総合格闘技「ツイスター」のプロツイスターで世界王者の継目捻永世名人(24)が22日、AIを搭載したツイスターロボット「ペスティマス」と対戦し、敗れた。高度な認知処理を必要とするツイスターでロボットが勝利したことで、その優位性はますます高まりそうだ。 ツイスターは、審判の指示に従ってマット上に配置された4色の円の上に手足を置いていくゲーム。1対1で行う個人戦では、選手が指示した円に手足をつけずに倒れたり、体の他の部位がマットについたりすると負けになる。老若男女がハンデを設けず楽しく対戦できることから「みんなの総合格闘技」とも呼ばれる。 22日午後1時から日本武道館で始まった特別戦は、第1ラウンドからペスティマスがマット上で主導権を握る一方的な展開。第16ラウンド、継目永世名人が右手を緑の円に置こうとした際、スリップして敗れた。継目永世名人は、自身の肩やひじの関節を外す得意技「SJB(セルフ・
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