Microsoftは米国時間7月12日、旧式のPCをより新しく、セキュアなシステムとして使えるようにするソフトウェアを発表した。ただし、このソフトウェアを使うと、そのPCはシンクライアントとして使われることになる。 「Windows Fundamentals for Legacy PCs」として知られるこのソフトウェアは、買い替えには早いが「Windows XP」へのアップグレードは難しい旧式のWindows PCを多数抱える企業のために、一時的な対策として開発されたものだ。 Windows Fundamentals(開発コード「Eiger」)は、Windows XPが持つセキュリティ機能の一部を旧式のPCにも提供する。しかし、それらのPCは実質的にシンクライアントとして使用されるため、ローカルで稼働するいくつかのプログラムを除いて、大半のソフトウェアはサーバからリモートで実行させる必要が
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