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ブックマーク / xtech.nikkei.com (79)

  • 日本IBMがカード会社にAPI公開サービス、外部企業との連携容易に

    IBMは2016年9月26日、クレジットカード会社や信販会社とFinTechスタートアップ企業との連携を支援する、「FinTechカードAPI」を提供すると発表した。カード会社などは、汎用性の高いAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を外部企業に公開できるようになり、新しいサービス開発などを加速できるメリットがある。日IBMはFinTech企業6社とAPIの仕様について合意し、10月に接続検証を始める。 FinTechカードAPIは、カード利用明細やポイント照会、サービス利用状況照会といったカード会社のシステム機能を外部企業向けに提供するためのAPI群である。同社のAPI作成、管理、運用ソフトウエア「IBM API Connect」および「IBM DataPower Gateway」が提供する「OAuth」と連携させられる。APIの標準化を推進する「BIAN(Ba

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    hrys 2016/09/27
  • 新技術を事業にしようと苦心する人と、口先だけの人の差を実感

    それまでは、企業が開示する紙やPDFの財務データをいちいちコンピュータに入力し直す必要があった。XBRLであれば、インターネットから自動的にデータを取り込んで、コンピュータがあたかも数字の意味を理解しているように処理できる。いわゆる機械可読(マシンリーダブル)になる。正確かつ迅速に分析や比較ができるわけだ。 XBRLを活用すれば、企業の財務状況を比較するために数値を転記したり計算式に入れたりしなくてもすむ。筆者は2001年に初めてXBRLの記事を書き、2008年の記事でも経緯を紹介した。 XBRLの対象範囲は現在、有価証券報告書や四半期報告書などの開示書類の全体に拡大している。企業業績の数字を伝える速報で使われ、大手ベンダーが販売している財務会計システムの多くも、XBRLを扱う仕組みを組み込めるようになっている。会計ソフトを使っている方は、知らずにXBRLを利用しているかもしれない。 XB

    新技術を事業にしようと苦心する人と、口先だけの人の差を実感
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    hrys 2016/09/20
    既存のSIerはもうダメだ!!と言ってるひとにこんな感じのひとが多いように思います。
  • NTTコム、次世代VPN「Arcstar Universal One仮想ネットワークサービス(仮称)」を3月に開始

    NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、2013年10月24日から25日にかけて都内で開催中のプライベートイベント「NTT Communications Forum 2013」にて、2014年3月から次世代VPNサービス「Arcstar Universal One仮想ネットワークサービス(仮称)」の提供を開始することを明らかにした(写真1)。 Arcstar Universal One仮想ネットワークサービス(仮称、以下仮想ネットワークサービス)は、ユーザーのパソコンやスマートデバイスにインストールした専用クライアントソフトを使い、既存のWANサービスやインターネット上で、ユーザー単位でグルーピング可能なオーバーレイ仮想ネットワークをオンデマンドで構成できるサービス。SoftEtherに似たクライアントで終端するタイプのVPNであり、NTTコムが独自開発したという。 仮想ネットワークサ

    NTTコム、次世代VPN「Arcstar Universal One仮想ネットワークサービス(仮称)」を3月に開始
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    hrys 2013/10/25
  • Javaの内部動作を可視化する「ENdoSnipe」、Acroquest TechnologyがOSSとして公開

    Acroquest Technologyは2013年7月11日、Javaシステムの内部動作を可視化・診断するソフトウエア「ENdoSnipe Ver.5.0」をオープンソースとして公開したと発表した。Ver.4まではプロプライエタリな製品だった。ダウンロード・サイトおよびGitHubのページからダウンロードできる。 新版の診断機能には、同社が提供するJavaシステムのトラブルシューティング・サービス「JaTS」での障害解析のノウハウを組み込んだという。アプリケーションの性能を監視する機能も追加した。従来版はEclipseプラグインとしてユーザーインタフェース(UI)を実現していたが、新版はWebベースのUIに変更されている。 診断機能では、メモリリークやハングアップリスク、非効率なデータベース・アクセスなどを検出する。プロファイラやデバッガとは異なり、問題が発生する具体的な理由まで指摘でき

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    hrys 2013/07/11
    昔お世話になりました。
  • NTTデータのクレジットデータ伝送システムがSFTP対応、インターネット経由で利用可能に

    NTTデータは2012年8月8日、同社がクレジットカード会社・加盟店向けに提供している「クレジットデータ伝送システムサービス」を機能拡張し、新たに8月1日からインターネットを利用したデータ伝送を可能にしたと発表した。 クレジットデータ伝送システムサービス(Credit Data Transfer System、CDSサービス)は、クレジットカード会社と加盟店をオンラインで接続して、クレジット取引の売上データや、取引にかかわる無効通知データ、有効性チェックデータなどの送受信を行うファイル伝送サービスだ。従来、同サービスのデータ伝送には、ISDN回線の契約、および専用ファイル伝送用パッケージ「HULFT手順」や「全銀手順」の購入が必要だった。 今回同社は同サービスにおいて、データ伝送をインターネット経由で行うことができる「SFTP手順」への対応を開始した。SFTP手順とは、SSHで暗号化された

    NTTデータのクレジットデータ伝送システムがSFTP対応、インターネット経由で利用可能に
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    hrys 2012/08/08
  • ネットワークを激変させるという「OpenFlow」って何だ?

    「ネットワーク分野での大きな革新」「旧来のネットワークの世界を劇的に変える」「回線コストだけでなく、設備コスト、運用コスト、エネルギーコストを削減する」――。これらはすべて新しいネットワーク技術「OpenFlow」を評した言葉だ。それほどOpenFlowはインパクトがあり、期待されている。 OpenFlowを熱望しているのは、とりわけ大規模なデータセンターを運用する企業だ。データセンターのサーバーやストレージは、仮想化/クラウド技術によって、アプリケーションへのリソース割り当てを動的に行えるようになった。仮想マシンの移動も自在である。 これに比べると従来のネットワークは柔軟性を欠き、構成変更の負担が重くなっている。そこに大きな不満が生じる一方で、OpenFlowに期待する声が日ごとに高まっているわけだ。OpenFlowの仕組みやメリット、技術動向に関する記事を以下にまとめた。今後のネットワ

    ネットワークを激変させるという「OpenFlow」って何だ?
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    hrys 2012/02/11
  • データベースの内部動作を知る

    SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの

    データベースの内部動作を知る
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    hrys 2011/07/01
  • [Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない

    Windows 7のネットワーク設定を標準で使ってはいけない。標準では「SNP(Scalable Networking Pack)」と呼ばれるネットワークを最適化する機能が有効化されている。この「SNPが有効化」されている設定のままPCを動作させると、ネットワーク処理が不安定になったり、ネットワーク処理とは関係ないアプリケーションの処理に影響を与えたりする可能性があるからだ。 SNPとは、通常はPC上のプロセッサが行っているネットワーク処理を、PC内部のNIC(ネットワークインタフェースカード)に担当させるなどしてプロセッサの負荷を下げる機能だ。 ハードにネットワーク処理を分担させるSNP SNPは三つの機能からなる。「SNPが有効」とは三つのうち、少なくとも一つが有効化していることを指す。 (1)TCP Chimney Offload TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフ

    [Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない
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    hrys 2011/04/19
    Windows7のネットワーク設定
  • 始まった業務アプリの開発

    スマートフォンの業務利用が格化してきた。メールやスケジュール機能を使うだけではない。業務アプリケーションを動かし、システムの一部として使う。磁気カードリーダーの装着や動画によるプレゼンなど、活用アイデアが満載だ。社内外どこでも瞬時に情報システムにアクセスでき、アプリケーションや周辺機器次第でさまざまな機能を追加できる、スマートフォンならではの利点を生かした取り組みである。 「この商品のSサイズはありますか」。衣料品販売を手掛けるユナイテッドアローズの新宿店で顧客からこう聞かれた店員は、iPhoneを取り出した。画面をタッチし、その商品のタグに記載されている商品コードを手早く入力する。 すると画面上に、その商品の現時点での在庫数が表示された。「申し訳ございません。在庫がないようです。色違いでしたらございますが、お持ちいたしましょうか」─。 ユナイテッドアローズは2010年9月、一部の店舗で

    始まった業務アプリの開発
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    hrys 2011/02/22
  • JavaScriptからFlickr APIで画像検索:ITpro

    Flickr APIのインタフェースとしては, REST / XML-RPC / SOAP の3種類が用意されています。 通常は,実装が容易な REST を利用することが多いようです。 REST リクエスト時のレスポンス(APIから返却される結果データ)は, RSP 形式という独自の XML フォーマットで出力されます (Plain Old XML)。 XML以外にも,JSON形式(JavaScript Object Notation), JSONP形式(JSON with Padding), PHP serialize形式での出力も可能です。 今回は,JavaScriptから処理しやすいJSONPを利用することにします。 Flickr APIの利用(ライセンス認証用API Keyの取得)には, 米国Yahoo!の会員登録が必要です。 英語のメッセージなので少し面倒ですが, [Sign U

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  • ITアーキテクトの「やってはいけない」:ITpro

    ITアーキテクトが知っておくべきアンチパターンを徹底解説 情報システムのアーキテクチャや実装方式を決定するITアーキテクト。データベースやネットワーク,プラットフォームなど,さまざまな技術分野の知識を持ち,全体最適でシステム開発を成功に導かなければならない。しかしそこには,つい陥りがちな「やってはいけないこと」(アンチパターン)が,数多く潜んでいる。そこでここでは,ITアーキテクトが知っておくべきアンチパターンを解説する。テーマごとに「どれくらいやってはいけないか」のレベルも表した。レベル3~レベル1の3段階あり,レベルの数字が大きいほど,やってはいけない度合いも大きい。 関連サイト: ■機器増設編 ■業務分析編 ■Windows 7編 ■Android/iPhone編 ■プライベートクラウド編 ■パブリッククラウド編 ■次世代DB編 ■運用管理編 ■プラットフォーム編 ■セキュリティ

    ITアーキテクトの「やってはいけない」:ITpro
  • 第2回 プロジェクト計画――システム開発プロジェクトの「計画」を作成する:ITpro

    プロジェクトマネジメントで最初に行うべきことは,プロジェクト計画の策定だ。品質,コスト,納期,さらには顧客満足度の観点から,プロジェクト全体の範囲やスケジュール,コスト,組織・要員を明確化する。この計画をどれだけしっかり練り上げるかが,プロジェクトの成否を左右する。 布川 薫/日IBM 前回はPMプロジェクトマネジメント)の概要を述べた。今回からは,いよいよ日IBMの方法を基に,情報システム開発プロジェクトに特化したPM技法の詳細な解説に入る。 日IBMにおけるPM実践体系では,PMで行うべきプロセスを「プロジェクトの計画」,「トラッキングとコントロール」,「リスク管理」,「契約管理」の4つに分類していることは前回に述べた。今回は,PMのプロセスで最初に実施する「プロジェクトの計画」について概要を解説するとともに,情報システム開発プロジェクトでは特に重要な作業である「開発工程の定義

    第2回 プロジェクト計画――システム開発プロジェクトの「計画」を作成する:ITpro
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    hrys 2010/03/26
    プロジェクト計画を作る。。。のか。。。
  • 完了報告書の作り方

    誰が誰に何のために報告するのか。これを意識することが報告書の内容を考えるうえで重要である。 完了報告書を作成する役割は,プロジェクト・マネージャが担うケースが一般的である。システム開発プロジェクトでは発注側であるユーザー企業と受託側であるベンダーの双方にプロジェクト・マネージャが存在するが,どちらのプロジェクト・マネージャが誰に対して報告するのかによって完了報告書を書く目的は少々異なってくる。その報告者と報告先は下記の三つのパターンに分けることができる(図1)。 A.ユーザー企業のプロジェクト・マネージャが経営者や上長に報告する B.ベンダーのプロジェクト・マネージャがユーザー企業に報告する C.ベンダーのプロジェクト・マネージャが自社の経営者や上長に報告する Aの場合の完了報告書の主な目的は,経営者や上長が決断したシステム投資に対して,担当者として説明責任を果たすということである。システ

    完了報告書の作り方
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    hrys 2010/03/26
    プロジェクト完了報告書を作る。。。。のか。。。
  • COBOLこそスピード経営に必要

    家電通販最大手のジャパネットたかた。同社における開発言語のメインはCOBOLだ。通信販売で取り扱う商品は日々追加され、客先でのセッティングといった付帯サービスも多様化している。情報システムを統括する星井龍也専務執行役員は、「こうした状況変化に迅速に対応するためには、COBOLの高い生産性が必要だ」と語る。(聞き手は井上英明=日経コンピュータ、写真は林田大輔) メインの開発言語にCOBOLを据えていると聞く。 2008年1月、基幹システムをメインフレームからUNIXサーバーにオープン化するプロジェクトを開始する際に、「当社はメインの開発言語をCOBOLとする」と宣言しました。26人いる情報システム部員の全員が、COBOLを読み書きできるようにしています。それまでは、COBOLを読み書きできる部員は3人だけでした。 当社のシステムにおいて基幹となるのは、販売管理システムです。お客様からの注文や

    COBOLこそスピード経営に必要
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    hrys 2010/03/24
    ま、会社によってリソースも違うのでメディアに踊らされるなってことですね。でも本当に踊らされないで芯を持っているトップがいるのはすごいことだと思う。
  • 知っておきたいテストの“イロハ”(1):ITpro

    テストの基的な知識は、あまねくITエンジニアが持つべきだ。しかし実際には、当に基的な知識でさえ浸透していないのが現状である。そこでこの記事では、ITエンジニアが最低限知っておくべきテストの基知識と、その活用方法を解説する。 社会的なインフラとして構築された大規模システムで,大きな障害が多発している。こうした問題を防ぐためにも,高品質なシステムを開発する必要性がますます高まっていることは言うまでもないだろう。 システムの品質を向上させるためには,しっかりと設計を行い,それに基づいて正しく実装する必要があるのはもちろんだが,最終的にはシステムを動作させてテストするしかない。 テストで品質を検証するためには,周到なテスト計画やソフトウエアの特性に合わせたテスト設計,効率的なテスト管理が必須となる。そのためには,品質管理の担当者だけではなく,プロジェクト・マネジャーやリーダー,SEにも,テ

    知っておきたいテストの“イロハ”(1):ITpro
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    hrys 2010/03/23
    テストについて考える
  • 第1回 複雑さを捨てて使いやすさに徹したEJB 3.0

    今,Enterprise JavaBeans(EJB)の新しいバージョンであるEJB 3.0が技術者の注目を集めています。これまで複雑で扱いにくいと批判されてきたEJBが,今回のバージョンアップでその批判に応えて大きく変わろうとしているからです。 EJB 3.0の仕様の最終リリースは2006年第1四半期に予定されています。稿執筆時点(2005年12月11日現在)では最終リリースはまだ行われていません(6月現在Final Releaseあり)。しかし,現時点でドラフト段階の仕様に対応したEJB3.0の実装がいくつか公開されています。 この連載では,米JBossが開発した「Embeddable EJB 3.0」という実行環境を使い,EJB 3.0の新しいプログラミング・モデルを紹介します。EJBを使ったことがある方もない方も,ぜひEJB 3.0の新しいプログラミング・モデルを体験してください

    第1回 複雑さを捨てて使いやすさに徹したEJB 3.0
  • SOAを取り入れるメリット

    アプリケーションをサービスに分割し,それを組み合わせて新たなシステムを構築しようというSOA。分散オブジェクトからWebサービスへと実装技術が変わり,導入のしきいが下がってきた。SOAにおけるサービスとは何か──。第1回はSOAの特徴を整理し,システムに取り入れるメリットを解説する。 最近,SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)という言葉を,見たり聞いたりすることが増えていると感じることはないでしょうか。 SOAはシステムを設計する手法の一つです。簡単に説明すると,「アプリケーションあるいはその機能の一部を共通の“サービス”としてコンポーネント化(部品化)し,それらサービスを必要に応じて組み合わせることで,新たなシステムを構築しよう」というものです。 SOAという言葉が広く認識されるようになったのは2004年のことです。ただし,先に

    SOAを取り入れるメリット
  • 10分間でおさらい

    アプリケーションをサービスに分割し,それを組み合わせて新たなシステムを構築しようというSOA。その考え方を理解するには,“SOAのサービスとは何か”を押さえることが基である。最終回は,SOAの特徴を整理し,システム構築のポイントをおさらいする。 SOAは,「アプリケーションあるいはその機能の一部を共通の“サービス”としてコンポーネント化(部品化)し,それらサービスを必要に応じて組み合わせることで,新たなシステムを構築しよう」という設計手法の一つです。 今回は,SOAのサービスとは何かをあらためて明らかにした上で,SOAの考え方に基づいたシステムを構築するためのポイントをおさらいします。 実装技術の中心はWebサービス SOAでは,サービスを単位としてアプリケーションの機能を考えたり,組み立てたりします。サービス指向と呼ばれるゆえんがここにあります。SOAにおけるサービスとは,アプリケーシ

    10分間でおさらい
  • Part2 ESB編---SOAのシステム連携基盤EAIがWebサービス取り入れ進化

    SOAの考えに基づくシステム連携の基盤として脚光を浴びている。特徴は,機能ごとの分散処理を可能にし,Webサービスを標準として取り入れたこと。EAIとの違いなどとともに,ESBとは何かを説明しよう。 ESB(Enterprise Service Bus)を一言で表せば,「SOA(Service Oriented Architecture)の実現に必要な,システム同士をつなぐ基盤」である。そのためESBを理解するには,SOAとは何かを押さえておく必要がある。まずは,SOAについて簡単に説明しよう。 SOAでは,企業の各システムが備える機能ごとに,Webサービスなどの標準化したインタフェースを設け,ほかのシステムやエンドユーザーのWebブラウザおよびクライアント・ソフトから,単純な手続きによってネットワーク経由で呼び出せるようにする。これを,システムの機能の「サービス化」と呼ぶ。 さらに,連携

    Part2 ESB編---SOAのシステム連携基盤EAIがWebサービス取り入れ進化
  • SOAのシステム連携基盤「ESB」(前編)

    「3カ月でもまだ遅い。1カ月で新しいシステムを作ってほしい」──。こうした短納期開発の要求が,近年ますます厳しくなっている。「通信業界や金融業界をはじめとして,システム開発のスピードを上げることが,企業の死活問題になってきた」と,アクセンチュアの小野沢博文氏(シニア・マネジャー)は指摘する。 そんななか注目を集めているのが「SOA」(Service Oriented Architecture)というシステム設計の考え方と,今回取り上げる「ESB(Enterprise Service Bus)」だ。ESBを一言で表せば「SOAの実現に必要な,システム同士をつなぐ基盤」である。そのためESBを理解するには,SOAとは何かを押さえておく必要がある。まずは,SOAについて簡単に説明しよう。 システム同士を疎結合させるSOA SOAでは,企業の各システムが備える機能ごとに,Webサービスなどの標準化

    SOAのシステム連携基盤「ESB」(前編)