私たちの日常生活に欠かせなくなったPC、スマートフォン、検索サービス、そしてソーシャルメディアなどのデジタルテクノロジー。そうした技術の土台を担っているのが米国西海岸のITプラットフォーム企業だ。 5月はFacebookやGoogle、Microsoftのイベントが集中し、それぞれの企業がこれから開発に力を入れる技術やサービスを発表した。そこから少し遅れて、6月4日(現地時間)に開催されたのがAppleのWorldwide Developers Conference(世界開発者会議、以下WWDC 2018)。開催時期こそ他社よりも遅いが、2018年で31年目となる歴史あるイベントだ。 Apple本社に近いサンノゼ市のコンベンションセンターでWWDC(世界開発者会議)がティム・クックCEOの基調講演でスタートした。世界中から6000人の開発者が集まるイベント。優秀な学生開発者も世界中から招待
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