年末年始の貧困者への炊き出しをさせないことを目的に、東京都渋谷区が区立宮下公園など3公園を閉鎖した問題に絡み、支援団体は29日、同公園に隣接する歩道脇のスペースで炊き出しを始めた。 団体側は26日に区へ公園の利用申請を出したが、「(1月3日まで)供用を停止しているため」との理由で許可されなかった。メンバーらは歩道脇での炊き出しに「行くところがどこにもなかった。命に関わるため、やむを得なかった」と説明している。区側とのトラブルはなかった。 この日は、ホームレスの人たちや、ボランティアら計約100人が集まり、区内の青果店からもらったタマネギやニンジンを刻み、カレーを作って食べた。野宿者の男性は、わんから立ち上がる湯気を顔で受けながら一気に食べ「今の時期、温かいものを食べられるだけで本当に幸せだ」と笑みを浮かべた。
2020年までに全東京23区長選での候補者擁立を掲げ、今年2月に家入一真氏が立ち上げた「インターネッ党」が、4月20日投開票の練馬区長選と6月8日投開票の中野区長選でそれぞれ候補者を擁立しなかったことに対し、6月9日、公式サイトで、候補者を擁立できなかった理由を説明する文書を公開した。 それによると、練馬区長選・中野区長選ともに独自候補の擁立に向けて候補者探しをしていたが、「準備などが間に合わずに最終的に断念した」という。 練馬区長選は、立候補予定者1人と面談したが、本人が立候補を断念。中野区長選は、きじけんじ候補者(2位落選、得票2万4189票)への選挙協力に向けて協議していたが、支援について合意に至らなかったという。 情報発信が途絶えているという批判についても釈明した。家入代表は、現職政治家と面談するなど「日々精力的に動いている」が、非公開を前提とした面談も多く「なかなかその場で情報を
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