少し遅れた感じですが、先日のNHKの放送をようやく見ることができました。 盟友の小堀先生が出演されていて、どこで小ネタを差し挟むのかハラハラしました。 「NHKクローズアップ現代 うつは“心”から治せるか」から動画が見られるようです。 見逃した人はぜひ。 小堀さんのカウンセリングに出てきた、「計算する」というのは確かによくやることです。 私は相手の記憶から計算するという事は惑いが出るので、あくまでモニタリングのデータから確率をはじくことが多いです。 ただ、もう一人のうつ患者さん役の人のナレーションはおかしい。 「自分は不幸だという考えが出現」⇒「抗うつ薬が処方される」⇒「余計におかしくなる」という流れで説明がされていますが、処方箋の袋には頓服薬と書かれています。 抗うつ薬が頓服で処方される事はまずないので、おそらく抗不安薬(ベンゾジアゼピンか何か)が出てたんだろうと思う。 そしてそれらの抗