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ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (365)

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年10月10日22:43 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 下のチャートは2007年初からの週足だ。 相場が熟した2007年、 崩壊の坂を転がり落ちた2008年、 大幅な反発をした2009年、 先進国の三重苦(巡航速度の低さ、デフレリスク、通貨切り下げ競争)に悩む2010年 こんな4年を通じて、現在は、 中国 > NASDAQ > NYダウ > 日経平均 という順番に並んでいる。 ドルはレンジの中をスルスルと下がっている。 円も時間軸のスケールが違うが、レンジ(1995年の79円〜1998年の147円)の中を上昇している。 ドルも円も新値を示現したわけではない。 ユーロの戻りもしかり 新興国通貨の対ドルレートは切りあがっている。 ブラジル、中国は、新高値を更新している PIIGSのCDSスプレッドは軟化してきた。 2011年までの償還に

  • 豊健活人生:春山昇華 : 狙われるアジア(2)

    2010年10月10日14:07 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] 狙われるアジア(2) 狙われるアジア(1)の続編的なものです。以下は6月、7月に書いたレポートですが、質部分は変わっていないので、若干加筆した形でここに掲載します。 ============= 欧米諸国が中国に神経質になるのはアメリカに並ぶ巨大な覇権国家が出現し、自分たちの権益、価値観、勢力圏が縮小され始めたことが原因だ。 特に欧州は、アメリカロシアに加えて中国がのし上がることから受ける国際政治面の後退を一番感じている。 G7などという先進国クラブの支配力が縮小して、G20の一員に降格された欧州には苦難の前途が待っている。とは言え、過去300年間で培った権謀術数(三枚舌&三枚腰)を駆使して存在感をアピールすることになるだろうが・・・ アジアの時代が始まっている 今週のバロンズにも、投資するならアジ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年10月09日21:18 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ 指数は続伸したが、落後する銘柄も増えてきた。 10月は単純では無いと感じる ここに書いたように雇用統計は悪かった。 しかし、新規失業者が減っているからOKだと言う。 やや楽観的かもしれない LIBORの低位安定は、資金はジャブジャブだという証拠だ。 中小企業には金が十分に回っていないが、それは株式市場には非上場だから・・・ そういう論理を感じるが、少しガードが甘いように思う。 長期金利が下がっている。 証券のレポートでは株式PERはもっと上がって当然だと言いだしている。 それは経済が正常な時の話だと思う。デフレリスクをはらんでいる状況ではPERは上がらないと思う。 ネットワーク関連が大幅に下がった。データセンター銘柄(EQIX:下記チャート)の業績下方修正から連想売りが広がっ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国

    2010年10月09日20:42 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国 順調な上昇だった。 土は国慶節休みがあり、金曜だけだった。 実績PERは、18倍台になった 人民元は2005年切り上げ時と同じような早いピッチの上昇率を示している。 為替に関しては、狙われるアジアに書いています中国は尖閣諸島事件を境に、欧米からの嫌悪感を強く受けるようになった。 大陸欧州の政治家は、そもそもアジアが嫌いで見下す性癖がある。非白人は劣った人間という歴史的なものを持っているからだ。 小国がひしめき合っている大陸欧州は、大国が嫌いだ。大国は横暴だという理由からだ。だから、アメリカも大陸欧州から嫌われる。 中国はアジアで大国、大陸欧州から嫌われる理由が完璧に備わっている。 21世紀を通じて、「中国VS大陸欧州」は反目しあうことになるだろう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年10月09日17:39 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 今週は大型・中型株が戻った。他は続落だった。 焦点は為替だ。 ワシントンでのG7財務相・中央銀行総裁会議では、中国などの新興黒字国は為替レートの変動(≒切り上げ)を要請した。 中国は、ブラジル、日ドイツなどの黒字国を含めての為替調整、しかも時間をかけた調整を主張するだろう。 ドイツは、ユーロ加盟国全体での黒字は無いに等しいと主張するだろう。 結果として、先進国 VS BRICsなど新興国の激突が明確化する。 日は、押し上げ介入が出来ずにいる。 それがG7までなのか、来週以降はOKなのかは分からない 押し上げ無きままなら、80円割れは時間の問題だろう。 円安は実現しないが、ジャブジャブ金融緩和は実現する。 ゼロ金利で不動産は息を吹き返すだろう。Jリートは恩恵を受ける一番手だ。

  • 豊健活人生:春山昇華 : 狙われるアジア(1)

    2010年10月09日00:51 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 狙われるアジア(1) 8日金曜のUS雇用統計はヒドイ状態だ。 (1)実質的に景気は後退しているに等しいか、もしくは (2)人減らしで企業が利益を維持しており企業部門はプラスだが、家計部門はマイナスで、合計が限りなくゼロに近いと思う。 しかし、株は「Fedの緩和期待でパンパンに膨れている」不況下の株高状態だ。 為替は一気に81円台に突っ込みました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 新プラザ合意を考えておく時期だと思う。 1985年のプラザ合意では、円高が強制された。 想定される新プラザ合意では人民元高が強制される。 1985年の日アメリカの子飼だった。有無を言わさず円高を押しつけられた。 問題は押し付けられたことではなく、コントロール不能状態で急激に円高をらったことだ。 中国は日

  • 豊健活人生:春山昇華 : 月次チャート

    2010年10月03日11:20 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 月次チャート 月次でメンテしているチャートは、足元の相場を離れて半年から1年先に思いをはせるために眺めている。 ドル指数は持ち合い(ボックス)になっている。 前回の持ち合いは、1987年秋〜1995年秋、8年間という長きにわたっている。 ボックスとは言っても上限〜下限は20%もある。 ドル指数 ≠ ドル/円、、だ。 ドル/円はドル指数の一部にすぎない。 上記8年間のUS$のボックスの期間のドル/円は下記の赤枠の期間だ。 結構な円高になっている。 この期間は、円が世界の通貨に対して独歩高を演じた時代だった。 人民元の上昇は、対ドルで、6割れが第一目標だろう。 来年の今頃はそうかもしれない。 9月の新興国為替は一斉に上昇した。これで終わりとは思えない。 東欧通貨の対ユーロ・レートも同じだろう ゴールドが130

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年10月03日19:50 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 日アメリカ中国のそれぞれの巡航速度経済と、それに基づく企業業績のレベルを株式市場が織り込むのに約半年を要した、、、、これが4月〜9月の位置づけだろう 年の前半は、先進国は過大評価され、新興国は過小評価された。 その修正が進むのが、年の後半ということになるだろう。 アメリカ経済の低レベル巡航速度と出口なしを市場が織り込むにつれて、ドルは下落している その分ソブリン・リスクで売り込まれたユーロが復活してきた。 ユーロとて良いわけではない。通貨ジャブジャブ供給がアメリカよりも少ないので通貨希薄度が小さいだけだ。 それはとりもなおさず、円のジャブジャブ度合いが最も少ない(=デフレ度合いが大きい)と言う事だ。 デフレ度合いの大きい順に通貨が強い。 円 > ユーロ > ドル・・・・と

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年10月02日21:04 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 2週連続で下落した。過去の業績は良かったが、今後は苦しいというトーンに覆われている。 為替要因、猛暑要因での業績下方修正が予想通り出てきたが、織り込みが進んでいなかったようで、確認の売りが大きく株価を崩す銘柄(任天堂、ポイント、など)が目立った。 「円高だから、努力してもダメです」、と判で押したような言い訳が聞こえてくる。 記憶が正しければ、1996年以降の円安局面では「円安のおかげで、努力無しで好決算でした」という言葉は聞かなかった。 日米金利差とドル円の推移は下のような感じ 中国関連で上昇しているクボタ、商社を除けばほとんどがダラダラと下げた 任天堂とアップル、、、随分と差がつきました 円安は疑問でも、量的緩和でジャブジャブ状態は確実だろう。 株は疑問なので、不動産だ!、、、

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年10月02日20:46 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ 今週は若干の下落となった。 (1)中間選挙での民主党の敗北が見えてきてネジレ国会により議会が空転することに対する懸念と、 (2)予想EPSがやや軟化していること、 (3)経済の先行きが「分かってはいても、FRBが暗いと言った」こと 、、、などが響いたと思う WEb2.0銘柄も大幅上昇の後の利益確定売りに押されていた。 景気の先行きの暗さから長期金利は低下を続けている ABCPの残高がジリジリと減少しており、中小企業向けの貸し出しの低調さを示唆している 新規失業者は一進一退 長期失業者減少が鈍い 1 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国

    2010年10月02日20:36 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国 国慶節の休みを前にして積極的な商いも少なく、まあまあの上昇だった。 不動産融資規制は過去に発表済みの内容であったことから、一旦の悪材料出尽くし感と確認の売りが交錯していた。 上海A株は上昇したが、好調な決算が多かったので、実績PERは下がった。割高感はない 今週は、人民元の急騰はなかったが、それでも若干上昇した。 内需だが、、、 インターネットは堅調、今週はテンセント(+5.6%)、アリババ(+7.59%)が良く上がった 今週もワイン銘柄は暴騰した。王朝酒業(+10.55%)、中国品(+16.84%) 金融にも買いの手が回ってきた。 平安保険(+4.97%)、香港証券取引所(+3.31%)、HangLungProp(+4.41%) 全体だと・・・ 1 「株式(日海外)&商品

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中国の不動産融資規制 : 年初から何回も警告があって、ようやく発動地域拡大

    2010年09月30日01:37 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替リート&不動産[edit] 中国不動産融資規制 : 年初から何回も警告があって、ようやく発動地域拡大 狼少年ではないですが、年初から何回も「規制強化の警告」が出されてきました。 先日ChinaVankeのセミナーでも、「規制が実施されているのは北京だけで、今後は他の都市や地方にも拡大するだろう」と述べておりました。 頭金の20%=>30%。。。これが一番効果を発揮するでしょう。 2件目、3件目に対する規制は、投機抑制のためですから、一般庶民には打撃はないです。 低価格住宅取得に際しては減税が導入されたようです。( http://bit.ly/dD29F1 ) 上記は中国海外発展ですが、 株価は警告時に沢山下がり、現実時にはそれほど下がらない という性格を持っていますが、それが妥当するなら、 今回は一番右の橙色の丸程度

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年09月26日14:08 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 NASDAQの復活が著しい。 日は円高に傷めつけられ、香港はドル安で目減りしている。 過去一カ月のNASDAQの上昇率(ドル・ベース)は+10%を超えた US$は引き続き下落している。ドル指数は80を割れた。 US経済の低いレベルでの巡航速度経済、デフレ・リスク>インフレ・リスクを考慮すれば金利上昇、超低金利からの出口戦略発動の可能性は遠のいた。 ユーロは、大幅に反発した 新興国の対ドルレートも切りあがっている PIIGSのCDSスプレッドは、アイルランドとポルトガルが急速に悪化している。 EUとIMFによる救済措置は秒読み(Yes/Noではなく、 When?)と考えておくべきだろう。 PIIGS株は調整気味だった 東欧通貨はマチマチ 東欧株もマチマチ EUは、PIIGSと東

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 中国

    2010年09月26日13:49 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 中国 急転直下、現在の尖閣諸島・魚釣島の紛争が解決することを希望する。 が、中国国民に共産党の実績を示し、国威発揚を目的とした国慶節(10月1日)の前に中国が軟化する可能性は低いだろう。 ウイキペディアの尖閣諸島の記述にある「1880年代後半から1940年にかけ、琉球諸島の住民が建設した船着場や鰹節工場などがあったが、後に無人島化した」が正しいのなら、琉球諸島の住民=日人?という論争になるが・・・歴史的正当性は双方の我田引水になってしまう。 仮に中国が実効支配を目指して実力行使を開始すれば、日には時間がない。国際的な「反中国親日連合軍」を国連で組織するのは中国の拒否権で成立しないからだ。 唯一「尖閣諸島は日米安保条約の対象」と言ってくれたアメリカ軍だけが頼りだが、民主党が決断に時

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : アメリカ

    2010年09月26日13:33 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : アメリカ US株は足元の国内景気動向の動きに一喜一憂している。今週は「一喜」の週だった。 欧州やUSから見れば、尖閣諸島・魚釣島問題は、アジア周辺で多発している国境問題の一つ(竹島問題も含め)にすぎないので、国交断絶や中国海軍の実質的な武力行使に至るまでは、株式市場は影響を受けないだろう。 Web2.0銘柄は順調だ。今週はアップル、アマゾン、グーグルが好調だった。 注目しているアップルは、Macの売り上げも伸びている。 会社の仕事をソックリそのままの状態で家庭に持ち込む人以外は、Windowsは不要であり、Macのほうが楽しく使えるだろうし、費用節約するならUbuntuなどのLinuxで十分だ。 足元のアップルは「高マージン上昇×売上増加=EPS大幅上昇」というフェイズにある 金融はダ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 日本

    2010年09月25日22:34 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 日 24日金曜日に為替介入があった。しかし、9月15日の介入に比べて腰が引けていた。 為替介入とは一種の戦争だ。相手(=市場)にたたみかけて一気に陣を進めなければ、「弱気な姿勢」を相手に見透かされて逆襲される。 24日は、「たたみかけ」が一切なかったので、市場に逆襲された。 日政府VS市場は、これで1勝1敗だ。来週の前半に介入がなければ、9月15日の介入水準まで円高が進むだろう。( 下図上段:ドル/円、下段:日経平均 ) 現在進行中の尖閣諸島・釣魚島紛争を通じて、日のファンダメンタルの決定的な大幅悪化だと海外勢が判断すれば、円売り・株売り・債権売りになるだろうが、今日時点では判定不能だ。 週を通じて、対円で、ドルと人民元が下落し、豪ドルとユーロは上昇した。 株式はJASDAQを除

  • 豊健活人生:春山昇華 : 尖閣諸島、または釣魚島に関する紛争

    2010年09月25日21:52 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 尖閣諸島、または釣魚島に関する紛争 以下は、尖閣諸島(=中国名:釣魚島)を日中国以外の国民が見た場合の現状認識だ。 領土問題を「歴史的正当性」で解決することは困難だ。国境付近は時代によって異なった民族が入れ替わり立ち替わり居住(=実効支配)するからだ。 尖閣諸島は日中国、両国が自分の領土だと主張している。実効支配している方が主権を行使するのが通例だ。 実効支配には経済的負担が伴う。歴史的な考察によれば、経済力が弱体化するとともに実効支配地域は縮小している。経済的便益と防衛費用の天秤という算数の結果に逆らうには、経済的に実効支配を継続するための軍事力を維持しなければならないが、軍事力維持には多大な予算を必要とする。 日の行った逮捕・拘留・起訴は国家主権の行使であり、尖閣諸島(釣魚島)が日の領土であることの

  • 豊健活人生:春山昇華 : マネタリー・ベース 名目GDP 株価

    2010年09月25日18:30 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] マネタリー・ベース 名目GDP 株価 資金をジャブジャブに増やせば景気が良くなるのか? 景気が良くならないと資金が増えないのか? 結論は出ておらず現在も論争中だ。 1993年以降に関して、シンプルに事実だけを掲載してみた。 マネタリー・ベース(グラフ上段の黒線) 2003年夏を境に、マネタリー・ベースの増加が急に鈍化し、 2006年から、急減少し その後も、ほとんど増えないで、95兆円(2009年2Q)にとどまっている。 名目GDP(グラフ中段) 1998年以降、マネタリー・ベースが増えても、名目GDPは減少し、 2002年以降、竹中大臣時代から2007年までは増加した 2008年以降、急減少 株価(グラフ下段) 名目GDPと同じような動きだが、下がる時は大きく、上がる時は小さかった なお中段のチャートは、ドイツ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中央銀行がバラ撒いた資金と、個人のタンス預金

    2010年09月22日19:56 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 中央銀行がバラ撒いた資金と、個人のタンス預金 使われなければ、バラ撒かれたお金は無きに等しく、インフレも生まないの続きです。 政府が1000憶円のお札を印刷して、国民1000人に1億円ずつプレゼントしても、全員がタンス預金に仕舞い込んだら、1000億円のお金は存在しないようなものです。 下の図のように、市場の商品の量とお金の量は何も変化しません。 これが、使われなければ無きに等しいということです。 では、日銀が為替介入をする場合はどうなるでしょう? また、日銀は、国債の買い入れ、という事も頻繁に実施しています。 為替介入の場合 : 日銀が、銀行の保有しているドルを買い取って、代金として日円(円資金)を支払います。 国債買い入れの場合 : 日銀が、銀行が保有している国債を買い取って、代金として日円(円資金)を支払

  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2010年09月19日22:00 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 とにもかくにも一息ついた 船賃のうごきを見ている限り、レベルに不満はあろうが、世界経済は巡航速度へソフトランディングしている。問題は世界平均を構成する先進国と新興国の差が大きすぎることだ。 日のドル買い介入にも関わらず、今週のドルは結構な値下がりだった ドルの下落を受けて金は最高値を更新した。 ここ( 単なるチャート : ゴールド 新値の金価格 EPSが無いから、チャートと相性が良さそう )で予測した1300ドルはもう少しだ。 PIIGSのCDSスプレッドは、アイルランドが焦点になっている。破たんした銀行をBad-BankとGood-Bankに分けるのだが、その処理には多額の資金を要する。 今週は他の欧州銀行は大丈夫だろうか?、、、という連想があったが、「EUが青天井で金を貸