ハニカムスラブ、チューブ、ダブルスキンの3つの要素によって構成されているせんだいメディアテークの建築。全部で13本あるチューブの、南東角の大きな階段のある5番チューブを、音響や映像による表現で有効活用していくシリーズ「 5番チューブ再開発計画」の第6弾が9月18日より展開される。 参加アーティストは、石橋素と真鍋大度。身の回りの素朴な素材や現象に着目し、それらをコンピュータープログラミングや制御技術を駆使して、新たな体験を生む装置として再構成する。 今回の新作「Depth of Field」では、市販のエアガンを使い鑑賞者の像が描き出される。作品は、5番チューブの1階部分と、エスカレーターの踊り場から見える部分の2箇所に展示される他、7階の5番チューブ周辺では、第13回文化庁メディア芸術祭受賞作品のダイジェスト映像が上映される。 5番チューブ再開発計画 Vol.6 会期:2010年9月18
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