「最近どうも体の調子が悪い」「ダイエットしても効果がない」――。こうした症状に心当たりのある人は、もしかしたら原因は睡眠不足かもしれない。近年の研究で、たった一晩徹夜したり睡眠時間が不足しただけで、感染に対する防御やホルモンの作用など様々な身体の機能が損なわれることがわかってきた。免疫やホルモンの働きに大差例えば肝炎ワクチンの予防接種に対する体の反応を調べた研究により、睡眠不足が免疫系にいか
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by Asim Bharwani 体力回復のための睡眠時間が不足すると、記憶障害やアルツハイマー病の原因となるアミロイドβタンパク質が体内に蓄積するという関係性をカリフォルニア大学バークレー校の脳科学者たちが発見しました。今回の発見は未だ謎に包まれた部分の多いアルツハイマー病を解明する手がかりとなりそうです。 Sleep Deficit Linked to Accumulation of Alzheimer’s Protein and Memory Loss | Neuroscience News http://neurosciencenews.com/amyloid-beta-sleep-alzheimers-2079/ 研究を行った脳科学者のMatthew Walker氏はNature Neuroscience誌に掲載された論文の中で「アルツハイマー病が記憶の低下を引き起こすつながりを
昨日(1月8日)の『NHKクローズアップ現代』は、不登校の影で広がる子どもの睡眠障害をとりあげていた。精神科/心療内科の臨床現場でよく見かける風景であり、啓蒙によって改善する余地の大きな分野だけに、問いかける値打ちの高い内容と思った。 ひとことで睡眠障害と言っても、色々なものがある。重篤な精神疾患の随伴症状のひとつのこともあれば、加齢が関与していることもある。比較的若い人の場合、睡眠習慣の問題や生活リズムの問題が主因になっている(概日リズム睡眠-覚醒障害:CRSWD)症例がかなり多く、私自身、番組内容にそっくりなケースに遭遇したことがある。 睡眠を大切にしていないのは子どもだけではない。親が睡眠習慣を軽んじていて、子どもの睡眠習慣の面倒をみていなかったり、深夜の活動を励行していることすらある。中高生に23〜24時まで勉強を続けさせ、しかも朝早くに起こして活動させ……そんな事をしていれば日中
目覚まし時計に頼らず、朝起きる時間を意識して自発的に目覚めると、朝だけでなく昼の覚醒度も上がることが、国立精神・神経医療研究センターの池田大樹研究員の研究でわかった。 27日から秋田市で始まる日本睡眠学会で発表する。 池田さんは、15人の男性(平均年齢41歳)に目覚まし時計を使う場合と使わない場合で、5時間の短めの睡眠をそれぞれ4日連続でとってもらい、数字に反応してボタンを押す簡単なテストで覚醒度を比較した。その結果、寝不足がたまった4日目では、起きる時間を意識して自発的に目覚めた方が、テストの反応時間が朝で12%、眠気が強まる午後2時で20%短く、覚醒度が高かった。自身で感じる眠気には差がなかった。 池田さんの過去の研究では、起きる時間を強く意識する訓練を1週間続けると、8割が目標時刻の前後30分以内で目覚めることができた。 池田さんは「十分な睡眠を取るのが一番良いが、取れない場
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