🖋Nolaノベ○で「運営のピックアップ作品」に選ばれました。(「イチオシ異世界作品」) 📕「落穂拾い~ダンジョン乞食と呼ばれても、俺は夢を捨てない。~」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16817330649392961195 🖋緊迫のリアルタイム・ダンジョンアタック!⚔💀 手に汗握る緊迫のバトルに、ダイブ・イン! ぜひ読んでみて~!🙏😊
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📕「うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 ご愛読&応援ありがとうございます。🙇 🖋累計PVが68kを超えました。🎉✨ カクヨムコン9の裏(?)で、地道にやっています。ちびちびとでも読んでいただけているのは、ありがたい限り。🙏😊 きっとそれなりに面白いはず。 お試しに読んでみて~!😃
📕「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 🖋ありがたいことに、今日も読んでいただいて累計PVが67k突破!🎉✨ →完結済作品ですが、もう一度(?)光を浴びないかな?🌈😊 気楽にお楽しみいただけるエンタメ異世界ファンタジーです。 どうぞ、奮って読みに来てください。🙏😊 でもって、もしよろしければ★とかフォローとか……。頂けたら……。🙇
📕「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結済】 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 ご愛読&応援ありがとうございます。🙇 🖋一昨日からPVがちょっと増えまして、昨日のPVは91。 🖋今月のPVが1000を超えました。 累計PVはもう少しで67kに到達。 気軽に楽しく読める「ヒップホップ系異世界転生ファンタジー」。 試しに、読んでみて~!🙏😊
📕「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」 🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907 ご愛読&応援ありがとうございます。🙇 🖋昨日のPVは103。久しぶりに100PVを超えました。😃 →完成後久しい作品としては、めずらしい。自主企画参加のお陰でしょうか。 🖋そしたら、今月のPVが988まで伸びまして、あと2つで1000PVです。📈 →みんなも一緒に読んでみよ~!😃 🥁完結保証。完結済だから。👍 🥁お気楽に読めます。余暇にピッタリ。👍
「落穂拾い」。それは夫を亡くした寡婦、養ってくれる者がいない老人、そして孤児にのみ許された仕事であった。 ダンジョンで放棄されたアイテムを拾い集めて、売りさばく。 モンスターに倒された冒険者の遺品を拾うこともあった。 人は彼らを「ダンジョン乞食」と蔑んだ。 14歳の少年、ビリーの夢は妹のミライに腹いっぱい食べさせ、きれいな服を着せて、でっかい家に住ませてやること。 そのために臆病者と呼ばれても、ビリーは生き残らなければならない。 ある日ミライが毒虫に噛まれた。「3日虫」。噛まれたものは3日以内に死ぬ。 ミライを救うためには高額の薬を手に入れなくてはならなかった。 それも2日以内に。 できることはたった一つ。命を懸けてダンジョンに挑み、第3層のフロアマスターを倒し、ドロップアイテ…続きを読む
ビリーは内心の焦りを押さえて、メイジ狩りを続けた。アーチャーを含まない組み合わせでレベル上げを狙った。 2日めの昼になって、ようやくレベル10まで上げることができた。ゴブリンメイジと同格になったはずだった。これでこの階層ではもはやレベルアップは望めなくなった。少なくともフロアボスに挑むまでは。 矢のストックもほとんど底をついた。 仕方がないので、時間のロスにおびえながらもビリーは第2層にわざわざ戻り(・・・・・・・・・・)、アーチャーを乱獲してドロップ品で矢を補充した。 その苦しみの中、新たなスキルがビリーの体を震わせた。 弓術「曲射」。 軌道を曲げて矢を飛ばす技であった。 ビリーはこれを使ってメイジの死角から矢を飛ばし、相手を倒す戦術を取った。これでようやく第3層で互角以上の戦いができるようになった。 「よし。まだ矢のストックは十分じゃないが、時間が足りない。ボス部屋を探してアタックの条
扉を開けると広々とした空間だった。外から見た部屋のサイズよりも明らかに大きい。 これがダンジョンは異世界と言われる理由であろう。 部屋の中央に30センチほど回り寄り床が高くなってエリアがあり、その中央に光が降り注いでいた。 ダイアモンドダストのようにきらきらと輝く光が収まると、その後にはゴブリンメイジが立っていた。 既に弓を構えていたビリーはメイジが実体化するとともに矢を放った。 「――!」 意味の分からぬ呪文を発して、ゴブリンメイジが魔術を行使した。雷電が飛矢を貫き、空中で燃やし尽くした。 雷が矢を襲った瞬間には、ビリーは次の矢を番えていた。 メイジに向かって踏み出しながら、切れ目なく矢を放つ。 全身から白光を放ち、ビリーは弓術「速射」を得た。そこからはさらに矢を射る速度が上がった。 すべての矢はメイジに届く前に空中で焼かれているが、メイジも攻撃を出せないでいる。 (手を停めたらやられる
ゴブリンナイトは動いていなかったので、気配を察知することができなかった。 ビリーの気配に気づいたのか、ナイトが振り返り始めた。 弓の距離ではない。矢を番えている間に斬られてしまうだろう。 左手の弓を捨てて剣を抜くか? いや、距離が近すぎる。 意を決したビリーは弓を放り出してナイトに組み付いた。背中側に回り込んで両腕を押さえる。 右手を封じれば、ゴブリンナイトは剣を抜けない。 その隙にビリーは左手でベルトからさっき拾った鏃を抜き取り、ゴブリンナイトの首筋を掻き切った。 両手でナイトを突き放し、右足で蹴り飛ばす。 地面に倒れたゴブリンナイトは首筋を押さえてのたうち、やがて力尽きて消えて行った。 体を走る戦慄はスキルを得た証であった。ビリーは「剣術」を得た。 手にした剣を振るう。違いが分かる。剣筋が立つ。 ショートソードは力を込めずとも正中線を切り割り、丹田の高さに止まった。 「ふぅーっ。あっぶ
ナイト攻略の目途が付くと、ビリーは第2層への階段を下りて行った。 第2層は大人2人が両手を広げて立てるほどの幅になった通路がつながり合った構造になっていた。これは弓に頼ろうとしているビリーにとって幸運な設定であった。 しかし、相手にもゴブリンアーチャーがいる。通路の途中でアーチャーに出会うと、ビリーにとっても逃げ場が無くなる恐れがあった。 「ダンジョンでは、第一に逃げ道を確保することじゃ。必ず空き部屋の目星を付けておくこと。動き出すのはそれからじゃ」 爺がダンジョンの心得として言っていたことだった。 その教えを守り、ビリーは部屋から部屋へと縫うように通路を進む。 とある部屋を調べ終わり、通路に出るために手鏡で外を確認していると、遠くの角を曲がってゴブリンナイト2体が姿を現した。 (あの角までの距離は40歩。まだ早い。他の敵が現れないか様子を見よう) 30歩……25歩……20歩。通路にいるの
翌日、いつものように早朝からビリーは家を出た。昨夜の内にミライはモンターニャのところに預けてある。 モンターニャというのが夫を亡くした女の名であった。 ◆◆◆ 前日の深夜支度を整えていると、女から受け取ったズタ袋が目に付いた。 開けてみると、ダンジョンに潜るための7つ道具が揃っていた。 中でも弓の弦(つる)と矢、そして矢筒が揃っていたのはありがたかった。 ビリーは爺に狩りを習ったので、弓を引くことができる。今まで使っていたのは手作りの木製弓であったが。 だが、鳥やウサギならともかく、ゴブリンには歯が立たない。ダンジョンで弓が使えるとは思っていなかった。 しかし、鉄弓とこの矢ならどうだろう? 冒険者の持ち物である。ゴブリンになら通用するのではないか? 鉄弓に弦を張りながら、ビリーはダンジョンの階層について爺に聞いたことを思い返す。 「第1階層はただの入り口じゃ。フロアボスはいない。出て来るの
「頼む。ヨシさん、いてくれ!」 走りながらビリーは必死に祈った。目当ての人が見つかることを。 10分走り通して、ビリーは村に1軒しかない酒場に来ていた。 ドアをぶち破るような勢いで飛び込んだビリーは、全身汗みずくになり、ぜいぜいと肩で息をしていた。 「何だ、坊主?」 入り口近くのテーブルにいた男が、怪訝そうに尋ねた。ビリーは気が急いていて、相手にする余裕がない。 「ヨシさん、ヨシさん……」 必死に店内を見渡すビリーの目に、カウンターで立ち飲みする中年女性の姿が映った。 「いた! ヨシさん!」 大声を出したビリーに、店内の目が集まる。その中にビリーが探す、ヨシという名の女性がいた。 「おや、ビリーじゃない? どうしたのよ、大声を出して?」 「ヨシさん!」 手の甲で額の汗を拭いながら、ビリーはカウンターに近付いた。 「妹が、ミライが3日虫に噛まれたんだ」 しん、と周りの会話が途絶えた。 「ここ
「そうですか。第1層で……」 ダンジョンを出たビリーは人に聞きながら、名札を残した冒険者の家に来ていた。自分のものになるとはいえ、一応は遺品を家族に見せたいと思って、剣と弓も持って来た。 「名札はあの人の物に間違いないね。10日も経ってから見つかるなんて」 冒険者の妻だという人は、30過ぎの疲れた顔をした女だった。夜の仕事を始めたという。 ビリーが尋ねたのはまだ日が落ちる前だった。 「第1層で溶けちまうなんて、よっぽど冒険者が向いていなかったんだねぇ」 「お気の毒です……」 見舞いの言葉を告げて、ビリーは帰ろうとした。もめ事になるのは嫌だし、悲しむ遺族と一緒にいるのもつらかった。 「ちょっと待って」 そういうと女は部屋の奥に行き、暫くして戻って来た。 「こいつはあの人の商売道具さ。もう用無しだからあんたが持って行ってくれるかい?」 「売ればいくらかになるんじゃ?」 「どうせ安物だから鉄くず
自分より強いモンスターを倒せば、強くなれる。 それがダンジョンでの法則であった。理由はわからないが、それがあるために冒険者は徐々に深い階層へと進むことができるのだった。 また、スキル持ちや魔術持ちのモンスターを倒すと、その能力を身に着けることができる。 教会で授からなくてもスキルが得られるのだ。ビリーは喉から手が出るほど、スキルがほしかった。 だが、スキル持ちは強い。第2層以降でなければ出現しない。能力を持たないビリーが足を踏み入れられる場所ではなかった。 稼ぎが悪かろうと、危険が少ない第1層で踏みとどまることが長生きの秘訣であった。ビリーの同年代の落穂拾いはもう1人もいない。 皆ダンジョンに飲み込まれてしまった。 5歳のミライもその一部は知っている。 ダンジョンは恐い場所だと知っている。 だから、「早く帰ってきてね」と願うのだ。 1対1ならゴブリンを倒せる。第1層にはゴブリンしか出ない。
実際に遭遇してみると、アリスさんがゴブリンを捕獲したがらなかった理由がわかった。 低い鼻に、乱杭歯、目は細く吊り上がり、瞳は「山羊タイプ」で、ツルッパだった。 さすがの俺も愛玩したいタイプではない。慣れれば味が出るか……? いや、いや、いや。 「『モテる前提で合コン前に妄想を繰り広げる馬鹿男』ムーブはもう十分ニャ。目の前の部屋にゴブリン3体が待機中ニャ。早速戦闘を開始するニャ」 「へいへい。今回はどういう作戦?」 「泥ボー2体を前面に立てて侵入。その陰からトーメーがスラ1を投げつけるニャ。スラ1がゴブリン1体に取り付いている隙に、ボクが華麗にゴブリン2体にケミカル・ウェポンをお見舞いするニャ」 「国際条約的な物に抵触しそうな気配がするので、ケミカルの内容については聞きません。効果はどのような物でしょうか?」 「一発で退治するタイプのやつニャ」 はぁー。G相手だったら売れ筋と言えるんだけどね
作戦会議の結論を反映するため、俺たちはダンジョン攻略を1日先延ばしした。その間に地下工場はフル操業で武器の生産に励んでくれました。 「壁役」ゴーレムチームの一部はポーターとして、装備や食料など遠征に必要な荷物を運んでもらうことになった。ミニ幌馬車隊みたいな感じでカートを引いてもらう。 カートを引くという役割、つまり牽引力が重要というので、ゴーレムは4足歩行タイプになった。 あれ? だったらアロー君を連れて行っても良かったんじゃない? えっ? ゴーレムは使い捨てだし、狭いところでは分解可能? そりゃまた親切設計だこと。テレビショッピングがあったら、ガンガン売れただろうな。 舗装された道ではないのでゴムタイヤを履かせたカートでなければすぐ動けなくなる。オーバーテクノロジー使い放題の我がチームでなければ無理な作戦だ。ロボットを使ってる段階で今更だけど。 魔法防御を主目的とした「催涙弾」と「スタン
翌朝、俺は「トーメー探検隊」をお庭に招集した。 アリス、俺、トビーまでは難なく決まった選抜メンバーであるが、アロー君を泣く泣くお留守番にしたため、代わりに誰を入れようかという悩みが生まれてしまった。 アリス、トビー、アローは「3つの下僕(しもべ)」というウチの大看板ですからね。その一角の代理となると、これは大役ですよ。 『問題はそこではニャイニャ』 『何ですか、アリスさん?』 『ボクとトビーがいれば、火力も機動力も十分ニャがそれ以外に致命的な問題があるニャ』 あれま? ウチに致命的な問題なんてあったかしら? 『お前ニャー!』 『えっ? 俺?』 『そうニャ。何気にトーメーはほぼ普通の人間ニャ』 えーっ? 今更そこ? 確かに改造手術とかは受けてないけど。 『ナノマシンが唯一の取柄ニャが、それはアリスにゃんで間に合ってるニャ』 まあね。アリスさんはナノマシン100%ですからね。「ナノマシンと言え
「ほんじゃ、ちょいちょいっと」 俺は目が見えなくなったウルフの首筋をナイフで切り裂いて回る。多少相手が動いていても、若返ったこの体の敵ではない! えっへん! 5分もすると、レッサー・ウルフたちは出血多量で動かなくなった。 「何か思ってたのと違う感じだけど、ヤッター初勝利だあ~!」 俺は右手を空に突き上げた。 『非の打ち所がない弱い者いじめですね』 「言い方!」 安全第一でしょ。勝てば良いのよ、勝てば。 「ところで、死体はどうしよう? 素材とか採れるのかな?」 『肉は臭くて食えません。革は汚いので商品価値ゼロ。討伐依頼なんてものはないので、報酬もありません』 「骨折り損かい!」 『身を守れたんですから、良しとしましょう』 そうなんだけどね。森で狼にあって無事に済んだら、上等なんだけどね。達成感が……。 『邪魔にならない程度に死体を脇に寄せて、さっさと先に進みましょう』 「事務的だな、オイ」
◆「落穂ひろい~ダンジョン乞食と呼ばれても、俺は夢を捨てない。~」 https://kakuyomu.jp/works/16817330649392961195 ◆「短編は受けない」というカクヨムのタブーを知りつつ、放り上げてみました。 ◆初日の今日は3話上げてみました。ありがたい読者さんに読んでいただけたようなので、明日からは毎日1話ずつ置いてみます。 ◆全9話なので、11/15まで続きます。 ◆主人公のダンジョン攻略(出勤?)は朝早いという設定なので、毎日07:00に公開予約設定いたしました。 ◆モーニングセットの感覚で通勤・通学時のお供にどうぞ。拝。
「落穂拾い」。それは夫を亡くした寡婦(かふ)、養ってくれる者がいない老人、そして孤児にのみ許された仕事であった。 「お兄ちゃん、気を付けて行って来てね!」 「ああ。1人でも良い子にしてるんだぞ」 「うん。ミライはおとなしくして待ってるよ。だから早く帰ってきてね」 ビリーは妹のミライに右手を上げて見せた。背中を向けたままで。 心配そうな妹の顔を見たくなかった。 心配そうな自分の顔を見せたくなかった。 ビリーの背中には背負子(しょいこ)とズタ袋、そしてロープ、水袋とわずかな食料が背負われていた。 手には不格好なこん棒がある。 これが孤児ビリーの全装備であった。 ビリーは1日おきにダンジョンに入っていた。間の日には獣や鳥を狩る。 実入りはダンジョンの方が良かったが、心と体が持たないので毎日は潜れない。 狩りには当たり外れがあったが、命の危険はほとんどなかった。 妹のミライはまだ5歳だ。体が弱く、
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