本ガイドラインは、世の中のシステム開発プロジェクトのために無償で提供致します。 ただし、掲載内容および利用に際して発生した問題、それに伴う損害については、フューチャー株式会社は一切の責務を負わないものとします。 また、掲載している情報は予告なく変更することがございますので、あらかじめご了承下さい。 はじめに バッチ処理とは、大量のデータを一括で処理するための手法であり、システム開発において今なお重要な位置づけにある。バッチ処理の対義語は逐次処理(リアルタイム処理・ストリーム処理とも呼ぶ)であり、業務イベントが発生する度に何かしらの処理を実行することを指す。逐次処理は処理結果を即時確認できるが、それによってユーザー体験(UX)の向上しない場合や、開発コストの低減(基本的には逐次処理の方が設計・運用の難易度が高い)・コンピュータ資源を下げたいなどに、バッチ処理を選択することが多い バッチ処理