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2016年9月14日のブックマーク (3件)

  • 戦場で心はどうなるか 元米軍教授の「人を殺す」心理学:朝日新聞デジタル

    戦場に立たされたとき、人の心はどうなってしまうのか。国家の命令とはいえ、人を殺すことに人は耐えられるものか。軍事心理学の専門家で、長く人間の攻撃心について研究してきた元米陸軍士官学校心理学教授、デーブ・グロスマンさんに聞いた。戦争という圧倒的な暴力が、人間にもたらすものとは。 兵士のジレンマ ――戦場で戦うとき、人はどんな感覚に陥るものですか。 「自分はどこかおかしくなったのか、と思うようなことが起きるのが戦場です。生きるか死ぬかの局面では、異常なまでのストレスから知覚がゆがむことすらある。耳元の大きな銃撃音が聞こえなくなり、動きがスローモーションに見え、視野がトンネルのように狭まる。記憶がすっぽり抜け落ちる人もいます。実戦の経験がないと、わからないでしょうが」 ――殺される恐怖が、激しいストレスになるのですね。 「殺される恐怖より、むしろ殺すことへの抵抗感です。殺せば、その重い体験を引き

    戦場で心はどうなるか 元米軍教授の「人を殺す」心理学:朝日新聞デジタル
    ichbin
    ichbin 2016/09/14
    「国の伝統や郷土を愛する心」とかいう大義名分は、いずれこういう「同種殺し」の心理的抵抗を糊塗するのに利用されると思う。傷ついて生き残った者の苦は、「英霊」みたいに祀り上げても済むまい。誰が責任とるの?
  • 衝撃の相模原障害者殺傷事件について話を聞けば聞くほど深刻だと思う3つの問題点(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    この8月は連日、相模原障害者殺傷事件の取材で人に会っていた。話を聞けば聞くほど、この事件がいかに深刻かを思い知らされた。これまで社会が覆い隠してきた問題に否応なくこの事件が踏み込んでしまった、という印象だ。9月7日に発売された月刊『創』10月号に相模原事件の大特集を掲載しているから、それをぜひ読んでほしいのだが、ここで簡単に問題点を整理しておこう。 まず第1は、事件当初議論になった措置入院の問題だ。安倍首相が逸早く措置入院の見直しを指示し、厚労省の検討会が設けられたために、保安処分への動きかと一斉に懸念と反発が噴き出たが、検討会は今のところ、その方向には行ってないようだ。 特集の冒頭で香山リカさんとの対談に登場している精神科医の松俊彦さんはその検討会の委員だが、この対談ではかなり率直に発言している。そもそも措置入院がどんなふうにして決められ、植松聖容疑者を退院させるにあたってどういう対応

    衝撃の相模原障害者殺傷事件について話を聞けば聞くほど深刻だと思う3つの問題点(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ichbin
    ichbin 2016/09/14
  • 生前退位:「皇室典範特例」政府検討 特別立法 | 毎日新聞

    天皇陛下の生前退位について、政府は今回限りの特別立法での対応を検討するが、憲法との整合性に苦慮しそうだ。憲法2条に、皇位継承は「国会の議決した皇室典範の定めるところにより」規定すると記され、厳格に解釈すれば典範改正が必要だからだ。違憲との指摘を和らげるため特別立法の名称を「皇室典範特例」とし典範に含まれる位置づけとする案も浮上している。 政府が特別立法を検討するのは、典範を改正するとどういう条件で退位できるかを詳細に規定する必要があるからだ。将来の天皇にも適用される永続的な制度改正となり、議論に時間がかかる。陛下の高齢に配慮し、早ければ来年の通常国会への提出を目指して迅速に対応したい考えだ。憲法との整合性について政府関係者は「特別法も含めて皇室典範だと見なす考え方で構わない。あくまで技術的な問題だ」としている。

    生前退位:「皇室典範特例」政府検討 特別立法 | 毎日新聞
    ichbin
    ichbin 2016/09/14
    八木氏が立憲主義の破壊を気にかけている人だとは思わなかったよ。