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2015年10月10日のブックマーク (2件)

  • 瀬戸内国際芸術祭2013「丹下健三生誕100周年プロジェクト」の来し方と行く末

    建築家・丹下健三の生誕100年を迎える2013年、香川県立ミュージアムにて丹下の足跡を振り返る展覧会を開催する運びとなった。稿では、この展覧会に至る経緯について簡単に振り返り、ここに込められた意味について触れてみたいと思う。 1. 東京展開催の模索と挫折 2006年2月、筆者は丹下研究室について博士論文を書こうと思い立ち、翌2007年2月の審査を経て、晴れて工学博士を取得した。その際に多くの丹下研究室OBの方々にお世話になったが、博士号取得後、OBたちとの会話のなかで、「これから君の研究はどこに向かうのか?」と聞かれることが間々あった。その際、筆者は「代々木体育館の世界遺産化と丹下生誕100周年に向けてなにか準備ができるといいですね」と答えることが多かった。 それからしばらくして、「丹下生誕100周年に東京のしかるべき美術館で回顧展を開くべきではないか」という機運が高まり、実行委員会が組

    瀬戸内国際芸術祭2013「丹下健三生誕100周年プロジェクト」の来し方と行く末
    ida-10
    ida-10 2015/10/10
    豊川斎赫 瀬戸内国際芸術祭2013「丹下健三生誕100周年プロジェクト」の来し方と行く末
  • ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。

    ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。 例えばこれが、利用者満足特化型の図書館を目指すべきか、アーカイブ特化型の図書館を目指すべきか、というならばわかる。 個人的には、これからの図書館は後者のアーカイブ特化型を目指すべきかと思う。 これだけ新書も中古も手に入りやすい時代に、タダでを貸してくれる場所という存在ではなんの価値もないと思うからだ。 でも、議論を見る限り、そういう議論ではなく、選書が気にくわない、分類が悪いという点のようだ。 選書がどうであれ、分類がどうであれ、来館者が増えているならば、利用者満足特化型としてはまあいいんじゃないかって思ったりする。 郷土資料を棄てたことに対する批判と、風俗マップを購入したことに対する批判はベクトルが逆だ。 アーカイバを目指すなら、両方とも蔵書にすべきだ。 郷土資料はもちろん、二度と増刷されない屋の売れ残り、出版社に返

    ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。