NAISTサマーブートキャンプ ソフトウェア工学講座「社会ネットワーク分析」の実習(2009年8月10-12日)に参加しました。 一日目午前:NAISTソフトウェア設計学講座をちょっと見学してきた 一日目午後:社会ネットワーク分析の基礎 二日目はネットワークの特徴を表す指標のうち代表的なものを理解し、Pajek(ぱやっく)という分析ツールの使い方に慣れました。実習では指標の説明を受けたのちPajekの練習をしたのですが、解説ページもいくつかあるのでここではPajekの使い方を省略します。 平均経路長はネットワークの大きさを表す 平均経路長は「すべてのノード間の最短パス長を平均した値」によって定義されます。ノードがたくさんある(ネットワークが大きい)ほど大きくなりますが、ノード同士のつながりかたにも左右されます。 上のネットワークですと、1-2間が2ステップ、1-3間が1ステップ……という感