3歳児のIQ評価がどの程度正確かは問題ではあるが... --------------------------- 抗てんかん薬として良く使用され、片頭痛や疼痛、精神疾患にも広く使用されている薬剤を妊娠中に服用した女性から生まれた子どものIQは、他の抗けいれん薬を服用した場合よりも低かった。 バルプロ酸はてんかんに対する薬剤としては2番目によく使われているが、今までの研究で、妊娠中の服用により発達遅延と大奇形のリスクが増大するとわかっていた。専門家はすべての抗てんかん薬がこうしたリスクを持つというが、十分な研究がない。バルプロ酸を服用する女性の半数はてんかんではないという。 母親が妊娠中にバルプロ酸を服用していた場合、ラモトリジン服用していた場合の子どもに比べて3歳児のIQが平均で9ポイント低かった。フェニトインやカルバマゼピン服用の場合と比べても低かった。 研究に関係した医師は、他の医薬品で
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