大和ハウス工業は2017年11月22日、スマートホーム事業「Daiwa Connect」を2018年1月6日に開始すると発表した。住宅設備や家電の制御用デバイスに米グーグルのスマートスピーカー「Google Home」を利用する。 Daiwa Connectは、ユーザーがGoogle Homeに定型のメッセージを呼びかけることで、住宅設備や家電などの機器を制御できるサービス。Google Homeのほかに赤外線リモコンなどを組み合わせて実現する。バックエンドの仕組みには、東京急行電鉄系のイッツ・コミュニケーションズのスマートホームサービス「インテリジェントホーム」を利用している。 大和ハウスの有吉善則取締役常務執行役員は制御用デバイスにGoogle Homeを選んだ理由を、「音声インタフェースは顧客にとってなじみやすく、なかでもGoogle Homeの日本語認識技術力はほかの製品よりも優れ