治安 Security コロンビアやペルー以外、政変による内乱、テロや暴動、誘拐の心配は少なくなってきているが、中南米を長期間旅行している人のほとんどは道中、置き引きや強盗、詐欺、強請(ゆすり)など何らかの被害に遭っている。残念ながらこれらを 100%防ぐ方法は無いが、被害を最小限におさえるためにはリスクを分散することにつきる。 泥棒や強盗も厄介だが警官や軍もそれにまして厄介だ。公務員の給与が安いため、「昼は警官、夜は泥棒」というとんでもない輩も存在する。特にペルーやボリビア、コロンビアなどで地方の警官は難癖つけて賄賂を取ろうとしたり、場合によっては拳銃突きつけてお金を取ろうとする事もある。これを避ける方法は、前もってその地方を管轄する警察署などへ行き道路状況などを訊くふりをするついでにさりげなく署長やお偉いさんの名前を聞いておく。そして地方で警官に強請られそうになったときは、署長などの名