ラタトゥイユはフランス南部プロヴァンス地方を代表する野菜料理。よく似た料理にイタリア料理のカポナータがありますが、この二つには似て非なる別物です。カポナータの作り方は別の機会にご紹介しますが、今日のテーマはラタトゥイユ。 ラタトゥイユをつくると なんとなくぼやけた仕上がりのもの 油っこいもの という残念な仕上がりになることがあります。いくつかのコツを踏まえれば美味しく作れます。いつもより丁寧な作り方かもしれません。まずは材料です。 ラタトゥイユ(4人前) トマト 3個(約500g) にんにく 2片 玉ねぎ 小1個(約150g) オリーブオイル 大さじ2 バジルの茎、ローリエ、赤唐辛子 適量 トマトペースト大さじ1 ズッキーニ 2本(今回は大きいものだったので1本 250g〜300gが重量目安) なす 3本(約250g) パプリカ(赤、黄)各1個 玉ねぎ 小1個(約100g、今回は極小