タグ

2008年12月16日のブックマーク (3件)

  • 「スーパーマン」の音楽のダサさとか小中学校のこととか - think two things

    映画「スーパーマン」の音楽はなぜこんなにダサ恰好良いのかと考えながら聴いているうちに次の曲になってしまった。次の曲は「リバティ・ファンファーレ」だ。 思い出した。僕の小学校の給準備の音楽が「スーパーマン」だったことを。「スーパーマン」がダサいのではなくて、僕がこの音楽を体験していたシチュエーションがダサかったのかも知れない。小学校という環境のダサさとか恐ろしさなんてのは、今考えても緊張が走る。 小学校の登校の音楽はもちろん「ペール・ギュント」の「朝の気分」で、下校はやっぱり「新世界より」の第2楽章だったのだけど、給準備と清掃の音楽だけは個性が光っていて、前者は「スーパーマン」のテーマで、後者が「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」の運動会駆け足風のアレンジの音楽だった。僕は放送委員で、そういった決められた音楽を粛々とかけたり、全校集会の際に使用するマイクを準備したり、運動会の保護者競技の実況

  • 西村朗が語る「クラシック」〜「クラシックの魔法 スピリチュアル名曲論」 - think two things

    西村朗がこんな書籍を著したらしい。これは読んでみたい! クラシックの魔法 スピリチュアル名曲論posted with amazlet at 08.10.24西村 朗 講談社 売り上げランキング: 14263 Amazon.co.jp で詳細を見る また後できちんと調べたいが、西村朗が共著でない書籍を出版するのは初めてなのではないかと思う。吉松隆との対談形式の書籍である「西村朗と吉松隆のクラシック大作曲家診断」や、沼野雄司がまとめた「光の雅歌―西村朗の音楽」、現代の作曲家たちとの対談「作曲家がゆく 西村朗対話集」など、西村氏の音楽の背景や氏の考えに触れられるものはあったが、今回は彼自身が主導権を持って、いわゆる評価の定まったクラシックの作品を語るという。あのような厳しく独特の表情を持つ音楽を書く作曲家が、他の作曲家を、他の音楽をどう捉えているのかを知ることが出来るのだ。それは西村朗の音楽の秘

    西村朗が語る「クラシック」〜「クラシックの魔法 スピリチュアル名曲論」 - think two things
    hrkntr
    hrkntr 2008/12/16
    まだ買ってなかったw
  • 演奏会批評に存在意義はあるのか - think two things

    僕も勝手なことを頻繁に書くので人のことは言えないのだけど、クラシックのいわゆる演奏会批評というものに存在意義はあるのだろうか、と疑問に思っている。 書評なら、どんな酷評であれ、批評を読んだ人間がその書籍を手にし読みさえすれば、批評に反論したり共感できたりする。美術批評を読んだ人間は、評の対象となった作品にまた出会い、鑑賞者として参加することが出来るだろう。CD批評なら、自分自身で身銭を切って同じ立場で何かを語ることが出来るはずだ。ほか映画批評も、単発の公演でない演劇興業への批評でも、批評に接した人間が作品にアクセスする可能性は残されている。 それではクラシック*1の演奏会批評はどうだろうか。 演奏会批評の対象となるクラシックの演奏会は、他の分野の芸術やエンタテインメントとは成り立ちが大きく異なり、音楽誌や新聞に掲載される頃には既に終わってしまっている。再現不可能なものなので、存在がなくなっ

    演奏会批評に存在意義はあるのか - think two things