タグ

ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (7)

  • これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です(増補しました)

    これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です。 勉強にはいろいろなやり方があるけれど、いろんなことをいっぺんに書いてしまうと読むのがたいへんなので、かんたんなものだけを選んで書きました。 ひとつのやり方が分かれば、他のやり方をさがしたり工夫したりできるようになると思います。 時間がない人のためのまとめ 覚えよう 覚えることで注意力を理解することに回せる 覚えなおそう 忘れることに打ち勝つには記憶の定期メンテナンス 声を出して読もう これだけで効率10%アップ 書き写そう 書き写しのスピードは実力のバロメータ 思い出そう 思い出す価値がある情報だと脳に教える 理解することを理解しよう 知ってることの結びつきを図に描く くり返そう 飽きるのは人間の仕様だから、違う刺激を使う 解き直そう 自分がたった今解いたばかりの問題は最高の教材 勉強日誌をつけよう 記録をとり、読み返す

    これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です(増補しました)
    hrmoon
    hrmoon 2012/06/14
    反復学習重要→『人間は忘れる動物ですが、それに打ち勝てるのはくりかえすことだけだからです。』
  • 続きを書く→この定義を知ることであなたの研究はスタートを切る

    前回の記事 論文に何を書くべきか→これだけは埋めろ→論文作成穴埋めシート 読書猿Classic: between / beyond readers で、論文が書けないのではなくて研究ができないことは分かったけれど、結局どうやって研究すればいいかよく分からないという声があった。 今回はできるだけシンプルに、そして実用的に研究を定義することを試みる。 研究の再帰的定義 研究とは、何か別の研究の続編(つづき)である。 定義の中に定義すべきものが入っている、いわゆる再帰的な定義であって、いつまでも底に届きそうにない。 あなたの研究Aが別の研究Bの続編(つづき)であっても、研究Bが果てして当に研究なのかどうかは、研究Bが何か別の研究(たとえば研究C)の続編(つづき)でなければならないが、その研究Cが果たして当に研究なのかどうかは……、という風にどこまでも続きそうだからである。 しかし最終的な基礎

    続きを書く→この定義を知ることであなたの研究はスタートを切る
    hrmoon
    hrmoon 2012/02/11
    『先行研究をリバースエンジニアリングせよ』
  • 論文に何を書くべきか→これだけは埋めろ→論文作成穴埋めシート

    こう言い換えろ→論文に死んでも書いてはいけない言葉30 読書猿Classic: between / beyond readers を書いたとき、「あとは穴埋めしたら論文を出力してるものが作れないか」みたいな話があったので、作ってみた。 何であれ、文章を書く骨法は、書きたいことではなく、書くべきことを(そしてそれだけを)書くことである。 問題は何を書くべきかであるが、幸いにして、論文については後述するようにほとんど決まっている。 結論から言えば、以下の表を埋めていくだけで、論文の骨組みができあがる。 必要な項目は揃い、しかるべき順序で並ぶ。 論文穴埋めシート こんな簡単な穴埋め表がこれまであまり取り上げられなかったのは、わざわざ作るまでもないことも勿論あるが、その他にも次のような理由がある。 つまり、こうした穴埋め表が、 あなたは論文が書けないのではない。 研究ができないのだ。 という目の当

    論文に何を書くべきか→これだけは埋めろ→論文作成穴埋めシート
    hrmoon
    hrmoon 2012/02/03
    『あなたは論文が書けないのではない。研究ができないのだ。』
  • こうすればテストが怖くなくなる/試験のメタ認知

    人は有能でありたいという欲望を持っている。 もう少し正確に言えば、無能な自分と直面したくないと思っている。 たとえば自尊感情が揺るがされる苦手分野から撤退を図る。 だから、テストや練習問題で間違えたとき、人がとる典型的な行動は、できるだけ早くそれを忘れてしまおうとすることである。 そうやって人は、なけなしの自尊心を守ろうとする。 しかし、少年サッカーの指導者なら、ここはこう言うところだ。 「敗戦から学ばない者は、次も勝てない」 あと試合について具体的な気付きやプレイの反省を、サッカーノートに書くように言うだろう(このサッカーノートの習慣は、独学者には非常に参考になるので、いずれ取り上げたい)。 負け試合を振り返ることや、負けにつながった致命的ミスを見直すことは、確かに苦痛を伴う。 テストで間違えた問題を見直すことも同様だ。 テストに対する不安や恐怖は、いろんな治療法が開発されるほどポピュラ

    こうすればテストが怖くなくなる/試験のメタ認知
    hrmoon
    hrmoon 2011/08/25
    テストで高得点を獲る方法,ではなくて,高得点を獲る人間になる方法.
  • いまさら聞けない,課題図書のあるレポートに書くべき3つのこと

    (忙しい人のための要約) 課題図書のあるレポートには、次の3つを書く 1.の概要(何について、どういう方法で、どんなことを主張しているか?) 2.複数の主要な論点(議論となる、議論すべきポイント) 3.一つか二つの論点について、自分の考察 読書感想文について書いてみたが、感想文ではないレポートはどう書けばいいのかという質問があった。 担当教官によっては、読むべきを指定して「感想文でもいいから書いて来い」と言う場合があるが、それは一種の学習性無能力に陥っているのであって、何を言っても期待できないだろうから、とにかく形だけでも出してくれお願いだ、と言っているのである。 もちろん課題図書が指定されたレポートに、読書感想文を書いて出してはいけない。 しかし「いけない」というだけではあんまりだ。 そうでなくても「文章の書き方」と称するものは「~してはいけない」ばかりのネガティブリストになることが

    いまさら聞けない,課題図書のあるレポートに書くべき3つのこと
    hrmoon
    hrmoon 2011/08/24
    実験レポートの考察に感想を書いてはいけない.『課題図書が指定されたレポートに、読書感想文を書いて出してはいけない。』
  • 科学では説明できないこと:人が疑似科学に向かう理由

    I don't know what I may appear to the world, but to myself I seem to have been only like a boy playing on the sea-shore, and diverting myself in now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, whilst the great ocean of truth lay all undiscovered before me. 「世界のひとたちに、私がどのように見えるのか、私は知らない。しかし、私自身にとって、私は浜辺で遊ぶ少年のように思われる。私は、時々なめらかな小石やふつうより美しい貝殻を見つけては喜んでいる。しかし、真理の大洋は、すべて未発見のまま私の

    科学では説明できないこと:人が疑似科学に向かう理由
  • 神様がどこの大学の教授にもなれない10の理由

    Top Ten Reasons Why God Never Got Tenure at Any University 1. He only had one major publication. (主著が1冊しか無い) 2. It was in Hebrew and had no references. (しかもヘブライ語で書かれていて、参考文献も無い) 3. It wasn't published in a refereed journal and some doubt that he even wrote it Himself. (審査のある学術誌に載った訳でもなく、彼が書いたことが疑わしいものもある) 4. It may be true that He created the world, but what has He done since then ? (彼が世界を作ったのは当か

    神様がどこの大学の教授にもなれない10の理由
  • 1