本日午後、内閣府から景気動向指数が、また、昨日、経済協力開発機構 (OECD) から景気先行指数 (OECD/CLI) が、それぞれ発表されました。いずれも11月の統計で、並べて見て日本と世界の景気の再加速を示唆していると受け止められています。まず、我が国の景気動向指数について日経新聞のサイトから、また、OECD/CLI について Wall Street Journal のサイトから、それぞれ記事を引用すると以下の通りです。 景気一致指数、11月は3カ月ぶり上昇 基調判断は据え置き 内閣府が11日発表した2010年11月の景気動向指数(CI、2005年=100、速報)によると、景気の現状を示す一致指数は前月比1.4ポイント上昇の102.1と、3カ月ぶりに改善した。製造業の中小企業売上高や鉱工業の生産指数などの生産関連指数が改善したほか、家電エコポイントの制度変更を控えた駆け込み需要で消費関