6月30日に全館改装のため、23年間の歴史を閉じた「御殿山ガーデン ホテル ラフォーレ東京」。今年12月には、外資系ホテルブランド「東京マリオットホテル」としてリブランド・オープンする。 ホテルを運営する「森トラスト・ホテルズ&リゾーツ」は、旧社名の森観光トラスト時代、日本初の法人会員制倶楽部「ラフォーレ倶楽部」の経営、運営などを約40年に渡って行ってきた実績を持つ。同倶楽部は現在、優良企業を中心に利用対象法人約3万、約1000万人規模の会員制ネットワークに成長している。 創立40周年を迎えた今年2月に、新社名を「森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社」に変更。既存施設の改修や、新規ホテルオープンを推進する「ハードリノベーション」と、顧客のニーズと時代の流れに先んじたプランやアクティビティを提供する「ソフトイノベーション」を進める。その総指揮を執るのが、森トラスト・グループの総帥、森章