オープンソースのインスタントメッセージング(IM)クライアント「Gaim」の名称が「Pidgin」に変更された。 Gaimプロジェクトは先週末、Gaimの名称をめぐるAOLとの論争で和解したことを明らかにし、これに伴ってIMクライアントの名称を変更したと発表した。 Gaimプロジェクトは初め「GTK+ AOL Instant Messenger」と呼ばれ、AOLはこれに苦情を申し立てた。そこでGaimと名称を改め、AOLはそれを受け入れた。その数年後にAOLは「AIM」の商標を取得し、再度苦情を言ったが、その後はしばらく何もなかったという。 同プロジェクトによると、Gaim 2.0.0の最初のβ版をリリースしたころに、AOLがGaim開発者の1人を訴えると脅しをかけてきた。Gaim開発者らは正式リリースを差し控えて話し合いを続け、和解にこぎつけることができたとしている。これにより新バージョ
インスタント・メッセージング(IM)クライアントを開発するオープンソース・プロジェクトのGaimは、自身のウェブサイトに4月6日付けで「Important and Long Delayed News」と題するエントリを掲載した。"重要なお知らせ"と題されたエントリには、Gaimブランドの「Pidgin」への名称変更報告とともに、その背景に商標問題を巡るAOLとの確執の経緯がつづられている。人気IMクライアントが名称変更を行うまでに、どのような動きがあったのだろうか? Pidginの前身となるGaimは、AIM(AOL Instant Messenger)、ICQ、MSN Messenger、Yahoo!、IRC、Jabber、Lotus Sametimeなど、幅広いIMシステムをカバーするIMクライアントとして人気を博してきた。IP-PBX「Asterisk」の作者としても知られるMark
Gaim 2.0のリリースが数週間後に迫っている。Gaimチームは先週、数々の新機能を加え、ユーザーインタフェースを改善したβ4をリリースした。Gaim 2.0の体裁はGaim 1.5を純粋に改善したものとして整えられているが、中には必ずしも良い方向に変わっていない機能もあり、Google Talk向けの音声サポートもまだ動作していない状態だ。 ここしばらく、具体的には2005年の12月からずっと、Gaim 2.0はβ版のままである。Gaim 2.0最終版(またはβ4)がおなじみのディストリビューションの安定版リリースに採用されるまでには、まだしばらく時間が掛かるだろう。今回、Gaimプロジェクトがリリースしたのは、幾つかのFedora Coreリリース用のRPMとソースのtarball、それに数種類のWindows用バージョンである。使っているディストリビューション用のGaimパッケージ
ワークスタイル・メモ カレンダー・手帳術からグループウェア、ライフハックやWeb2.0系ツールまで、インターネットが変えようとしているワークスタイルの未来を考える。 記者発表会やイベントの様子を伝えるビデオブログにも挑戦中です。 ワークスタイル・メモ > コミュニケーション系 > Windows Live メッセンジャーアプリ (携帯電話でチャット) Windows Live メッセンジャーアプリは、Windows Live Messengerを携帯電話でも利用できるようにするソフトです。 正式版がリリースされたようなので、早速レビューしてみました。 Windows Live メッセンジャーアプリでは、さすがにフォルダ共有機能やビデオチャットなどの機能は利用できませんが、テキストチャットを始め、ステータスの変更や、表示名の変更など、PC版のWindows Live Messengerの基本
YahooとMicrosoftは、発表から9カ月を経て、両社が提供するインスタントメッセージング(IM)サービスの相互接続を開始した。 YahooとMicrosoftは米国時間7月13日、「Windows Live Messenger」と「Yahoo Messenger with Voice」の相互接続について、限定的なベータテストを開始する予定だ。 今回の動きにより、3億5000万アカウントを擁するグローバルなコミュニティーが誕生すると両社は述べている。このベータサービスは、世界15カ国で開始される予定だ。 「これは、世界に知られる2つのIMサービスを相互接続する初の試みである」と、MicrosoftのWindows Live Platform事業部でバイスプレジデントを務めるBlake Irving氏は12日に述べた。 相互接続により、どちらか一方のユーザーIDがあれば、両サービスにサ
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