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NRIとSuicidalityに関するhotsumaのブックマーク (2)

  • 『アモキサンとルジオミール再考』

    このブログでSSRI発売以前は、東日ではアモキサンが、西日ではルジオミールが最も処方されていたと書いたことがある。この2つは旧来の抗うつ剤の中では効果がしっかりとしていると言えた。僕は、この処方の地域差は製薬会社の営業の差であろうと思っていた。しかし最近になって、全く違うことが原因ではないかと思うようになった。 一般に、アモキサンやノリトレンはアップ系の抗うつ剤で、躁転も来たしやすい。それに対し、ルジオミールは抗うつ作用は十分であるが、いくらか鎮静系で人によれば眠くて続けられない抗うつ剤である。今では、この効果の発現の違いが地域差に反映しているような気がしている。 僕はスポーツを観るのが好きで、特にサッカーは毎週、何試合も観ている。時にはスタジアムに出かけて観ることもある。サッカー選手に限らずスポーツ選手全般に、大きな怪我をした時のその後の経過がどの地方出身かで違っているように思う。

    『アモキサンとルジオミール再考』
  • 『やっぱり母親というのはすごいよ』

    ある男の子が初診した。まだ少年と言ってよいほどの年齢で、症状はちょっと変わったものであった。背後に気配を感じるのだという。人の眼も気になる。なんとなく落ち着かない。また意欲がないという。 人を見ると統合失調症というわけでもない。こういう微妙な症状の場合、普通はドグマチールくらいで様子を見る。不安などがあるなら、メイラックスやワイパックスを併用するくらい。初診時は少量のルーランを処方した。少量のルーランだと抑うつにも効果があるし、このような異常感覚~体験にも良いと思ったことがある。 実は、最近、このような訴えをしてきた患者さんに僕はドグマチールを処方している。その時になぜルーランを処方したのか思い出せない。ちょっと前の話であるし、まさかブログに書くなんてその時は思っていなかったから。 その後、それらの症状がすっかりなくなり軽快した。副作用は問題がなかった。彼はやがて来院しなくなってしまった

    『やっぱり母親というのはすごいよ』
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