世界が地続きで繋がっている感触をつかめる。』

[kamm]

『ダメだと解っていても続けているとフッと、輝かしい“夢見る世界”と自分が立っている世界が地続きで繋がっている感触をつかめる。だから映画を見たり映画を作ったりする事をやめられない。やめたくない。バットを

[Shuns]

“そうさ、ボクらは 世界にゴマンとダブつく花 一つ一つ微妙な差しかない その花を咲かせたところで 何もどうにもなりゃしない ”

[frivolousman]

私は「楽観と諦念を持ったオタク＆ブサイクで不器用な野球部先輩（しかし精神は大人）」がささやかな勝利を得る（次の一歩を得る）映画だと思った。で９０年サブカル自意識過剰で未熟ティーンが迷走敗北するみたいな

[susumu_bb]

ゴドーを待ちながらへのオマージュ、ゾンビが何を象徴しているか、の解説面白い。

[narantyan]

桐島、絶賛してる人も多かったこともありようやく見ました。各役割が誇張されてて、運動部系も陰キャラ系も自由系の気持ちに少しずつ共感する中立的な立場だったのかなと。女の子の気持ちはさっぱりわからん

[dhalmel]

やっと見に行けたので読んだ。

[yuupl]

あんまいい映画評じゃなかった、残念！

[saekiemi]

分かりやすい。

[siuye]

「解釈」するのは野暮と思いながらも、解釈を求め合いたくなる、というこの映画の特性にマッチした映画評。／と思ったけど、コメント欄の汚さにげんなりした。ひどい。

[TomoMachi]

脚本にも屋上の男子は「誰だかわからない」と書いてあるから監督は徹底して桐島をゴドー化（空洞化）しようとしたんだろうね

[okemos]

桐島、観てきた。良かったよ。

[yuki-esupure]

名無しだからってそこまでキレなくてもいいのにｗ

[akttkc]

昨日見てきた。あまりにもアクチュアルだったからか、それともあまりにも自分とは関係なかったからか、クライマックスではあごをガタガタ言わせながら泣いた。あの時間はなんだったのか。もっかい見たい。

[NOV1975]

コメント欄を読んでなぜかホッとしてしまった。

[mizchi]

おもしろそう: この映画はその事実を描いています。青春の挫折。肥大した自己顕示欲が叩き折られる様子を映しているのです。

[haruna26]

コメント欄がひどくてビビった。

[SasakiTakahiro]

『桐島、部活やめるってよ』は、多くの人にとっての現実の悲しみを描いている。

[dagjmpd]

ネタばれ！『桐島、部活やめるってよ』の基本的解釈　／　ゴドーさん、出番でうs

[aomeyuki]

観たんで読んだ。いい映画だった。でも何を描きたかは序盤（バスケ）で出てきたんで、ポイントを押さえておけばわかりやすい。寧ろ普遍的な青春の話。

[gnt]

中森明夫の17日のTwitterと同じゴドーネタ。ゴドー指摘は原作のAmazonレビューで既になされていて（2010年 http://www.amazon.co.jp/review/R1TNDCFD59VAER）作者の意図どおりと考えていい？

[popup-desktop]

「ところが、現実に「テレビに出るような有名人」になれるのは、ほんのわずかな人々です。この映画はその事実を描いています。青春の挫折。肥大した自己顕示欲が叩き折られる様子を映しているのです。」

[sabotem]

原作を読もうかと思っているところ。(原作)読んだら(これ)読む。映画と話違わないよね…？

[amamiya1224]

何者にもなれない俺たちはそれでも、自分という何者かになろうとしているんだよ。 / ネタばれ！『桐島、部活やめるってよ』の基本的解釈。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

[rmbtnm_13sc]

ネタばれ！『桐島、部活やめるってよ』の基本的解釈。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール from (from SOICHA iPhone)

[TM2501]

掘り下げたらこれでいいと思うんだけど、もうちょっとシンプルかつ素直に見てもいい映画だと思う。具体的には「規律（保護）」から「自由（競争）」にぶん投げられるって事の本質。その清濁両方であり、恐怖ではない