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2018年1月5日のブックマーク (3件)

  • 相撲とナショナリズム 国威発揚への利用に懸念 中島岳志:論壇時評:中日新聞(CHUNICHI Web)

    元横綱・日馬富士(はるまふじ)による暴行事件は、いつの間にかナショナリズムの問題へと転化している。暴行現場で同席していた白鵬が、九州場所の優勝インタビューで館内を巻きこんで万歳三唱をすると、「品格」や「国技」という言葉が飛び交い、モンゴル人力士へのバッシングが加速した。矛先は日馬富士よりも白鵬に向けられる。 『週刊文春』12月14日号には「『貴ノ岩暴行』当に悪いのは誰だ?」という記事が掲載され、「緊急アンケート」の結果が公表されているが、第二位の日馬富士を抑えて、白鵬が第一位となっている。寄せられた回答として「相撲と日人を舐(な)めきっている」「モンゴル力士で一番の癌(がん)」といった声が紹介されている。 星野智幸は、「滅亡寸前の大相撲を救ったのは、『スー女』である。」(スポーツニュースサイトVICTORY12月6日)の中で警告を発する。星野が注目するのは「品格」という言葉の、あいまい

    相撲とナショナリズム 国威発揚への利用に懸念 中島岳志:論壇時評:中日新聞(CHUNICHI Web)
    ichbin
    ichbin 2018/01/05
    最も内部告発をしやすい人は、引退者を含む外国人力士ではないかな。
  • 突発性仏文学者症候群 - 内田樹の研究室

    『困難な自由』の未訳箇所の翻訳が終わった。 国文社に送信。 『困難な自由』は既報のとおり76年版を7年かけて全訳を終えたのであるが、翻訳権を取り忘れており、発売できなくなってしまった。 あら残念でした・・・とあきらめていたのであるが、稀覯である1963年版が発見され、ここには76年版には未収録の論文がいくつか収録されていたので、これを底に訳しなおしたのである。 わずかな頁数の仕事だったのだが、去年はまったく時間が取れず、年明けに角川新書のデータを送り終わったあとにできた奇跡的な空白の間に訳し終えたのである。 やれやれ。 いずれ76年版がどこかの出版社から出るはずで、収録論文の大半は重複するので、今76年版を一生懸命訳している訳者の方にはいささか申し訳ないのだが、原理的には翻訳はいくつか種類があって、読者に選択権がある方がよいと私は思っている。 続いてカミュ論を書く。 これは鷲田先生が編

    ichbin
    ichbin 2018/01/05
  • 屋久島のウミガメ産卵地ピンチ 守り手のNPO解散へ:朝日新聞デジタル

    世界有数のウミガメの産卵地として知られる鹿児島・屋久島の永田浜で、保護や調査を続けてきたNPO法人「屋久島うみがめ館」が、33年間の活動に幕を下ろそうとしている。人材不足で産卵期の監視活動ができなくなるため、研究者からは心配の声が出ている。 永田浜は、絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの北太平洋最大の産卵地。国立公園に加え、自然豊かな水辺を保全するラムサール条約の登録湿地にも指定されている。アカウミガメを含め年に2千~5千回の産卵があり、毎年多くの観光客が訪れている。 ここでウミガメの保護や調査を続けてきたのが「屋久島うみがめ館」の大牟田一美(かずよし)代表(67)。活動を始めたのは1985年。東京から故郷の島に帰ると、防波堤の建設で浜が荒れていた。ウミガメの上陸も減ったため、卵を人に踏まれない場所に移した。さらにウミガメの個体計測や、標識を付けることで守ってきた。 だがここ数年、夜間

    屋久島のウミガメ産卵地ピンチ 守り手のNPO解散へ:朝日新聞デジタル
    ichbin
    ichbin 2018/01/05
    昔、永田の浜を夜に歩いていて、ウミガメが驚いて上陸をやめるから懐中電灯は消してくださいと教わったことあります。たぶんこちらのNPOの関係者のかただったと思う。ひとまずお疲れ様でした。