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NRIとPDに関するhotsumaのブックマーク (2)

  • 『アナフラニール、トリプタノール、ノリトレン』

    アナフラニールは、不安が強いうつ状態には非常に効果的で、さほど眠さもない。だいたいパキシルなどのSSRIでうまくいかないパニックは、アナフラニールくらいで治療するしかないと思う。アナフラニールは点滴をすることも可能なので、早く治療したいという面では非常に便利だ。アナフラニールは、不安に関してはけっこう即効性があるように思っている。うつ状態への効果もなぜか早い。副作用は、口渇、便秘などの自律神経系の副作用が普通に出現するが、これは個人差による。続けるのが難しい場合は、もう少し副作用が少ないアンプリットなどを選択せざるを得ない。 うちの病院では、3環系では、アナフラニールは結構出番が多い薬に入る。もともと人格障害系の人には抗うつ剤ならアナフラニールが定番なのである。(メジャートランキライザーなら現代社会ではセロクエルだと思う)最近、不安焦燥感、抑うつ、心因痛、事故多発傾向の人が入院して来たが、

    『アナフラニール、トリプタノール、ノリトレン』
  • 『ルジオミール、アモキサン、アンプリット』

    僕は、うつ状態の初診でこの薬から始めるという決め方はしていない。ただ、過去にはルジオミールばかり処方していた時期と、アモキサンばかり処方していた時期がある。最近は、ルジオミールはあまり処方しなくなってきている。新規でこれを処方するタイミングが全然ないからだ。ルジオミールは眠いが、それ以外にこれは困るという副作用が少ない。眠さ以外は大人しい薬物なのである。けいれんについては注意したいが、この頻度もそう高いものではない。(ルジオミールの過去ログ参照) ルジオミールばかりアホみたいに処方していると、150mgまでに決着することが多いことに気づく。これを服用できる人なら、徐々に増やしていけば何とかなる人が多かったのである。治り栄えもわりあい自然で、西日でかつて最もよく処方されていた薬だけはあると思う。薬物プロフィール的には、ルジオミールにはセロトニンにはほとんど関与していない。SSRIのまったく

    『ルジオミール、アモキサン、アンプリット』
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