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ブックマーク / gyogyo.seesaa.net (4)

  • 「3月11日のマーラー」

    昨日買ってきたテレビ雑誌をパラパラ見ていると、気になる番組の紹介が。 「3月11日のマーラー 交響曲第5番」(NHK総合、3/10 後11:00~深0:00) おお、ひょっとしてこれはあの伝説のコンサートのことか? と思って解説を読むと、当に伝説のコンサートでした。 以下解説文より。 '11年3/11、若手指揮者の中で世界最高の人気、実力を誇るダニエル・ハーディングを迎え、東京・すみだトリフォニーホールで行われたコンサート。開演時間の午後6時、1800の客席にやってきた観客はわずか105人だった。そんな中で、指揮者や演奏者はもちろん、観客たちもが音楽の力を信じ、大きな余震が続く中で決行された演奏会。さまざまな思いが込められたマーラーの「交響曲第5番」は歴史に残る名演奏となった。終演後、ロビーで聴衆ひとりひとりと固い握手を交わしたハーディング。帰宅できず、開放されたホールで楽団員とともに夜

    「3月11日のマーラー」
  • CDのライナーノートを信用してはいけないという話(動物の謝肉祭)

    NHK-BSで放送されている番組「名曲探偵アマデウス」。面白いのでときどき見ています。 この前とりあげていたのはサン=サーンスの「動物の謝肉祭」でした。この曲は動物のようすをユーモラスに描写した組曲のように聴こえますが、実は全編が当時の音楽シーンに対する皮肉と諧謔、パロディに満ち満ちたものだったそうです(そのため、作曲家は生前に「白鳥」以外、演奏を禁止していました)。 たとえば第4曲の「カメ(Tortues)」。この曲は、オッフェンバックの「天国と地獄」のあの有名なメロディを思い切りテンポを落として引用しています。これはフランス楽壇の重鎮であったサン=サーンスが、当時大流行していたオペレッタ(代表が「天国と地獄」です)のような「軽い音楽」を大層嫌っていて、皮肉を込めてメロディを借用したのだ…、と番組では紹介されていました。 あと、自作「死の舞踏」とフランス民謡のメロディを組み合わせた曲に「

    CDのライナーノートを信用してはいけないという話(動物の謝肉祭)
    hrkntr
    hrkntr 2009/03/01
    執筆者は誰だろう?w
  • 日曜日19:30 原曲の強度

    もう10年前のアルバムになります。 "Taste of sweet love" 。 かつての日曜日19時30分といえば、アニメ名作劇場の時間でした。それらの主題歌のカバーアルバムです。当時活躍していたり、そうでもなかったりした女性アーチストたちが大勢参加。幻のギターデュオ「メンボーズ」も、母をたずねて三千里のうた「かあさんおはよう」を演奏しています。とても脱力できます。あと、ペティ・ブーカの「ロックリバーヘ」(あらいぐまラスカル)が、オリジナルより雰囲気があってよろしい。 ほか、いろんな人がいろんなアプローチで演奏しています。原曲を思い切り切り刻んだアレンジにしているのも少なくないですが、この時代の主題歌というのはほんとに骨太というか、ちょっとやそっとのアレンジでは揺るがないのが凄いところです。作曲は「ムーミン」ほかの宇野誠一郎、「ハイジ」などの渡辺岳夫、「母をたずねて」ほかの坂田晃一、と

    日曜日19:30 原曲の強度
    hrkntr
    hrkntr 2008/08/21
  • ポニョの楽譜を見てみる

    ポーニョポーニョポニョ… のうたの楽譜を同居人が買ってきていました。この曲、映画の公開とともにシングルも売れているそうですね。 内容は、「海のおかあさん」3バージョン、「崖の上のポニョ」4バージョンの全2曲7バージョン。 この手の楽譜にはよくあることだそうですが、ポニョだけで4バージョンも収録されています。お得なのかどうなのかよくわかりません。「ピアノソロ中級」「ピアノソロやさしいアレンジ」「ピアノソロ(ハ長調移調版)」「合唱譜(同声3部)」という構成です。 「やさしいアレンジ」は当に簡単なんですが、少ない音でもそれなりに格好よく聞こえるのはアレンジの妙というところでしょうか。合唱版は、オリジナルどおりの「幼女とおっさん」版ではないのが残念。そんなもんの需要がどれだけあるかは知りませんが。

    ポニョの楽譜を見てみる
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