このアドベントカレンダーでは、先週まで、主にページメディアにおける「PDF」と「XML」の話をしてきました。 この2つ、それぞれ「Webブラウザでのレンダリング」と「HTML」に言い換えると、ウェブメディアの世界観と似ている気がしてこないでしょうか。 実際のところ、ウェブメディアとページメディアって互いに遠い存在ではなく、「平面に文字などを配置することを目的とした構造化文書」という視点に立てば、むしろ兄弟みたいなものです。 「Webブラウザへの表示がHTMLだけで済むわけないだろ、CSSやJavaScriptの役割を知らないのか」という指摘が聞こえてきそうですが、ページメディアにもそれらに相当するものは存在します。 というか、いろいろありすぎて、もはや収拾がついていません。 ページメディアでわりと標準っぽいのは、CSSの役割がXSL-FO、JavaScriptの役割がXSLTという、いわゆ
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