bashでは記号類をたくさん使うので、この書き方は何?と思っても検索でなかなか出てこないことがあると思う。 そこで知っていると便利なコマンドを残しておく。 随時追記予定。 確認に使用したbashのバージョンは以下のとおり。
Q. awk '{print $9}'とかでUser-Agent丸ごと取り出したい とか思ったことない? Apacheのログ解析で。でもできないじゃない。例えば 192.168.0.1 - - [17/Apr/2014:11:22:33 +0900] "GET /index.html HTTP/1.1" 200 43206 "https://www.google.co.jp/" "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/34.0.1847.116 Safari/537.36"
CentOS 7のインストーラーは、従来のCentOS 6までのインストーラーと比べると、様々な変更が施されています。今回は、CentOS 7のインストール時の注意点、インストーラーの新機能についてご紹介します。 CentOS 7のインストール前段階での注意点 CentOS 7に限らず、OSをx86サーバーにインストールする場合、目的の業務に応じたハードウェアの設定を整えておく必要があります。近年、x86サーバーに搭載できるメモリやディスクの容量が急激に増加しており、これに伴い、ハードウェア側の事前準備を適切に行わないと、購入したハードウェアの機能や性能を十分に発揮できないといった事態に陥る可能性があります。特に、データベースサーバー等で、巨大なメモリ空間を利用する場合には、注意が必要です。 例えば、1TB超を越えるメモリを装備するx86サーバーでCentOS 7を利用する場合、予めBIO
Linux2.6から追加されたinotifyというAPIは、ファイルやディレクトリーでオープン、クローズ、移動/名前変更、削除、作成、属性の変更などといったファイルシステムイベントを監視することができます。 inotify API群を利用して自分でファイルシステムイベント監視プログラムを実装することができますが、 今回は、inotify-toolsというinotifyを利用したファイルシステムイベント監視ツールを使用します。 inotifyイベント inotifyでは対象のファイルまたはディレクトリに対して以下のファイルシステムイベントが監視できます。 ※対象がディレクトリの場合は、ディレクトリ自身とその配下のファイルが対象となります。 イベント名 イベント発生タイミング
斎藤です。こんにちは。 今日は、デーモンの起動・終了に際してはserviceコマンドを使った方がいいよ、というお話です。 ※CentOS 6.4 (x86_64) でテストしています。尚、特記がある所を除きます。 デーモンの起動・終了には大きく2手 Linux、特にRedHat, CentOS, Fedora, Ubuntu[1]などでは、デーモンの起動・終了の制御の際に、大きく分けて次の2つの方法を用いる事ができます。 "/etc/init.d/"配下のスクリプト(以下、スクリプト)を直接実行する "service"コマンドを実行する 一見、同じ事をやっているように思えるのですが、実は違う部分があります。それは、起動スクリプトが扱う環境変数が違うのです。次の節で、検証してみます。 扱う環境変数が違う スクリプトを直接実行する場合は、実行時の際の環境変数をそのまま利用します。一方、serv
「NIC 2枚刺し」というと「IP masqueradeを使ってLinuxでルーターを作ろう!」的な話を思い出す老害です。こんにちは。 NICを2枚生やしたサーバーから同じサブネットに両方の足をのばす機会があったのですが、じゃっかん躓いたのでそのメモです。 具体的にいうと、eth0の方は問題ないのですが、eth1についているIPアドレスへの疎通ができない、というものでした。 以下、 eth0についているIPアドレスが10.0.0.10 eth1についているIPアドレスが10.0.0.11 対向の別サーバーが10.0.0.100 という体で読んでください。 さて、 別サーバーからpingしつつ、eth1でtcpdumpしてみると、echo requestは届いているのが観測できました。が、echo replyを返していません。 # tcpdump -i eth1 -nl icmp liste
先日、諸々の都合で遠隔にあるテスト環境のサーバ(Linux)のカーネルパラメータを弄っていたのですが、ちょっと設定(メモリまわり)がイキすぎてしまいw、コマンド実行というかforkできなくなってしまった(Cannot allocate memory...)。 んで、shutdownコマンドも実行できなくなったので、直そうと思ったのですが、色々弄った&時間がなかったこともあり、一旦OSを再起動しちゃいたいな、と(汗 が、遠隔にあるサーバなので、物理的な電源スイッチON/OFFができない(厳密には出来る環境ではあったのですが、このサーバはそこに入ってなかったw)。ので、SysRqキーを送ることにした。 やり方 少し無理矢理感はありますが、 # echo b > /proc/sysrq-triggerを実行すると、強制的にリブートがかかります。 ただし、ファイルシステムのsyncとかumount
iostat -x の %util を監視してしきい値を超えたらアラートメール飛ばしたいなぁと思って crontab 書いた。こんな感じ。 */5 * * * * perl -wle 'my $s = `/usr/bin/iostat -xk /dev/sd[abc] 270 2 | tail -4`; print $s if $s =~ m{\s(?:[0-9]{3}|[5-9][0-9])\.[0-9]+$}m'ポイントは、 iostat の後ろから2つ目の引数がサンプリングを行う秒数 tail で デバイス数+1 することで、最後のサンプルを取り出す 正規表現で50%以上だった場合に標準出力に iostat の結果を出す=メール送信
今更感があるかもしれませんが紹介。 stressコマンドを使うと、CPUやメモリ、ディスクに対して意図的に負荷を与えることができます。 どこで使うかというと、、、高負荷時のシステムの挙動を見たい場合、AutoScaling等の負荷状況に応じて自動でスケールアップ/アウトさせるための仕組みのテストをしたい場合、部屋が寒いときにPCに発熱させたい場合wwwなどで使えるのかな、と。 Stressをインストール CentOSやRedHatの場合は、DAG(rpmforge)のリポジトリがあるので、ここのパッケージからインストールしましょう。 DAGをyumのリポジトリに追加する場合は、以下リンクから(CentOS5[x86_64]系の2010/05/14時点の最新版は)"rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.x86_64.rpm"をダウンロードして、rpmインストールしま
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
こんな方法があったとは…Linuxを使った赤ちゃんの自動ゆりかご装置(動画) 世の中にはさまざまなスキルがあり、その応用の仕方も無限と言えます。 心地よく揺らして赤ちゃんを寝かせる、自動のLinuxプログラミングを使ったゆりかご装置が開発されました。 意表を突かれる映像をご覧ください。 くだらないようでいて、十分役に立っています。 かつ、赤ちゃんもすやすや寝ています。 コンピューターに子供を育てさせると、こうなるのではと言う例でもあるようです。 Windows用のコードもそのうち出回るかもしれません。 Linuxの教科書―ホントに読んでほしいroot入門講座 (IDGムックシリーズ)posted with amazlet at 09.08.29高町 健一郎 大津 真 佐藤 竜一 小林 峰子 安田 幸弘 アイ・ディ・ジー・ジャパン 売り上げランキング: 2910 おすすめ度の平均: 初心者に
LPI-Japanは「Linuxサーバー構築標準教科書」の無償公開を開始した。教育機関が授業で実習に利用できる教科書で,PDF形式で公開している。LPI-JapanはLinux技術者認定試験LPIC(Linux Professional Institute Certification)を運営している特定非営利活動法人。「Linux 技術者の育成と技術力向上,およびOSS環境の利用推進」(理事長の成井弦氏)を目的として無償公開した。 「Linuxサーバー構築標準教科書」は120ページ。Linuxをインストールしサーバーを構築,DNS,Webサーバー,メール・サーバーを設定し動作させる実習を行う。想定学習時間は12時間で,6時間×2日または90分間×8コマ。LinuxディストリビューションとしてはCentOSを使用している。 LPI-Japanではすでに2008年9月,基礎編にあたる「Linu
これ、たまに忘れて膨大な時間を損するので、メモ替わりに書いておきます。CentOS 5.2(というかyumを使ったパッケージ管理を行うLinuxディストリビューション)ならどれでもなのですが、インストール後に「yum update」を行うまえに以下のコマンドで、yumのfastestmirrorプラグインをロードするようにすること。 yum install yum-fastestmirror 普通にインストールするとデフォルトではfastestmirrorプラグインがロードされていないので、たまに激遅サーバにつながってしまいかなり時間を損して、ちょっとブルーな気分になります。こいつをインストールすると勝手に一番早いサーバからパッケージを取得してくれるのでちょっとハッピーです。
Linux端末を使っているとき、時刻を知るためだけにdateコマンドを実行していることが私にはよくある。これをもっと簡単にするため、端末画面の右上隅に常に時計が表示されるようにするスクリプトを作成してみた。 このスクリプトでは、ANSIエスケープシーケンス命令を使って現在のカーソル位置を保存する。次に、tputコマンドを使って、カーソルを0行(画面の一番上)の最後のカラムから19キャラクタ目(19というのは「HH:MM:SS YYYY-MM-DD」の長さである)に移動し、フォーマット指定したdateコマンドの出力を反転した緑色で表示する。そして、保存された元の位置を復元するため、別のANSIシーケンスを使ってカーソルを元の位置に戻す。 X Window Systemの端末を使っている場合、ウィンドウのサイズを変更すると時計の位置が調節される。これは、最後のカラムから19キャラクタ目に時計が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く