Gaim 2.0のリリースが数週間後に迫っている。Gaimチームは先週、数々の新機能を加え、ユーザーインタフェースを改善したβ4をリリースした。Gaim 2.0の体裁はGaim 1.5を純粋に改善したものとして整えられているが、中には必ずしも良い方向に変わっていない機能もあり、Google Talk向けの音声サポートもまだ動作していない状態だ。 ここしばらく、具体的には2005年の12月からずっと、Gaim 2.0はβ版のままである。Gaim 2.0最終版(またはβ4)がおなじみのディストリビューションの安定版リリースに採用されるまでには、まだしばらく時間が掛かるだろう。今回、Gaimプロジェクトがリリースしたのは、幾つかのFedora Coreリリース用のRPMとソースのtarball、それに数種類のWindows用バージョンである。使っているディストリビューション用のGaimパッケージ
![Gaim 2.0の初見レビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8eab2327789b5f53b1f803cfc6c3298428aecb9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0610%2F27%2Fl_tng1.jpg)