韓国・平沢(Peongtaek)の野生動物保護施設でクローンコヨーテを引き渡す黄禹錫(ファン・ウソク、Hwang Woo-Suk)氏(2011年10月17日撮影)。(c)AFP/YONHAP 【10月18日 AFP】胚性幹細胞(ES細胞)に関する研究論文のねつ造などで有罪判決を受けた韓国の黄禹錫(ファン・ウソク、Hwang Woo-Suk)元ソウル大教授が17日、コヨーテのクローン8頭の作製に成功したことを明らかにした。 同日、ソウル(Seoul)から南に50キロの平沢(Pyeongtaek)の野生動物保護施設で京畿道(Gyeonggi Province)の金文洙(キム・ムンス、Kim Moon-Soo)知事がクローンコヨーテの引き渡し式を執り行い、黄氏自らが8頭を引き渡した。 金知事の事務所が出した声明によると、核を取り除いたイヌの卵子に、コヨーテの皮膚から採取した細胞の核を入れ、この卵