2回目となるBIOMODに日本全国から7チームが参加 昨年からスタートした、米ハーバード大Wyss Instituteが主催する学部生による「国際生体分子デザインコンテスト」の「BIOMOD」。2012年11月にボストンで国際大会が開催予定で、9月9日に日本国内大会(中間発表会)「BIOMOD JAPAN MEETING 2012」が、東京大学本郷キャンパス(画像1)の山上会館で開催された。その模様をお届けする。 BIOMODは、生体分子デザインとあるように、創意工夫をこらした分子を設計・製作し、それをウィキペディアやYouTubeでオンライン発表、そして11月のボストンでのジャンボリーでプレゼンテーションを実施し、その優劣を競うというものだ。昨年は日本から3チームが出場し、総合準優勝や各賞を受賞し、優秀な成果を残したのである。昨年の大会の結果報告については、コチラをご参照いただきたい。