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reviewとanondに関するhobbiel55のブックマーク (24)

  • 激遅ミッドサマー感想:監督はメンヘラ女に恨みでもあるんか?

    遅ればせながらミッドサマー見ました、ディレクターカット版。まぁ夏休みだからね。せっかく見たわけだから、感想をどこかに違法投棄したかった。 一言で感想を言うと、 「監督はメンヘラ女に恨みでもあるんか?」だった。 とにかく「共感」という感情の働きをグロテスクに、狂気的に描写している。下馬評を聞いて、カルト村にやってきたよそ者が現地のネーチャンとパコパコした後に、愉快な仲間と共にグロ処刑されるよ!って話だと思っていたので、なんか予想と違う角度からの露悪的な表現に、自室の椅子から転げ落ちてしまった。劇場で見なくてよかった。ありがとうamazon prime。 とりあえず、結論である一言感想に向けて話を順に進めていく。 なぜペレはダニーに寄り添おうとするのか?作の主人公であるところのダニー、これがまた悲劇的人物で、双極性障害の妹がダニー以外の家族を巻き込んで無理心中してしまうという、壮絶な背景を抱

    激遅ミッドサマー感想:監督はメンヘラ女に恨みでもあるんか?
  • 中華ゲーのガチャはガチャというより別の概念のシステムなんだよな ガチャ..

    中華ゲーのガチャはガチャというより別の概念のシステムなんだよな ガチャ風の見た目をした一定量ごとの排出システムというか 国産ガチャが石を溜め込んで(または課金して)物量で運を乗り越えるギャンブル的キャラ配布システムだとすると 中華ガチャは一連分貯まるごとに回してようと貯めて一気に回そうと得られる限定キャラ数や獲得周期は変わらない なんなら特定の強キャラを何体も重ねるよりも満遍なく確保していったほうがゲーム性を楽しみやすいからユーザーのガチャへのスタンスが真逆になる 特定のキャラを狙おうとするときも、物量に頼るんではなく、排出周期(天井カウント)を見ていれば天井引き継ぎによって計画的にキャラ取得できる「ゲーム」へとガチャ要素が昇華してる感じなんだよ 国産ガチャは「ガチャはガチャでしかないギャンブルもどきだよ」と割り切って公然とevilをやってる感じで、その射幸性ゆえに「ガチャを回すこと」が主

    中華ゲーのガチャはガチャというより別の概念のシステムなんだよな ガチャ..
  • ボクが今までに読んだ最強のラノベ

    最強のラノベって何だよ?まずそう思うだろう。俺も正直深夜のテンションで筆が滑ってこう書いている。 だが、これから紹介したいラノベは唯一無二のラノベだ。少なくとも、俺の心を救ってくれた。 そのタイトルは、エンジェル・ハウリングである。 簡単にあらすじを紹介しよう。 主人公は2人いて、奇数巻は最強の女暗殺者ミズー、偶数巻は最強の精霊を瞳に宿す少女フリウが主人公だ。この2人がそれぞれに「心の実在を証明せよ」と語りかけてくる謎の精霊に立ち向かうという話だ。 いや、待って逃げないで。確かに俺もすごい厨二病っぽいと思う。でも違うんだ。フレーバーテキストっぽい「心の実在を証明せよ」というのをガチでやっちゃうからこのラノベは凄いんだ。 その証明は要約できない。このラノベは全部で10巻あって、それだけの文字数をちゃんとテーマを語ることに使っている。それだけの文字数を読むと要約しても伝わらないことが分かる。

    ボクが今までに読んだ最強のラノベ
  • 「単著もないくせに」とか言われ続けたから電子書籍を書いたのその後

    作者「書いた。否定できるものならやってみろ」https://anond.hatelabo.jp/20240612003341 「1か所2か所ならともかく、の内容が多岐にわたりすぎて、すべての内容を否定することは絶対にできない(できるもんならやってみろ)」 という内容になってます。 ぼくに10年ぐらい粘着したある人物や、悪い意味で言及した人物が読むことを想定して「重箱の隅をつつくことぐらいなら言えるかもしれんよ?」「でも、の内容をちゃんと論破しようと思ったら、ぼくよりも幅広い知識と、オリジナリティの両面がある人じゃないと無理(そんなに能力があるならもうお前が電子書籍出せばいいし、俺の論破とかやる暇があったら、もうお前書いて自分の人生変えたほうがよくね?)」という内容になっとります。 Amazonで数名から酷評。現在の評価は平均★1.6https://www.amazon.co.jp/d

    「単著もないくせに」とか言われ続けたから電子書籍を書いたのその後
  • 最後までヒロアカ本家が超えることが出来なかった傑作スピンオフ「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS」

    家が40巻かけても描ききれなかった「憧れと現実、師弟愛と守破離、変わる決意と変わらぬ決意」の要素を半分以下の15巻で綺麗に描ききってしまった。 家が下地を整えてくれた上にジャンプ+という打ち切りプレッシャーの少ない場所でのびのびとやれたおかげもあるのでしょうが、それにしたって物凄いことです。 日中を飛び回るスーパーヒーローとしての決め台詞「私が来た」に対しての、地域密着型ヒーローとしての決め台詞「俺がいる」。この2つのヒーロー像が一人の少年の中で渦巻くことにより、世界を救う戦いと最愛を守る戦いに同時に挑ませることになっているのも面白いですね。 憧れの人に近づきたいというキラキラした雲を掴むような願いではなく、すぐ側にいる誰かを助けたいという気持ちの小さな積み重ねが光り輝く未来へつながるというストーリーも実に少年漫画として気持ちが良かった。 なにより私が評価しているのは、「俺がいる」が

    最後までヒロアカ本家が超えることが出来なかった傑作スピンオフ「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS」
  • 京アニ、前々から大胆な原作改変をすることに定評があるところだけど、こ..

    京アニ、前々から大胆な原作改変をすることに定評があるところだけど、このレベルの改変をユーフォでやるのか……という衝撃がある。 ふざけんな、原作はお前らのオモチャじゃねえんだよクソが。 ワイは割と『リズと青い鳥』も許せてないところがあるんだけど、たとえば冒頭でひとりぼっちのリズを指して希美先輩が「みぞれに似てる」っていうシーンがあって、ネット上では「傘木は無神経だな……」って扱いになってたけど、原作でぼっちなみぞれがリズに似てるって言ったのは久美子だし、希美も確かにみぞれがリズに似てるとは言ったけど、 「自由曲が『リズと青い鳥』に決まったとき、うちらに似てるなって思ってん。リズはみぞれで、うちは青い鳥。一昨年にこの部活から出ていったうちと、残ったみぞれ。でも、みぞれはうちをずっと待ってた。だから、似てるなって思った」 (『北宇治高校吹奏楽部,波乱の第二楽章 後編』249頁) であって、ひとり

    京アニ、前々から大胆な原作改変をすることに定評があるところだけど、こ..
  • 原作、最終オーディションで久美子が選ばれる理由が全然なくて意味がわか..

    原作、最終オーディションで久美子が選ばれる理由が全然なくて意味がわからないと思ってたから、アニメのほうがまだ納得感はあるな 純粋に楽器を吹く力量は拮抗してて、真由のほうは合奏特化型(滝の解釈を理解し全体のバランスを見て主張しすぎない演奏を目指す) 久美子の側は個人技量特化型(とにかく上手く吹く 麗奈と並び立てるような良い演奏を目指す)でしょ ソリパートを単体で聞いたときに上手い・良い演奏しているのは久美子だとしても、指揮者として選びたいのは楽曲全体のバランスを崩さない真由で、関西で真由選んだのもそれが理由だし、わかってる部員はそれわかってる描写もある。 とはいえ、真由を選んだら全国大会を前に部の雰囲気が空中分解するのは目に見えてたし、一方で久美子を選んでも選定基準のブレをどう言い訳するのかということになる。 原作で、久美子が関西大会での負けを覆せるような描写はなかった。その上で滝が久美子を

    原作、最終オーディションで久美子が選ばれる理由が全然なくて意味がわか..
  • [漫画]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷

    あんまり多く語られてないが、初期のゴールデンカムイは明らかに「山賊ダイアリー」とかのジビエブームの流れに乗っていた。 公式切り抜きがネットのミームになったり、そういうところから徐々に認知度が上がっていった作品だ。 今では評価が固まり過ぎて「多様性が」とか「歴史評価が」とか、批評的にお利口な語り口でばかりその魅力が語られるが、実際に初期から連載とその人気拡大を追っていると、ゴールデンカムイにはそれだけでない多様なフックと、それをタイミングよく引っ掛けるそれこそ漁師の神業がふんだんに見られた。 ゴールデンカムイの受容(需要)の変遷をまとめることによって、長期連載漫画が当たるためにどれだけ多くの仕掛とチャンスを要するのか、改めて考えてみたい。 【連載開始】最初は古臭い冒険譚。世間の関心は薄い?(1〜2巻) 2014年8月、連載始まる。 増田はこの頃はまだ読んでいない。 1話ははっきり言って、刺さ

    [漫画]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷
  • ダンジョン飯ってすごいよくある話で新鮮味がない

    アニメでダンジョン飯を初めて観た。 自分の中でダンジョン飯って「アニメ化を待望されていた超話題作」みたいな感じのイメージで、それはもう面白いのだと期待していたわけよ。 で、実際に3話まで視聴してみて、えっこんなもんなの!?とビックリしている。 動く鎧が貝類みたいな感じとか、スライムは内臓ひっくり返ってるとか、そういうのは「へー面白」って感じだったんだけど、 他はなんというか『魔物をべる話』も『ダンジョンで生活する話』も、最近すごい飽和気味なやつで、どうにも新鮮味がない。 『ゲーム世界に現実的な仕組みをつけてみた』的ノリのディティールが深そうなのは何となく察せられるんだけど…でもそういう作品自体、めっちゃ沢山ありますよね?って思ってしまった。 根幹部分のウィザードリィっぽい世界観も傷気味で、 その上魔物とか、マジで小説家になろうとかで流行りまくって陳腐化してるような話が主軸なんだ!?と

    ダンジョン飯ってすごいよくある話で新鮮味がない
    hobbiel55
    hobbiel55 2024/05/25
    こういう作品が発表された時系列を無視して、自分が接した時系列にのみ基づいて「よくある話」とか批判する奴は何なの? バカなの?
  • 永井豪とフェミニズム

    永井豪の漫画家としての功績とフェミニズムについて言うならば、それは「少年漫画における少女像の変遷」について語る必要があります。 少年漫画には歴然とエロ枠があり、その中からも常に漫画史に名を残すべき作品が生まれてきたことは間違いありません。日活ロマンポルノが多くの映画人を輩出してきたのと同様に、少年漫画のエロ枠からも多くの才能が巣立っていきました。しかし、その枠内で当時の漫画関係者のもっていた女性像自体の変革を試み、実際に成功した人と言えば、それはやはり数少ないと思います。永井豪は、間違いなくそのうちの一人です。 永井は、1970年前後に少年4誌で同時連載を実現したほどの売れっ子漫画家でしたが、彼の出世作が「ハレンチ学園」(ジャンプ,1968~)であることは間違いないでしょう。この作品で彼は「柳生十兵衛」という少女をヒロインに設定しました。十兵衛は、侍ガール(!)であり、そして、男のエロ攻撃

    永井豪とフェミニズム
  • 【追記あり】FGOで今やってる「魔法使いの夜コラボ」が最悪な件について

    【追記ここから】 「魔法使い」について知らんかったから自分なりに掲示板とかで調べたけど 要は型月の世界がFGO以外も含めて枝状に分岐してる世界があって その並行世界の先の全てが最終的には積んでるから宇宙移民する世界線を1つでいいから作る必要があって 蒼崎青子は「宇宙移民を目指せる可能性がある世界の人類絶滅をフォローする」っていう立ち位置なのはわかった ただ宇宙移民とかカルデアの全員は誰も望んでないし考えてもない 逆に言うと人類が残り10名以下になるような事態でも異聞帯を巡る事でストームボーダー含めて色々と充実してるFGO世界はまたとないチャンスって見ていいとして 世界の剪定とかしてるのって魔法使いサイドじゃねーかそれって思うんだけど つまりゲーティアとか異星の神を上回る敵じゃん やろうとしている事が数世紀後だか数千年後だか知らんけど人類が積む事のない世界線を作ろうとしてて でも独力ではOR

    【追記あり】FGOで今やってる「魔法使いの夜コラボ」が最悪な件について
  • Amazonでレビュー禁止処分にされた

    Amazonでレビュー投稿すると、「役に立った」票がもらえる楽しみもあったので、気が向いた時にだけレビューする程度でレビューしてた。 10年間くらいで、多分100程度だったと思うので、1年10回くらいの軽い趣味だ。 自分としては普通にレビューしてたつもりだったけど、特段、気合を入れて書いていたわけでもなく、その時に思った通りに書いてた。 ただ、ある分野に対してだけは、辛辣な長文レビューを投稿していた。その分野に対するデマが書いてある書籍に対しては許せない憤りを持っていたからだった。 おそらく、それが合計4〜5つほど。 とにかく自分自身がその分野に関してはかなり詳しいため、その書籍の記述を完全論破するレベルの詳細さで徹底的な批判レビューを投稿していた。 「役に立った」票もそこそこ多かったと思う。 ある日いきなり意味不明のメールがAmazonから四つ届いた。 「数日以内に、そのレビューが コミ

    Amazonでレビュー禁止処分にされた
  • 【映画】ダンケルクとウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(感想)

    どちらも事前情報は一切仕入れず、立て続けに2観た。 ダンケルクに関しては事前情報を仕入れなかったのが裏目に出て、冒頭から完全に置いてけぼり状態だった。 まさかここまで「事前知識がある前提で観なければ理解不能な映画」をノーランが撮るとは思っていなかった。 3つの時系列が並行して絡みあいつつ進むという物語の構造や、意図的に分かりにくくしているのであろう演出などはいかにもノーラン的だが、この作品はTENETと違って理解できなくても楽しめるような作りにはなっていない。 フラストレーションが溜まる々とした展開がひたすら続く。まるで映画「ミスト」のようだ。 「そのPTSD野郎を船から放り出せ」 カタルシス欲しさのあまり途中でそんなことを思ったが、PTSD野郎は戦争の負の側面の象徴なのだろうから、そんな展開には絶対にならないだろうことも感じていた。 ミストとは違い、カタルシスは終盤に作戦の成功という

    【映画】ダンケルクとウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(感想)
  • 23年秋期アニメ感想+追記

    年始早々色々ありすぎてアニメ消化が捗らなかった。 16bitセンセーション -ANOTHER LAYER-エロゲ老人会向けの懐古作品。 当初こそ面白いけどキッツ…な面があったが段々ちゃんと面白くなっていった意外な枠。 関係者の人が同窓会か文化祭みたいな作品と言っていたが正にそんな感じ。 終盤の超展開も00年代エロゲによくあったトンデモ展開のオマージュと考えればむしろ余程マトモに見えるという。後で見返すと例の手紙が途中でしっかり出てきてたりしてああこれはトゥルーエンドルートだけをアニメ化したんだねえっていう。 あとはメイドさんロックンロールを鼻歌とはいえ令和に聞くとは思わなかったというかよく歌わせたなとか。 エロゲパケを実名のまま出すとか久々っぽい気がするけど実物の画像取り込みにするとそこだけ文字通りの解像度が高くなり、画面全体として違和感が出るというよくある絵になるのはどうしたものか。これ

    23年秋期アニメ感想+追記
  • 三体を読破した

    2023-12-30追記・一部ネタバレあり ・なぜ今更 ・なお『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はすでに読破済みである。文句なしに面白かった(勢いで同じ作者の『火星の人』を読んだくらい)のだが、ブコメにもあるように、何を書いてもネタバレっぽいので感想は書かない。映像化された暁には是非見たいものである。 前読んだやつカラマーゾフの兄弟を読破した:https://anond.hatelabo.jp/20221130204714 読んだきっかけすごく評判になっていて面白そうだったから。SFは今まで読んだことはなかったので『三体』が初めてだった(映画では『インターステラー』を見たことがある)。 読んだ範囲『三体』『三体II 黒闇森林(上)(下)』『三体III 死神永世(上)(下)』の5冊。『三体0』『三体X』は未読。 読むのに要した期間昨年11月頃から読み始めて、今年3月頭に読み終えた。一日30分

    三体を読破した
  • ハイパーインフレーション最終決戦の面白さが分からない奴向けの解説

    ビックリしましたよ。 これが分からない人がいるらしいですよ? じゃあ全力で解説してやりますか。 金で繋がった信頼=相手の理性への信頼この物語をマクロな視点でまとめると「ガブール人という人種が、帝国と信頼関係を築くまでの物語」なんだよね。 ルークの提案により帝国政府とガブール人の間には「400億ベルクの借金」という経済的な繋がりが誕生した。 もちろん帝国政府が武力などを背景に「ガブール人から借りた金とか知らねえよ」と言えば踏み倒すことは可能だ。 しかしそれをやってしまえば「帝国政府は金の話を平気で誤魔化すような奴らだ」→「こんな奴らの作った紙幣は信頼できねえ」→「ベルク札暴落」→「ハイパーインフレーション」→「帝国経済終わり」というシナリオへと進んでしまう。 これによって帝国政府が受ける打撃は400億ベルクなんかでは効かないので、帝国政府はこの取引を裏切れないのである。 巨大な経済という歯車

    ハイパーインフレーション最終決戦の面白さが分からない奴向けの解説
  • 【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編

    選抜条件自然科学、技術に対する信頼がある。宇宙の広大さ・希薄さに気が遠くなる。宇宙と比べた自分の一生や人類の歴史の短さに唖然となる。人類が地質学的時間の果てにヒトならざるものに進化・退化してしまう。何らかの形でエイリアン・地球外生命体と敵対する。政治的でない。あるいは、政治は扱われるがプロットの邪魔をしない、それどころか面白くしている。または、作者の主張が強くて作者の顔がはっきりと見えることがない。 上記の条件のうち、いくつかを満たしているものを作家ごとに紹介する。 作品のオチには触れないつもりだが、途中に何が出てくるかとかそういったレベルでは作品の内容に触れる。 記憶を頼りに書いているので誤っているかも。 グレッグ・イーガン思い入れが多い。ただ、近年のイーガンの長編は自然科学の素養が無いと何を言っているかまったくわからない作品が多いので(高校どころかひどいのになると大学院レベル)、短篇集

    【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編
  • 【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

    ネタバレ注意! 好きなところたった一つの原理から出てくる結論を三部作の最後まで貫いているこの物語の基的な原理は次の通りだ。「宇宙の資源は有限である。しかしすべての文明は成長し・生き残りたい。よって、自分が生き残るためには相手を皆殺しにしていい。さもなくば相手に殺される」。そこから出てくる結論は「相手の位置がわかったら即座に抹殺するのが最適解」。「相手と対等の立場に立って交渉するには、いつでも相手の文明の座標を全宇宙に晒す装置を作ればいい」。 これが適用されるのは地球人対エイリアン・三体人だけではない。宇宙戦争ののち、孤立した地球人の宇宙船同士も相互不信に陥り、突然殺し合いを始める。この原理原則に例外はない。 どうしても攻撃したくなければ、相手の脅威にならないと示すため、限定された空間の中に引きこもるしかない。 絶望的な世界観エイリアンのたった一つの水滴という兵器に、地球の最強の兵器であっ

    【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて
    hobbiel55
    hobbiel55 2023/10/02
    自分も女性の扱いについては同じことを思わないでもなかったが、逆に言うと主役級にそれだけ女性が多いということでもあるよね。男性が失敗や裏切ると叩かれるだけで悲劇にならないから仕方がない。
  • 全ガンダム一言レビュー集

    https://anond.hatelabo.jp/20220923044306 の補完 某所に投稿した物の再掲 機動戦士ガンダム作画の古さや粗さに耐えられれば今見ても楽しめる名作だと思う 劇場版は作画がかなり綺麗になった上映画3分の尺に綺麗に纏まってるからTV版の作画が尺の長さに耐えきれない人も多分行ける 機動戦士Zガンダム凄く人を選ぶというかZも行ける人か駄目な人かで綺麗に分かれる感じがある 劇場版は一部新規作画で見応えがあるシーンや全体的にキャラが優しくなってたり良い所も沢山あるけど やっぱりどうしても駆け足というか尺の無さを感じる所があるからZを見るならTV版から見てほしいと思う 機動戦士ガンダムZZZの尻拭いというかZが一作で終わり切れなかったからその完結編みたいな話なんだけど Zのノリが好きだったって人は序盤で脱落する率高いからZ以上に人を選ぶのが困り者だと思う トーレスの幼

    全ガンダム一言レビュー集
  • 大怪獣のあとしまつアマプラ☆1つ49%という衝撃

    いや……まあ納得感はありますね。 減点部分が多くて加点部分がほとんどないので当然という気も。 とはいえIMDb4.5、平均☆2.2というのはかなりイカれた数値の低さがあり、基的に「完全に見る価値なし」と同義なので言い過ぎな気もします。 というわけでちょっと整理してみます。 大まかに減点部分を上げていくと ・オチがつまらない ・ギャグがつまらない ・下品なだけであまりおもしろくない ・シュールや風刺に徹しきれてない 辺りですかね。 加点部分については ・オヤジギャグが好きな人は面白い? ・豪華俳優陣がくだらないことしてるだけで面白い人には面白い? ・なんでもいいから色んなモノが馬鹿にされていれば楽しめる人には楽しい? って所かと。 正直言ってこの映画来は加点部分になる所を自分で潰してる感じがするんですよ。 結局この映画でやりたかったのって「超常的な戦いの後始末を必死にやって結局企画倒れ

    大怪獣のあとしまつアマプラ☆1つ49%という衝撃
    hobbiel55
    hobbiel55 2023/01/17
    なまじ、あらすじだけ読むとおもしろそうなのがタチが悪い。