米津玄師の曲から出る「変な音」が大好きでね… ピアノやギターだけじゃなく、米津にかかれば、どんな音も曲になってしまう。米津にとってはこの世で鳴る全ての音が「米津の楽器」。次に米津の新曲になるのは自分かもしれない。 そんなワクワクと恐怖を抱えて毎日を生きているんですが、初めて新曲『地球儀』を聴いたとき、正直「あれ?どうした?よねづ?」と思いました。 曲の内容が、映画やジブリとどうリンクしているとか、そういうのを一旦抜きにしても、駄菓子屋商売、ポッピンアパシー、でしょましょ、といった「米津米津曲」に脳を引きちぎれられた人間にとっては『地球儀』は、あまりにもシンプルかつ綺麗すぎる印象を抱いたのです。 たしかに非常に良いメロディ、良い歌詞なのは間違いない。ただ、聴いた人間を否応なしに穴に引きずり込む「怖さ」みたいなものは感じられず、俺は 「なぁ…くれよ……もっともっと米津米津くれよォ……たのむよく
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