下松市は10日の市議会一般質問で、市立保育園4園のうち3園を2017年度までに段階的に民営化する方針を明らかにした。 市児童家庭課によると、税収が落ち込む市の財政負担を軽減するため。中央、潮音、花岡、あおばの市立4園のうち、中央については、12年度に民営化する方針を決定している。1園は障害児の受け入れなどを行う公立として残す方針で、どの園にするか、調整中という。 網本哲良・少子化対策担当部長は「新年度できるだけ早い時期から準備を始め、保護者の理解が得られるよう十分な時間をかけて進めたい」と答弁した。