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ブックマーク / tamekko.hatenablog.jp (7)

  • 廃藩置県とか学制とか、明治政府の過激さがすごい - 日々、想う。んで、記す。

    勝田政治『廃藩置県 「明治国家」が生まれた日』を読了。電子教材の教材研究のために読んでみた。言葉としてはよく知っている「廃藩置県」ですが、ものすごいのね…。廃藩置県を断行したのは大久保利通。廃藩置県を決意した時には、こんなふうに日記に書き残したらしい。 篤と熟考今日のままにして瓦解せんよりは寧ろ大英断に出て瓦解いたしたらん 国家としての悲壮さがあるなあ、と。廃藩置県をメインテーマにしてあるだけあって、いろいろなエピソードも盛り込まれていておもしろい。藩を県にして、送り込まれた県参事には、基的には同県出身者を置かないようにしていたけど、大久保は自身の出身県・鹿児島藩には同県出身者を置いていた*1。島津の殿様に気を使って、ね。でも、山口県は長州藩出身者じゃなくて、旧幕臣を置いたのだそうな。なんだか陰謀大好きで陰湿なイメージのある長州ですが*2、こういうところでの奇妙な潔さとか好きだなあ。 維

    廃藩置県とか学制とか、明治政府の過激さがすごい - 日々、想う。んで、記す。
  • 私塾のすすめ - 日々、想う。んで、記す。

    読み終わったのは先月だったけど…、齋藤孝/梅田望夫『私塾のすすめ ここから創造が生まれる』を読了。ネットという身体を拡張する方向で新しいライフスタイルを提示している梅田さんと、日古来の身体性を大事にしている(という印象がある)齋藤先生の対談。非常におもしろかった。 特に梅田さんの言うオープンにしたままで何かをし続ける強さ、というのは、学校教育の中に何とか取り入れられないかなあ、と思う。 これからの時代は、新しいタイプの強さを個々人が求められていくと思うんです。その強さとは何かを突き詰めて言えば、オープンにしたままで何かをし続ける強さ。たくさんの良いことの中にまざってくる少しの、でもとても嫌なことに耐える強さです。そこを乗り越えて慣れてしまえば、全く違う世界が広がる。(p.54) オープンにして、人からの意見をもらって、何かを創り上げていくこと。その途中には多少の嫌なことがあるけど、でも

    私塾のすすめ - 日々、想う。んで、記す。
  • 子育て 魔法の言葉 - 日々、想う。んで、記す。

    子育て四訓で思い出した。毎年1回は日記に書くようにしている、子育て魔法の言葉。今年はまだ書いていないな。というわけでお届けしましょう、ドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Nolte)さんによる「魔法の言葉」。とってもいい言葉だと思うのです。 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる 親が他人を羨んでばかりいると、子どもは人を羨むようになる 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる 広い心で接すれば、キレる子にはならない 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは、人

    子育て 魔法の言葉 - 日々、想う。んで、記す。
  • いろんな音楽の楽しみ方 - 日々、想う。んで、記す。

    仕事のお供に、ということでずっと興味があったAsh「The A-Z Series」を購入。アルファベット1文字ずつ曲が増えていく。今は9曲目まで。増えていくのが楽しみ。ドキドキしながら待つってのもいいね。 それともう1曲。ハイチのためのチャリティライブをアルバム化した「Hope for Haiti Now」も購入。Alicia Keys、Coldplay、Beyoncé、Stingなどなど豪華なメンツ。この人たちをざっと集めて、すかさずアルバムにして、しかも売って収益を援助にあてられる。おもしろい世の中だ〜。偽善でも何でも、やらないよりはいいと思う。何か援助をしたいと思っていたところだったので、ただの募金ではなく、好きな音楽を通じて、というのもいいかな、と。 Alicia Keysの歌はすげーなー。圧倒的な感じだぁ。

    いろんな音楽の楽しみ方 - 日々、想う。んで、記す。
    hrkntr
    hrkntr 2010/02/12
    「アッシュ」を知る。聴いてみたい。
  • 刺激的なブレストMtg - 日々、想う。んで、記す。

    D社のI谷さんが来社。カリキュラムメイカーで飯をえないか、という問題提起。非常に刺激的なブレストMtg。ああ、楽しかった。いろいろな意見交換など。勉強会からスタートしましょう、という話になる。いろんな専門家を呼ぶほどに共通項がなくなってしまうので、みんなが独自/専門のノウハウを持ち寄って、「若者を選挙に行かせよう」とか「公共心を育てよう」みたいな公共広告機構的なゴールを達成するためのカリキュラムを作ったらいいと思うのだよねー。 大塚英志の『キャラクターメーカー』と『ストーリーメーカー』を参考文献として薦めていただいたので、読もうと思います。 キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (アスキー新書) 作者: 大塚英志出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/04メディア: 新書購入: 18人 クリック: 122回この商品を含むブログ (66

    刺激的なブレストMtg - 日々、想う。んで、記す。
  • 仕事力を語る - 日々、想う。んで、記す。

    朝日新聞『仕事力 白版』と『仕事力 青版』を読了。いろんな仕事との関わり方があるのです。もともとは新聞での連載企画。たくさんの人が仕事について語っています。経営者から、将棋の羽生さんや、林真理子とかまで。キャリア観教育の企画として使ってみたくもある。 仕事力 白版 (朝日文庫) 作者: 朝日新聞社出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/03/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る 仕事力 青版 (朝日文庫) 作者: 朝日新聞社出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/03/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見る

    仕事力を語る - 日々、想う。んで、記す。
    hrkntr
    hrkntr 2009/06/02
    この本の存在を忘れてた。今度大きな書店で手に取ってみる。
  • どんでん返しは好きだ - 日々、想う。んで、記す。

    歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』を読了。大どんでん返しがある、と言われていたので、楽しみに読んだのですが、気持ちよく騙されました。最後まで読んで、「ん?え?」となって読み返してしまうー。 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 186回この商品を含むブログ (340件) を見る

    どんでん返しは好きだ - 日々、想う。んで、記す。
    hrkntr
    hrkntr 2008/12/19
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