オフィス街などの路上で行われている弁当の販売について、衛生上の問題が懸念されるとして規制の在り方を検討している東京都の審議会は、19日、業者に対して販売する際、弁当を冷たくしておく容器や食品衛生の責任者を置くべきだとする中間報告をまとめました。 都心にあるオフィス街などの路上で増加している弁当販売について、東京都の審議会は衛生上の問題が懸念されるとして販売方法の在り方について議論し、19日に開かれた会議で、今後の対策の方針を中間報告としてまとめました。 それによりますと、この夏に都が行った調査で、路上弁当の37%から基準を超える細菌が検出されたということです。 こうした現状も踏まえ、業者に対して販売する際、弁当を冷たくしておく容器や食品衛生の責任者を置くことを求めているほか、直射日光が当たらないビルの中で販売するよう誘導するなどの対策案が盛り込まれています。 また、路上で販売される弁当の半