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pianoとbookに関するhrkntrのブックマーク (6)

  • 青柳いづみこ『ピアニストは指先で考える』 - やしお

    http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9024778 書で作曲家・矢代秋雄の言葉が引かれている。「私が望むよい演奏とは、私が楽譜に書ききれなかったことを推察し、見出し、解釈し、具体的に示してくれるようなものを指すのである。」(p.129)これは演奏(に限らず小説映画)といった実践的な行為は、作品であると同時に批評でもあるということを思い出させてくれる。書でスポーツ(水泳、体操、フィギュアスケートなど)との相違が語られる場面では粗さが目立つものの、さすがに演奏、練習法、環境、楽器、音楽界等々の認識には具体性が常に伴って実証的なので面白かった。 ピアニストは指先で考える (中公文庫) 作者: 青柳いづみこ出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/12/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る

    青柳いづみこ『ピアニストは指先で考える』 - やしお
  • White Daydreams: ピアノはいつピアノになったか?

    最近、ピアノ関連で面白い試みの和書がたくさん出版されている。 まぁほとんどが、岡田暁生さん関連。 面白い試みだからこそ、細部をしっかりして、嘘のない様にして欲しい。 ピアノを弾く身体 [単行] / 岡田 暁生, 近藤 秀樹, 小岩 信治, 筒井 はる香, 伊... これは、ちょっと残念な部分が多いと思った。 ピアノ弾きからみると、音楽研究者のピアノ経験とか書いてあってもどうしようもないし、役にも立たない。 ハイフィンガー・テクニックが批判されて久しいが、重量(重力)奏法ですべて解決されることでもない。指と身体全体と…結局はバランスが大事。 ヨーロッパでだって昔は指示されていた奏法。 そちらの方が魅力のひきだせる楽曲もあると思う。 ピアノのテクニックに関しては、 ピアノの知識と演奏―音楽的な表現のために (ムジカノーヴァ叢書) [単行(ソフトカバー)] ... を読んだ方が良いと思う。

  • ピアニストという蛮族がいる | おやぢの部屋2

    中村紘子著 中央公論新社刊(中公文庫) ISBN978-4-12-205242-0 中村紘子さんが20年近く前に文藝春秋社から出版したこの単行は、そのすぐ後には同じ出版社から文庫となって登場、中村さんの他の著作同様、音楽関係者だけではない広い読者層を獲得している書物となっています。昨年デビュー50周年を迎えたという記念の年に便乗したのでしょうか、今回別の出版社から新たに文庫として再登場しました。 さまざまなピアニストの、ほとんど評伝と言っていい詳細な描写によって埋め尽くされているこのは、中村さんの「物書き」としての卓越した技量を余すところなく世に知らしめるものです。ほんと、天は彼女にピアノを演奏する能力と文章を書く能力の両方を最大限にお与えになったのですね。おっと、もう一つ、まさに城を傾けるほどの美貌までお与えになっているのは、ご存じの通りです。いやあ、もはやとっくに還暦などは過ぎて

    ピアニストという蛮族がいる | おやぢの部屋2
    hrkntr
    hrkntr 2010/02/02
    久野久のこと。単行本で読んだけど、手元にないので買うかな。
  • 何見ても「あっ、ポニョだ~」と呟きたくなる症候群 - CLASSICA - What's New!

    ●グズグズしてたけど、結局「ポニョ」を見に行ってしまった。「ポニョ」は金魚と人間の中間状態にある三指の半魚人状態がキモかわいい。エイリアンの変態を思い出す。ポニョと宗介はところどころブリュンヒルデとジークフリートであった(笑)。これってネタバレしてもいいかなあ? 起承転結の明快なストーリーではないので、5歳の子供視点でも大人視点でもいろんな見方、感じ方が可能な物語になっていたと思う。ラストシーンが意外だった。ワタシは、宗介がポニョを海に帰すことになるんだと予想してたら、「身元引受人」になってた。 ●あとリサの車が発見された場面以後を、「私たちの現実」と「海の世界にある向こう側のファンタジー」って読み取るのかな、とも少し思った。車椅子のおばあちゃんたちが走れるようになったのは、彼女たちがリサとともに「海の世界にある向こう側のファンタジー」に行ったから。つまり、どちらも「私たちの現実」にはも

  • 伝記『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト - 夭逝の生涯と音楽』を読みました!

    クラシックのCD・DVD・書籍・コンサートとさまざまなおすすめやレビューを広く浅くご紹介! Look4Wieck.com管理人ブログです。 2009年10月より、はてな(http://d.hatena.ne.jp/Look4Wieck/)に移転致しております。 2008年10月9日注:骨子はほぼ同一ですが、YouTube映像なども入れて、もう少し細かく書いたご紹介をLook4Wieck.comにアップしております。 Look4Wieck.comのクラシック名著おすすめ記事:伝記『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト - 夭逝の生涯と音楽』-優しくて強いということ をご覧頂ければ幸いです。 今年2007年6月に刊行されたピアニスト・作曲家のリパッティの伝記。先日書店でたまたま見かけて、購入しましたが面白いものですぐに読み終えました。畠山陸雄著『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト - 夭逝の

    伝記『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト - 夭逝の生涯と音楽』を読みました!
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