東京とアメリカ・ロサンゼルスの2拠点生活を続けて十数年。日本に加えて、アメリカのエンターテインメント市場で仕事をしてきて2020年の潮流を語るうえで外せないのが、世界で支持されるまでになったK-POPグループ「BTS(防弾少年団)」です。 私は博報堂を経て、2011年に「コンテンツブティック」STORIESを設立し、東京、LAの2拠点でミュージックビデオやテレビ番組、CM、ブランデッドエンターテイメント等をプロデュースしてきました。 アメリカで生活を始めてからというもの、エンタメだけでなく、家電・自動車・料理など韓国ブランドの継続的なプレゼンス拡大と、ブランド価値の向上を実感しています。この拡大には製品やマーケティングの質の向上はもちろんのこと、いわゆる韓国製ポップカルチャーの拡大や浸透が相乗効果をもたらしていることが感じられます。 例えばここ15年位の変化の中で、いわゆる家電量販店におけ
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