昨日保坂和志「遠い触覚」を読んでいて、そうしたら山下澄人の舞台を見たときのことが記されていて、タイトルは「インランド・エンパイアについて」だったので、やはり山下の舞台はリンチそっくり、みたいな話になっていて、こうやって書くと予定調和っぽい。だけれども内容は秀逸でフィクションについてかなり興味深いことが書かれていたので、これは私の記事で引用して、私の人気度を高める作戦に出たので、私は今朝はあまり早起きできなかったので、会社の休憩中に引用してやろうと思い、「遠い触覚」をバッグに入れたのだった。「遠い触覚」は、単行本なのでそれなりの大きさであり、そうするとバッグにはお弁当も入れなきゃなので、バッグはパンパンになった。そのバッグを選んでくれたのは妻で、妻は本は全く読まない人なので、本をバッグに入れるなんて、夢にも思わないからバッグはパンパンになる。しかし、文庫本ならば一冊余裕で入るくらいのスペース