テレビ朝日の報道番組『報道ステーション』のサブキャスターを7年半にわたって担当した、同局の小川彩佳アナウンサー(33)が28日、同番組を卒業した。最後のあいさつで小川アナは涙をぬぐい「本当に不器用で至らない点ばかりのサブキャスターだったと思うんですけど、7年半の間、見守ってくださり、本当に、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を伝えた。 【写真】黒のひざ上ワンピ姿を披露した小川彩佳アナ 番組エンディングで、メインキャスターの富川悠太アナ(42)から卒業が伝えれると、小川アナは「きょうで最後の日となりました」とあいさつ。「2011年の東日本大震災のあった直後の4月からサブキャスターを担当させていただいてまいりました。本当に無力感にさいなまれることばかりでですね……」と伝えたところで「あ、もう、ダメだ」と言葉を詰まらせ、涙をぬぐった。 それでも、声を振り絞り「意味のある言葉を紡ぐことの難