英国には中世に制定されてから、廃止も改正もされずに残っている法律がたくさんある。そこで3年前、英国のケーブル・衛星テレビ局が視聴者4千人に「ばかげた法律ナンバーワンはどれ?」と尋ねてみた。 「妊婦は好きな場所で用を足してもよい。たとえそれが警官の帽子の中であってもよい」(4%)、「甲冑(かっちゅう)を着けて国会議事堂に入ってはならない」(3%)などを押しのけて、英国史上最もばかげた法律に選ばれたのが「国会議事堂の中で死んではならない」で、27%の高支持率を得た。 『古いイングランドの不思議な法律』(原書、ナイジェル・コーソーン氏著)によると、国会議事堂で死んだとしても厳密に言うと法律に違反しているわけではないそうだ。しかし、誰一人として国会議事堂で死ぬことは許されておらず、心臓発作で息絶えて倒れたとしても、死亡証明書が発行される前に外に運び出されることになっている。 国会議事堂は王宮の一つ
女子高生、強盗なだめナイフ取り上げ=後日呼び出し、男を逮捕−兵庫県警 女子高生、強盗なだめナイフ取り上げ=後日呼び出し、男を逮捕−兵庫県警 女子高生(18)をナイフで脅し金を奪い取ろうとしたとして、兵庫県警明石署は31日、強盗未遂容疑で、明石市魚住町西岡、レンタルビデオ店店員森郁弥容疑者(20)を逮捕した。同署によると、「間違いありません」と容疑を認めている。 女子高生は柔道初段で、なだめてナイフを取り上げた上、聞き出した携帯電話のメールアドレスで後日同容疑者を呼び出し。待ち合わせ場所に待機していた同署員が逮捕した。女子高生は「こんなことをする男は名前を聞き出し、捕まえなければいけないと思った」と話しているという。 逮捕容疑は5月25日午後11時20分ごろ、同市内のショッピングセンターで、トイレの個室から出て来た女子高生の胸ぐらや首をいきなりつかみ果物ナイフを見せ、金を奪おうとした疑い
インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」に交際していた女性の殺害予告を書き込んだとして、警視庁が神奈川県藤沢市鵠沼海岸7丁目、無職堀江健太郎容疑者(32)を脅迫の疑いで逮捕していたことが町田署への取材でわかった。 同署によると、堀江容疑者は27日夜〜28日未明、ツイッターに東京都町田市の無職女性(26)の氏名や住所を挙げて「きょうで死にます。確実にころします。どうなっても知らない」などと数十回にわたって書き込み、女性を脅した疑いがある。容疑を認めているという。投稿を見た読者から同庁に通報があった。 堀江容疑者は女性と出会い系サイトで知り合い、最近になって別れ話を持ち出されていたという。
布川事件の桜井さん(左端)、杉山さん(左から2番目)、足利事件の菅家利和さん(中央)ら四つの事件の当事者が、取り調べ可視化を訴えた=水戸市中央1丁目の水戸市民会館 再審で無罪が確定した「足利事件」の菅家利和さんら、三つの冤罪事件の被害者が、冤罪被害の実態を訴える市民集会が30日、水戸市で開かれた。それぞれ、身に覚えのない事件で逮捕され、自白に至った過程を生々しく証言した。水戸地裁土浦支部での再審を控えた「布川事件」の桜井昌司さんと杉山卓男さんも参加し、冤罪を防止するには、刑事事件の取り調べを全面可視化することが不可欠だと訴えた。 集会には、富山県で起きた強姦(ごうかん)事件で別の犯人逮捕によって冤罪が発覚、07年に再審無罪が決まった「氷見事件」の柳原浩さんや、03年の鹿児島県議選の選挙違反事件で全員が無罪判決を受けた「志布志事件」の川畑幸夫さんが参加した。 菅家さんは、早朝に自宅に踏
140字以内の短いつぶやきをインターネット上に投稿する「ツイッター」をめぐり、民主党の参院議員16人のなりすましが存在していることが分かった。いずれもエープリルフールの4月1日に開設。同時刻に「友愛!友愛!」と同じ投稿をしていることなどから同一人物によるいたずらとみられる。なりすまされた議員の大半が次期参院選に出馬するため、議員らは「選挙妨害になりかねない」と対応に苦慮している。 なりすましにあったのは、ネット選挙運動解禁を検討している与野党実務者協議会の桜井充座長をはじめ、藤本祐司・国土交通政務官など民主党の参院議員16人。このうち、12人は7月に想定される参院選の立候補予定者。議員本人の顔写真を掲載、公式ホームページ(HP)へのリンクが張られ、プロフィル欄もほぼ正確に記載されている。投稿も「議員会館で昼飯です」「地域なくして日本の成長なし」などと議員本人を装う内容となっている
新潟県妙高市議の水野文雄氏(65)が酒に酔って市内の小学校に入って女性教諭に暴言を吐いたとして、住民団体が起こした解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が30日、投開票された。賛成8434票、反対878票の大差でリコールが成立し、水野氏は失職した。総務省によると、酒に酔った行為で市議のリコールが成立したのはきわめて異例。 投票は、2007年7月の市議選で水野氏が当選した旧新井市選挙区の有権者が対象。当日有権者は2万1230人で、投票率は44・70%だった。 妙高市教委によると、水野氏は昨年9月30日夜、スポーツ活動に体育館を開放していた市立新井中央小学校で、20歳代の女性教諭を「体育館で何をしているのか」「おまえの対応が悪い。教師としてなっていない」などと大声でなじった。 市議会は昨年11月、辞職勧告を決議。水野氏は辞職しなかったため、白川昭夫・前市教育長を代表とする「妙高の安全で安心な
体調が悪いと感じた人が、思いついたキーワードを使ってインターネットで症状を検索した結果、誤った自己診断をしてしまう――。検索エンジン「グーグル」の名を冠した、このような「グーグル症」にかかる人が増えているという。 勝手に「自分は重病だ」と思い込む。医師の診察を受けても「ネットで調べた治療方法と違う」と信用しない。こうした「素人判断」はかえって症状を悪化させる方向に導きかねない。医師にとっては、自分の診断や治療法の有効性を患者に納得させる必要もあるという。 深刻な病名が出てくると「これだ」 米サウスタウンスター紙(電子版)は2010年5月16日、「増加するグーグル症」という記事を掲載した。グーグル症(英文「Google-itis」)とは記事中に登場する医師による造語。自分の病状を知ろうとネットで検索した結果、サイトに書かれている治療法を鵜呑みにしたり、深刻な病名が出てくると「これだ」と思い込
「新潟婚」はなぜ分かれない!? 「しんならづよい」新潟女性 離婚率最高「沖縄婚」と徹底比較 (週刊朝日 2010年06月04日号配信掲載) 2010年5月26日(水)配信 6ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 次のページ 最近の離婚は、「キモい」とメールを一通送りつけて、それでおしまいらしい。もはや離婚と聞いてもなんの驚きもなくなったこのご時世で、いちばん離婚率が低いのが新潟県だという。それに対して最も離婚しやすい県は沖縄県だ。地理的要因か? 県民性か? はたまた歴史的因果なのか……。両県の“別れの美学”を徹底調査。 3月25日に発表となった厚生労働省の2009年度「離婚に関する統計」の概況によると、結婚したカップルの約30%が離婚しており、これは40年前の約4・5倍にもなっているという。そんな、離婚が当たり前のニッポンで、“非離婚特異地
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く