BeOSと一部互換のOSを開発するHaikuプロジェクトが、BeOS関連の文書「BeBook」と「Be Newsletters」を、Webサイトで一般向けに公開した。現在BeOS関連の権利を保有するACCESS社から提供を受けたもので、Creative Commonsライセンスのもと無償提供される。 Be Bookは、BeOSのAPIに関する詳細な情報が掲載されたリファレンス。Application KitやDevice Kit、Kernel Kitといった主要APIが網羅されたこのドキュメントは、他のOSで動作するアプリケーションやドライバのHaikuへの移植に役立つとして期待を集めていたもの。 Be Newslettersは、BeOSデベロッパを対象にBe Inc.が発行していたメールマガジン。1995年12月発行の第1号から2000年4月の最終号まで、計224号を当時そのままの内容で