ノドグロの稚魚、世界初公開=新潟市〔地域〕 一般公開されたノドグロの稚魚(撮影当時ふ化後91日目)=2013年12月21日、新潟市水族館マリンピア日本海(野口和政撮影) 新潟市水族館マリンピア日本海は、日本海側で高級魚として人気の高いノドグロ(アカムツ)の稚魚を一般公開した。稚魚の展示は世界初という。 2013年から国や富山県水産研究所と共同で研究を行い、稚魚に育成することに成功。同年12月下旬から同館で育った稚魚150匹のうち、約15匹の公開を始めた。稚魚は約3年で15センチほどの成魚になる。 同館は、新潟県民にとって身近で人気の高いノドグロを常設展示することを目指し、08年から研究を開始。しかし、深海性の魚で捕獲が難しい上、捕獲できたとしても非常にデリケートなため、長生きしなかった。そこで、卵から人工育成する試みを始め、稚魚の育成までこぎ着けた。 友人と来館した市内在住の会社員勝
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