特産の真珠を「真珠月」の6月に合わせてPRしようと、愛媛県宇和島市の職員有志が1日、おそろいの真珠Tシャツを着たクールビズを始めた。Tシャツは市在住の現代美術家・大竹伸朗さんのデザインで、おしゃれ度も高い。 宇和島市では昨年まで5~10月に実施していたクールビズを大幅に拡充。アロハシャツをはじめ、市関連のロゴ付きTシャツやポロシャツが通年で着られるようになった。 大竹さんの「ニューパール」Tシャツは黒と白の2種類。2015年に東京のアート系出版社のためにデザインしたもので、背中に大竹さん独特の書体で「パール」と書かれている。 真珠月初日の1日は、市役所各課に「ニューパール」職員が出現。市長公室シティセールス推進係の中村公一さん(37)は「涼しくて動きやすいので、マスクの息苦しさが少しやわらぐ感じがする。自然体で日本一の真珠のまちを盛り上げていきたい」と話した。 ニューパールTシャツは市内の