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GriefとDepressionに関するhotsumaのブックマーク (11)

  • うつ病再考 その(3)江藤淳に抗うつ剤を投与してみる― 「心のうつ」か、「脳のうつ」か

    昨日の続きだ。精神科医の柏瀬先生は、江藤氏はうつだった、という主張だ。つまりは抗うつ剤により、自死はふせげたのではないか、というのである。それに対して作家の谷沢栄一は「それはとんでもない」、という立場をとる。ある意味では江藤の生き方は、それなりの必然性を孕んでいたのであり、それがうつのせいだとか、治療すべきだったとかは、江藤淳に失礼だ、というわけだろう。そのような対談が、「文学と医学の相剋」と題されて、「諸君!」2000年3月号の柏瀬先生の原稿の後に載っているという。 (ちなみにネットで検索しているうちに、この二人の議論について、精神科医の立場から林公一先生がかなり詳細に論じていることを知った。(http://kokoro.squares.net/depstd.html)) そこでここで大変僭越ながら、江藤先生に、抗うつ剤を飲んでもらおうと思う。もちろんもう亡くなった方だし、私は彼の治療者

  • うつ病再考 その(3) 江藤淳の自殺をめぐる議論

    うちのチビ(犬)は13歳だが、神さんは将来先が長くないのではないかと心配している。確かに13歳といえば、かなりヨボヨボの犬もいる。神さんは、チビがいなくなったら自分は生きていけないかのような言い方をする。確かに心底愛する存在がこの世を去ったら生きていく意欲がなくなるということは十分ありうるだろう。 江藤淳は20世紀後半の日を代表する文芸評論家だったが、彼の自死はいろいろな議論を巻き起こした。慶子夫人に末期ガンという診断が下り、江藤はその傍らに付いて離れぬ看病をした。の臨終から、江藤人も病魔に蝕まれ、自殺をするにいたる。江藤の遺書にあった文章は名文として当時の新聞の見出しとなった。「脳梗塞の発作に遭いし以来の江藤淳は、形骸に過ぎず、自ら処決して形骸を断ずる所以なり。乞う、諸君よ、これを諒とせられよ。」 これを諒とせよ、という江藤のメッセージについては、さまざまな議論が湧いたが、ひとつに

  • 自殺のあとさき | depstd

    原因不明の誠実 全然理解できないことを、「わけ (理由) がわからない」というように、どんなことでも理由や原因がわからないと当にわかったという気はしないものだ。病気の治療も、原因がはっきりしないまま始めると、見当違いなことをしてしまうことだってある。熱が上がったら熱さましをのめばいいのなら簡単だけれど、熱の原因は肺炎かもしれないし、髄膜炎かもしれない。そういうときに、ただ熱が下がったからといって安心していると、病気はどんどん悪化していくことになる。何事も表面だけを見ていては判断を誤る。だから医者はいろいろな検査をして原因をつきとめようとする。けれども、原因はいつもみつかるとは限らず、その一方で検査法はどんどん進歩しているから、あまりムキになって追求すると、これでもかというほど検査をすることになってしまう。原因が全然わからないというのも問題だけれど、こだわりすぎてもかえってよくないこともあ

    hotsuma
    hotsuma 2011/09/27
    " 江藤さんをうつ病と診断し、うつ病なら治療すれば自殺は防げたはず、だから諒とすること は絶対にできない、という柏瀬先生の意見は、いま現に病気と闘っているうつ病の人に対する メッセージである。"
  • 油っぽい食べ物は悲しみを和らげる作用があることが明らかに (0゚・∀・) 飲食速報(゚д゚)ウマ- (食べ速)

    1 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) 2011/08/13(土) 14:03:25.63 ID:sCQ4S56n0 2011年08月13日 13時00分48秒 油っぽいべ物は悲しみを和らげる作用があることが明らかに http://gigazine.jp/img/2011/08/13/soothed_by_fatty_foods/top.jpg 事をすると気持ちが落ち着き、中でも甘い物や脂っこいものであるほど満足度が高く、べた時によい 気分になるという人も多いのではないでしょうか。 特にストレスの高い環境下では過に走ってしまい、肥満に陥ってしまうこともあるものですが、それは 脂肪に気持ちを安らげる効果があるためだということを科学者が発見しました。 Why comfort eating really does make us happy - we are soothed by

  • たった今、訃報が入った。従妹が自殺しました。

    私は自殺について意見を求められた時、「人間には死ぬ権利がある」と答えてきた。死でしか自分を救えないほど、それほど生きてる事が苦しいのなら、自殺を一概に悪と決めつける事はできない、と。今でも、その考えは変わらない。ただ、いきなり死なれた側の自責と苦しみは、どう解決すればいいのか。

    たった今、訃報が入った。従妹が自殺しました。
  • asahi.com(朝日新聞社):「がんばれ」ほどほどに 日本うつ病学会提言 - 社会

    印刷 関連トピックス地震  東日大震災の被災者に「がんばれ」と言い過ぎないで――。日うつ病学会の委員会(河西千秋委員長)が1日、被災者を支援する人たちや報道機関などに向けた緊急提言をまとめ、大阪市で始まった総会で発表した。  提言は、「がんばれ」、「強く」、「絶対」といった励ましが、被災者には時につらく、「これ以上どうがんばればいいのか」と感じることもあると知ってほしい、とした。被災者にも、悲しいことや困ったことを相談するのをためらわないよう呼びかけた。  学会によると、心の傷の多くは時間の経過とともに軽くなるが、2割くらいが悪化したり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったりする。震災から約4カ月たつこの時期、繰り返し励まされたり、過激な報道があったりすると、当時を思い出して重症化する恐れがあるという。

    hotsuma
    hotsuma 2011/07/02
    "日本うつ病学会の委員会(河西千秋委員長)が1日、被災者を支援する人たちや報道機関などに向けた緊急提言をまとめ、大阪市で始まった総会で発表した。"
  • 一般社団法人 日本心理臨床学会

    コミュニティの危機とこころのケア (日心理臨床学会・支援活動委員会) 支援活動委員会では、東日大震災(2011.3.11)が生じた直後より、被災地での心のケアに関する知識と方法を提供するために「東北地方太平洋沖地震と心のケア」のサイトを立ち上げました。 このたび、令和6年能登半島地震(2024.1.1)の発生に伴い、最新の情報をアップデートして掲載させていただきました。日の各地で生じている状況を鑑みて、より広い領域での最新・最善の知識と方法を提供できればと思っています。 なお、引用される場合には、作成元・作成者を明記してください。 第7期支援活動委員会 新着情報 NEW! 2024/01/30: 「8.他学会資料リンク」を追加掲載いたしました。 1.災害とこころのケア (ア)すべての方へ (1)IASCの紹介 (2)留意事項(被災地で子どもの心のケアをする教員やSCに事前に理解してお

    hotsuma
    hotsuma 2011/06/22
    身体的な技法が中心 日本心理臨床学会
  • 日本心理臨床学会: 「心のケア」による二次被害防止ガイドライン(PDF)

    コミュニティの危機とこころのケア (日心理臨床学会・支援活動委員会) 支援活動委員会では、東日大震災(2011.3.11)が生じた直後より、被災地での心のケアに関する知識と方法を提供するために「東北地方太平洋沖地震と心のケア」のサイトを立ち上げました。 このたび、令和6年能登半島地震(2024.1.1)の発生に伴い、最新の情報をアップデートして掲載させていただきました。日の各地で生じている状況を鑑みて、より広い領域での最新・最善の知識と方法を提供できればと思っています。 なお、引用される場合には、作成元・作成者を明記してください。 第7期支援活動委員会 新着情報 NEW! 2024/01/30: 「8.他学会資料リンク」を追加掲載いたしました。 1.災害とこころのケア (ア)すべての方へ (1)IASCの紹介 (2)留意事項(被災地で子どもの心のケアをする教員やSCに事前に理解してお

    hotsuma
    hotsuma 2011/06/22
    平成23年6月9日
  • 被災地 心のケア(5)寄り添う姿勢が原点 | ヨミドクター(読売新聞)

    hotsuma
    hotsuma 2011/06/22
    "「心のケアが避難所で拒否されている」。こんな話を被災地の医師から聞いた。(略)色々なチームが避難所を訪れ、被災者に質問するので、被災者が辟易して"
  • 広島原爆の日 ワシントンで記念集会/核兵器使用は戦争犯罪

    【ワシントン=山崎伸治】米国で広島原爆の日となる五日夕、ワシントン中心のモールにある広場で記念の集会が開かれました。ヒロシマ・ナガサキ平和委員会など地元の平和組織が毎年開いています。訪米中の日被団協代表団の二人の被爆者が被爆の体験を語り、戦争反対と核兵器廃絶を訴えました。 約五十人が参加して、ワシントンで原爆投下時刻となる午後七時十五分から三分間、原爆で亡くなった人たちに黙とうをささげました。 十五歳の時、広島で勤労動員中に被爆した児玉昭太郎さんは、直後にけがをした人、焼けただれた人を助けた体験を語り、「核兵器の使用は第一級の戦争犯罪だ。非戦闘員を殺す必要はなかった。戦争がなくなれば核兵器も必要でなくなる」と訴えました。 長崎で四歳の時に被爆した男性は、「原爆ぶらぶら病」になったこと、被爆した母親ががんで亡くなったことなどを紹介。「米国は核兵器の開発・研究・製造をやめてほしい。米国の指導

    hotsuma
    hotsuma 2011/05/30
    平成18年8月7日 しんぶん赤旗 "長崎で四歳の時に被爆した男性は、「原爆ぶらぶら病」になったこと、被爆した母親ががんで亡くなったことなどを紹介。"
  • JSTSS 日本トラウマティック・ストレス学会|悲嘆の精神医学的位置づけをめぐって|犯罪被害者

    ■正常でない悲嘆反応 死別に伴う悲嘆は誰にでも生じる正常な反応ととらえられるが、その程度や期間が通常の範囲を超えると精神医学的あるいは心理学的な治療介入が必要となる。こうした状態には、大うつ病などの他の精神医学的診断がつけられるものと、悲嘆に特徴的な症状が顕著に生じるものとがある。後者はさまざまな呼称を与えられており、その代表的なものを列挙すると以下のとおりである。こうした正常範囲を超えた反応を引き起こす要因としては、故人との関係、死の様式、死別者のパーソナリティ、死別後の支援などが、複合的に影響するものと考えられている。 △正常でない悲嘆に対する呼称 病的悲嘆 morbid grief(Lindemann) 慢性の悲哀 chronic mourning、意識的な悲嘆の長期的欠如 prolonged absence of conscious greiving (Bowlby) 遅発性

    hotsuma
    hotsuma 2011/05/13
    "死別に伴う悲嘆は(略)その程度や期間が通常の範囲を超えると(略)治療介入が必要となる。こうした状態には、大うつ病などの他の精神医学的診断がつけられるものと、悲嘆に特徴的な症状が顕著に生じるものとがある。"
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