ブックマーク / visionary.hatenablog.jp (49)

  • 「小さな目標」から「満足感」、そして「夢」へ - Visionary

    新たな年がスタートし、新たな目標を掲げ、取り組んでいる人も多いのでは、と思う。 「目標」について考える時、「人生プロジェクト(山﨑拓巳著/SANCTUARYBOOKS)」 の一節を思い出す。 「毎日を楽しむためには、目標までの期限を決めてしまうことだ。 期限が決まれば予定が組める。 予定が決まれば、今やるべきことが見える。 夢をかなえるまでのプロセスは単純だ。 間に合わないことがあっても、できないことはなにもない。」 さらに、著者は、こう語る。 「富士山にのぼろう、じゃあいまいすぎる。 五合目までのぼるか、頂上までのぼるか。 めざす場所によって段取りと装備が変わってくる」 自分は、何をめざしたいんだろうか。 目標を、人生を楽しむために設定しているだろうか。 あらためて自分に問いたい。 「一日一話 読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書(藤尾秀昭著/致知出版社)」に、料理評論家の山益博

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  • 「メンタル」と「言葉の力」と「インプット」 - Visionary

    第71回日スポーツ賞の大賞に、スピードスケートの高木美帆選手が選ばれた。 スキージャンプの小林陵侑選手とサッカーワールドカップ日本代表チームは、それぞれオリンピック特別賞、特別賞に。 高木選手は「アスリートとして速くなりたい、速く滑りたいという思いがスケートを続ける原動力だ」と語る。 今年もスポーツから数々の感動をもらった。 同時に、メンタルはどうすれば強くなるのか、と疑問に感じる人も多いのではないだろうか。 「言葉によって人は勇気を得たり、自信を失ったり、惑わされたりする。言葉には大きな力がある」と強調する専修大スポーツ研究所の佐藤雅幸教授(スポーツ心理学)の記事を読んだ。 「人は無意識に自分自身に多くの言葉をかけていて、多くはネガテイブに考えがち。その時のポイントが、少しのポジティブの思考に火をつけること」だという。 ポジティブな思考に火をつける。 その具体的な方法のひとつが、接続

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  • 「サッカー(W杯)森保監督」と「マネジメント」と「モチベーション」 - Visionary

    サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で、日は優勝4度を誇るドイツに見事逆転勝ちした。 チームを勝利に導いた森保監督のマネジメントに興味を持ち、過去のネット記事を読んだ。 すると、一つの大切なキーワードにたどり着いた。 それは、「モチベーション」だ。 森保監督のマネジメントの特徴は、選手のモチベーションを高く保つことにある。 すべての選手に対して固定観念や既成概念を捨てて、チャンスを与えながら、選手の活躍の機会を模索するという。 例えば、ベテラン選手の起用だ。 2018年に日本代表監督に就任した当時、チームが直面していた課題は世代交代だった。 ただ、世代交代だからといって年齢の高い選手を闇雲にメンバーから外さないのが森保流だ。 「年齢で招集されない、ことはない」という強いメッセージになった。 また、森保監督は、Jリーグに足繁く通って、年齢にかかわらず能力やコンディションのいい選手を

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  • オリックス 中嶋監督のマネジメントからの学び〜「ビジョンの力」と「信じる力」と「知る力」〜 - Visionary

    プロ野球の発展に最も貢献した野球関係者に贈られる正力賞に、オリックス・バファローズの中嶋監督が初めて選ばれた。 中嶋監督は就任2年目の今季、2年連続でパシフィック・リーグを制覇し、日シリーズでも、東京ヤクルト・スワローズを破り、26年振りの日一に輝いた。 中嶋監督のマネジメントから多くの学びを得ることができる。 そのキーワードは、「ビジョンの力」と「信じる力」と「知る力」だ。 優勝インタービューが印象的だった。 「マネジメントできていたかどうか分かりませんけど、調子のいい選手をどんどん使って、全員で勝つ。それをシンプルにやっただけだと思います」 「全員で勝ちたい」という強い思いは、シーズン中の選手起用でも度々実感した。 全員で優勝するんだ。 このビジョンの力が、全ての原動力なのだろう。 そして中嶋監督は、全員で優勝するために、選手が力を発揮する場を用意する。 シリーズ第2戦の9回に同点

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  • 「秋の読書推進月間」と「安藤忠雄氏」と「挑戦心」 - Visionary

    10月27日から「秋の読書推進月間」が始まった。 その前後に様々な世論調査が行われている。 そのひとつが、全国学校図書館協議会調査だ。 小学4年生〜高校3年生の5月1ヶ月の平均読書冊数は、小学4〜6年生は6.5冊から13.2冊、中学生は2.1冊から4.7冊へと倍増した。 小学生で朝に読書の時間をとる「朝読書」の広がりなども要因と考えられている。 一方、1ヶ月に1冊も読書しない割合は、男子の場合、中3生で31%、高3生で68.5%に上るようだ。 また、読売新聞社の全国世論調査では、児童書などを集めた子ども向け図書館をもっと増やすべきだと思う人が71%に達したという。 子どもたちに読書する環境を求める人が増えている。 同じ全国世論調査には「どういう図書館なら利用したいか」という問いがあった。 その最も多い回答が「自宅の近くや通勤・通学途中で利用できる」の利便性(40%)だった。 ただし、コロナ

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  • 「鉄道開業150年」と「時間」と「変化」 - Visionary

    1872年(明治5年)に日で鉄道が開業して、昨日の15日で150年を迎えた。 最初の路線は新橋ー横浜(現・桜木町)。 イギリスから輸入した日初の機関車が、29キロを53分で駆け抜けた。 10両編成の特別列車の3両目には明治天皇が、4両目には西郷隆盛、大隈重信、板垣退助、 5両目には勝海舟、山縣有朋、6両目には渋沢栄一が乗車し、国家の一大事業だったことが伝わる。 日の鉄道は、40年余りで車両や運営体制など、様々な技術をほぼマスターし、独自の運営ができるようになった。 今では、JR・私鉄を合わせ約2万7700キロに及び、一日あたり約6800万人が利用するという。 まさに、「世界有数の鉄道国家」へと成長した。 この鉄道開業150年に思いを巡らした時、「時間」と「変化」のキーワードが頭に浮かんだ。 「鉄道ができるまで一般の日人には分刻みの時間の感覚がなく、決められた時間に発着する鉄道で、正

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  • 「自己承認力」のための「仮説と発見」の重要性 - Visionary

    今年も早や10月。 2022年度も第Ⅱ四半期(7〜9月)を終え、第Ⅲ四半期(10〜12月)に突入した。 コロナ禍でテレワークが進む中、「自分の価値を認められたい」という承認欲求が満たされない人が増えているとも言われる。 同志社大学教授の太田肇氏も、「日人の承認欲求(新潮新書)」で、「承認されるとやる気や仕事のパフォーマンスが上がる」という国内外の企業の聞き取り調査を紹介し、「コロナ禍でのテレワークの普及が、働く人々に承認不足をもたらした」と指摘する。 多様な働き方や生き方が広がる今、「人からの承認」と同時に、「自分で自分を承認する自己承認力」の重要性が増しているのかもしれない。 以前、医学博士の山鳥重氏の「『わかる』とはどういうことかー認識の脳科学(ちくま書房)」を読んだ。 そこには、次のような興味深い内容が記されていた。 「受け身の形で人から与えられた問題が解けたからといって、知識が自

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  • 人生100年時代を楽しむための「転身力」〜キーワードは、「好き」と「貢献」と「語る」〜 - Visionary

    今日は敬老の日。 この日に合わせ、総務者は高齢者の推計人口を発表した。 65歳以上の人は約3627万人で人口に占める割合は29.1%に上る。 人数、割合ともに過去最高で、100歳以上の人は、初めて9万人を超えたという。 最近では、「生涯現役社会」という言葉があるように、仕事をしている高齢者は18年連続で増加し、2021年は過去最高の909万人となった。 これまでの人生のステージは「フルタイムで学ぶ期間→フルタイムで働く仕事期間→働かない引退後」といった流れを前提にしていた。 しかし、今はまさに人生100年時代。 自分の考え方次第で、いつでも学び直し、新しい仕事趣味に挑戦し、人生を楽しむことができる、そう思う。 「転身力(楠木新著/中公新書)」というがある。 生き方を転身した人たちの事例が数多く紹介され、挑戦する勇気をもらえるだと感じた。 特に印象に残ったキーワード。 それは、「好き」

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  • プロ野球 ビール立売スタッフ「売上トップ」の2つの鍵〜「顧客の気持ち」と「顧客との絆」〜 - Visionary

    全米一の大谷マニアで知られるFOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏は、8月に初来日し、日での野球場のスタンドで目にした光景に大きな感動を覚えた。 それは、「ビール売り子」とも言われる「ビール立売スタッフ」だった。 このことを知り、ネット記事を探した。 そして、考え方や方法で、売上数が全く異なることを知った。 「売上トップの鍵」について2つの視点から紹介しよう。 ①顧客の気持ちを想像する 例えば、団体顧客への販売。 新人の場合、団体顧客が席にくるや否や積極的に声をかけるが売れず、早々に諦める傾向にあるという。 一方、売上トップのスタッフは「席決め等、落ち着くまでビールどころではない」と顧客の気持ちを想像し、つかず離れず微妙な距離を保ちつつ、顧客側から声がかかるのを敢えて待つ。 また、上段の座席の顧客への販売。 上段の座席には、スタッフはほとんど行かないという。 背負うタンクが15

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  • 小学6年生の自由研究「どうして、きょうだい喧嘩が起きるのか」からの素敵な贈り物 - Visionary

    今、SNSで、小学6年生の長女の自由研究が、「神自由研究!」「鋭い!」と話題になっている。 その自由研究のテーマは「どうして、きょうだい喧嘩が起きるのか」。 研究対象は、11歳の長女人と、8歳の長男、5歳の次女、3歳の次男のきょうだい全員だ。 「毎日絶えない喧嘩が起こらないきょうだいになりたい!」という素敵な思いでスタートした自由研究は、原因と結果を棒グラフにデータ化した優れものだ。 喧嘩の数は100バトルで、夏休みということもあり、10日ほどで到達している。 長女人が喧嘩中も、怒りながら、冷静にメモを取っていたという。 何とも微笑ましい光景が目に浮かぶ。 研究結果の一部を紹介しよう。 ◆誰が一番喧嘩をしているのか⇨1位:長男(85回)、2位:長女(47回) ◆喧嘩の原因は何が多いのか⇨1位:たたく(26回)、2位:取り合い(20回) ◆どの時間が喧嘩が起こりやすいのか⇨1位:昼(39

    小学6年生の自由研究「どうして、きょうだい喧嘩が起きるのか」からの素敵な贈り物 - Visionary
  • 黒川温泉物語〜発展の鍵は「垣根を超えた一体感」と「ビジョンの力」〜 - Visionary

    県黒川温泉は、全国屈指の人気を誇る。 今は、かつて存亡の危機があったとは信じられないほどの盛況ぶりだ。 その秘密は何だろう。 そのキーワードは、「垣根を超えた一体感」と「ビジョンの力」だ。 当時、黒川で、祖母が経営していた旅館を見事に人気温泉として立て直した人物がいた。 その人物は後藤哲也氏。 「お客様に来ていただくには名物がいる」と旅館の裏にある岩山を3年かけて掘り進めて「洞窟温泉」を作り上げたという。 それを機に、後藤氏と他の旅館の主が侃侃諤諤話し合い、各旅館の「垣根を超えた一体感」から生まれたアイデアが入湯手形だった。 お客様が定額の手形を購入し、その手形で黒川にある旅館の中から好きな温泉を3つまで自由に選んで入ることができる。 「宿泊施設」と「入りたいお風呂」を好きなように組み合わせできる嬉しい取り組みだ。 この方法が、露天風呂のない旅館にもスポットライトが当たり、黒川温泉全体

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  • 「ヤマハの商品開発」に学ぶー「捨てる勇気」と「揺るぎない軸」と「問い直し」ー - Visionary

    ヤマハは浜松市に社を置く総合楽器メーカーだ。 ピアノやギターといった楽器や音響機器などの製造、販売を行なっている。 また、国内外での音楽教室も有名で、新興国での楽器を親しんでもらう活動も展開している、という。 先日、ネット記事で、ヤマハの現社長、中田卓也さんの記事を読んだ。 そこで印象に残った言葉が、これだ。 「捨てる勇気」 続けて、こう語っている 「商品開発は、つい足し算になりがちだが、不必要な部分を削れば、絶対に譲れないところに力を集中できる」 確かに、テレビでもパソコンでも、作り手のこだわりが強すぎ複雑になりすぎて、消費者にとって魅力を感じない商品も少なくない。 これは、商品開発だけでなく、経営やチームビルディングにも通じる。 「引き算する勇気(岩崎邦彦著/日経ビジネス人文庫)」という書籍がある。 引き算によって質的な価値が引き出され、人を引きつけることができる、引き算がチカラに

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  • 不安解消法!「自分のトリセツ(取扱説明書)づくり」は「自分らしさ」を発見できる「自分さがし」。 - Visionary

    「取扱説明書(トリセツ)」は、家電などの手引書のことだが、今、自分自身の扱い方をまとめた「自分のトリセツ」を作る人が増えている、という。 自分の毎日の行動とその時の気分。 機嫌の良い時と悪い時の気づいた傾向。 自分の大切な考え方やポリシー。 ・・・など。 自分を客観的に見て、思いのまま綴っていく。 今、世の中は、新型コロナ感染など、予測のつかないモヤモヤ感漂う現実にある。 なんとも言えない閉塞感に、不安や迷いで気持ちが落ち込む人も多いのではないだろうか。 こんな時こそ、自分を知って、自分を理解して、自分を信じることが大切なのだろう。 でも、自分を知り、理解して、信じることは簡単なようで難しい。 自分がご機嫌な瞬間って、どんな時なんだろう。 自分の当に好きなこと、やりたいことって何なんだろう。 私も「トリセツ」とまではいかないが。この10数年、毎年同じ手帳を買って、自分の行動や思いを綴って

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  • 「秋の読書習慣」と「直木賞作家 今村翔吾まつり旅」に思う、「やってみよう精神」の大切さ - Visionary

    全国の出版社や書店など、幅広く参加する「秋の読書推進月間(仮称)」が、今秋、開かれる予定だ。 「読書の秋」と呼ばれる時期には「読書週間」や「読書の日」など、様々な活動が展開されてきたが、今回の読書推進月間は、期間を10月27日から11月23日まで、28日間と大幅に広げるという。 取り組みの背景には、出版不況と書店の減少があるようだ。 2021年の紙の出版物の売り上げは、ピークだった1996年の3分の2以下にとどまる。 電子書籍もいいが、紙の匂いや温もりを感じながら、実際を手にとって読む時間は格別だ。 健全な危機感からの取り組みが、より良い方向に向かうことを願う。 今、直木賞作家の今村翔吾さんが、全国47都道府県の書店や学校をめぐっている。 「今村翔吾のまつり旅 47都道府県まわりきるまで帰りません」と名づけた旅だ。 講演会やサイン会を通して読者や子どもたちと交流し、業界を元気づけようとし

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  • 「世界最高齢の太平洋横断」と「養生訓」と「人と人との交流」 - Visionary

    海洋冒険家の83歳、堀江謙一氏が世界最高齢での単独無寄港の太平洋横断に成功したのは記憶に新しい。 69日間にわたる米サンフランシスコからの航海は、困難な連続だったが、長年の経験と不屈のチャレンジ精神で乗り越えた。 「たくさんの支援や声援をもらいゴールできた」と語った堀江氏。「人生は長生きするといいことがある」とも。 堀江氏は、1962年、23歳で兵庫県西宮市から94日間かけて米国まで航海し世界の注目を集め、その後も単独無寄港世界一周などの挑戦を重ね、長距離航海の成功は12回にものぼる。 成功要因は、堀江氏の想像を絶する精神力と技術力はもちろんだが、周りの「人」の存在も、大きかったに違いない。 今年1月、読売新聞の「よみうり寸評」で、江戸時代の儒学者、貝原益軒の記事を読んだ。 貝原益軒が養生について書いた「養生訓」には、かくしゃくとした自身の様子がつづられていることを知った。 「83歳になっ

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  • 「高齢社会白書」と「ブログ仲間への感謝の気持ち」 - Visionary

    令和4年版の高齢社会白書が閣議決定された。 令和3年10月1日時点での65歳以上人口は、3,621万人、総人口に占める65歳以上人口の割合は28.9%と高齢化が進んでいる。 調査結果で特に印象に残ったのは、65歳以上の約20%の人が「生きがいを感じていない」と答えている点だ。 生きがいを十分に感じている高齢者の割合は、電子メールやSNSを使う人だと30%を超える一方、情報機器を利用しない人では10%にとどまる、という。 ご高齢の方々が、充実した暮らしを送るために、情報機器を使えるための環境整備を進めることも大切なのかもしれない。 先日、若宮正子氏の記事を読んだ。 81歳でゲームアプリを作り、国連部でスピーチをされ、86歳でデジタル庁のデジタル社会構想会議の構成員になった、 現在87歳で、生き生きと活躍の場を広げている。 若宮氏の言葉に説得力がある。 「とにかくバッターボックスに立ってみる

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  • 付箋の見える化で勉強効率UP ! 高校生の特許からヒラメキの秘訣を考える - Visionary

    糊付けの付箋を開発したのは、3M社だと言われている。 研究員が強力な接着剤を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまい、1974年に別の研究員が、その弱い接着剤をの栞に応用できないかと思いついたのが始まりだ。 それが、貼って剥がして、また貼れる「ポスト・イット」の開発秘話で、語源は、「Post(公示する)」と目的語の「It」だ。 この付箋の秘話は、「失敗は成功のもと」という教えを思い出させてくれる。 そもそも失敗はなく、成功するまでやり続ける、という考え方が大切なのだと思う。 今春、その付箋を応用して特許を取り、商品化した高校生がいる。 学んだ内容が頭に残る復習のタイミングを知らせる付箋を考案したのだ。 問題集などのページに貼る長方形型の付箋を思い出してほしい。 特許の付箋は、学習した日の「翌日」「1週間後」「4週間後」の3つの日付が上から記されている。 例えば、2日に学んだ内

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  • 「企業のパーパスと採用についての調査結果」と「ココロオドルための方法」 - Visionary

    昨年、ウォンテッドリー株式会社は、1,340名(求職者1,182名と採用担当者158名)を対象に「企業のパーパスと採用」をテーマに調査を行なった。 パーパスとは、「企業の存在意義や社会的意義」と定義されることが多い。 その調査結果が興味深い。 入社時にパーパスを「かなり重視した」という人は年々増加し、直近5年間で倍増している。 給与よりもパーパスを重視して転職したことがあると思う人は43%。 今後そうすることがあると思う人は63%にのぼっている。 一方、採用担当者の87%が、パーパスへの共感度を重視すると回答している。 パーパスへの共感度が高い人は、入社後のモチベーションが高い傾向にあるという。 モチベーション・・・。 大切なキーワードだと感じる。 以前、「BCG 次の10年で勝つ経営〜企業のパーパス(存在意義)に立ち還る〜(日経済新聞出版)」を読んだ。 この書籍で書かれていた「パーパス

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  • 「自動販売機の進化」に想う〜「人の役に立つ」視点の大切さ〜 - Visionary

    株式会社リクームは、自動販売機で買える生クリームスイーツ「なまくり」の販売を渋谷で開始した。 コロナ禍にぴったりな非接触型購入が可能なスイーツだ。 口に入れると、とろける感覚で、あっという間に完してしまう人が続出しているらしい。 店には入りづらいスイーツ好きの男性も、自販機で買える気軽さに人気が高まっているという。 アフターコロナでの自販機の可能性は益々広がるのでは。 そう感じ、自販機のネット記事を探した。 各社が自販機の台数を減らす中、増設を続け、2021年には増収を達成した会社があった。 それは、ダイドードリンコ株式会社だ。 社名の由来がユニークだ。 ダイドーは、元々の設立母体である大同薬品工業株式会社の「大同」であり、さらに「ダイナミック(Dynamic)」にチェレンジを「行う=ドゥ(Do)」という企業姿勢を表し「DyDo」としている。 ドリンコは、英語の「ドリンク(Drink)」

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  • 「第4次激辛ブームの要因」と「ストレス低減法」 - Visionary

    今、「第4次激辛ブーム」であることをネット記事で知った。 湖池屋のスナック菓子「カラムーチョ」で「激辛」が流行語になった1980年代が第1次ブームらしい。 第2次は韓国ドラマ、第3次は唐辛子「ハバネロ」が、激辛ブームのきっかけになったという。 リクルートの調査研究機関「ホットペッパーグルメ外総研」が、昨年、全国の20〜50代男女1107人に「激辛グルメ」についてのアンケート調査を行ない、コロナ禍で、激辛はストレス発散の一つになっている、との傾向が浮き彫りになった。 第4次ブームの要因の一つは、コロナ禍によるストレス。 なるほど、そうかもしれない。 ストレスを減らすために、他にどのような方法があるのだろう。 激辛ブームの記事からストレス低減法について、もう少し学んでみたい、と思った。 そして、目にしたが「マインドフルネスストレス低減法(J.カバットジン著/北大路書房)だ。 こので特に印

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